日本のシティバンクはネットで海外送金ができる便利な銀行ですが、
アメリカのシティグループの株価が2ドルを割り込みました。
(クリックすると拡大します。)
→ 現在のciti group株価(Google finace より)
2009年2月20日 「日経ネット」記事より引用
[引用始まり]
NY株、連日の安値 銀行国有化懸念が消えず
【ニューヨーク=山下茂行】20日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が続落し、前日比100ドル28セント安の7365ドル67セントと 年初来安値を連日で更新し、約6年4カ月ぶりの安値水準で取引を終了した。大手銀行の国有化懸念が消えないためで、今週1週間でダウ平均は合計484ドル 安と大幅に下落。オバマ政権は大規模な景気対策や住宅ローン対策を相次いで打ち出しているが、金融安定化策の詳細を詰めきっておらず、市場の不安心理を沈 静化できないでいる。
ダウ平均はこの日、一時7249ドル47セントと216ドル安まで下落幅を拡大した。米政府が金融安定化の一環として一部の銀行の国有化に踏み切るのではないかとの見方が浮上。国有化に伴う銀行株の株主価値低下への懸念が強まった。
その後、ギブズ米大統領報道官が銀行の国有化を否定したため一時、買い戻しの動きもみられたが、再び売りが出てダウ平均は大幅安で終わった。主要金融株 の下げが目立ち、米大手銀行シティグループの株価は1ドル95セント、バンク・オブ・アメリカは3ドル79セントに落ち込んだ。(12:01)
[引用終わり(赤字はサイトオーナーによる。)]
そのほかの関連ニュース → Google ニュース検索 「citi 国有化」
〔追加情報!〕
2009年2月27日 シティグループはアメリカ政府の管理となりました。
シティ、政府が実質管理 持ち株比率最大36%で合意
2009年2月28日 NIKKEI NET より引用(全文)
【ワシントン=米山雄介】米財務省は27日、経営再建中の米大手銀行シティグループへの追加支援策を発表した。公的資金注入の見返りとして政府が現在保有するシティの優先株のうち、最大250億ドル(約2兆4000億円)を議決権のある普通株に転換。シティ株の最大36%を保有する。政府は筆頭株主となる見通しで、米金融安定化策は事実上の政府管理で個別銀行の再建を図る新たな段階に入る。
政府がシティの支援に乗り出すのは昨年10月以降、3度目。経営が悪化した同社に対し、2回に分けて合計450億ドル(約4兆4000億円)の公的資金注入を実施。議決権がない代わりに配当利回りの高い優先株を取得したほか、将来の損失を一部保証している。
〔引用終わり(赤い字はサイトオーナー)〕
シティグループがアメリカ政府による国有化、公的管理下になっても
日本のシティバンクの海外送金サービスがなくならなければよいのですが、
シティバンクにお金を預けている人には気がかりなことです。
シティバンクの「円預金」と「外貨預金」の安全性ついて情報をまとめます。
【円預金】
預金保険の対象、1,000万円までは保護されます。
→ 商品説明のサイト(PDF)
【eセービング円普通預金】
預金保険の対象、1,000万円までは保護されます。
→ 商品説明(PDF)
【スーパー定期預金(円)、大口提定期預金】
預金保険の対象、1,000万円までは保護されます。
→ 商品説明(PDF)
【外貨預金】
預金保険の対象になりません。
→ シティバンク 外貨預金取引に関するご説明
※ページの最後、「その他の注意事項」に
「外貨預金には、預金保険の適用がありません。 」と書かれています。
では、シティバンクに外貨預金をしている人はどうすればよいのでしょうか
(以下はサイトオーナーの個人的な考えですので、
異なった状況になっても責任は負えません。)
あわてて外貨普通預金を引き出したり海外送金する必要はないでしょう。
シティグループがアメリカ政府によって国有化されても倒産ではないので
預けた外貨預金が戻ってこないことはないでしょう。
※注意したいことは、もしシティバンクグループが破綻したときには
日本の銀行の外貨預金も同じく
預金保険の対象外
ですからシティバンクの外貨預金が戻ってこない状況は、
日本の銀行に預けた外貨預金も相当危険な状況になるでしょう。
では、外貨を安全に管理したいときはどうすればよいでしょうか。
一番間違いがありませんが、盗難に会えば終わりでしょう。
さらに、円からの両替、海外送金するために費用が相当かかります。
参考情報
日本で外貨現金に両替するのはお得?
手持ちの外貨現金を海外送金できるか?
・「信託保全」がある会社に外貨を預ける。
もしFX会社が破たんしても信託銀行が元本を保証します。
外貨受渡(デリバリー)を利用するなら金利分を受け取れます。
(コンバージョンは金利がつきません。)
外貨預金をしている銀行からFX会社に外貨を送金してそのまま保管できます。
(取り扱い通貨などについてはそれぞれの会社にたずねてください。)
※このサイトでお得な外貨両替方法として紹介している
マネーパートナーズ、外為どっとコム、ひまわり証券は「信託保全」があります。
参考情報
FX取引をする会社を選ぶ時の注意
マネーパートナーズのコンバージョン
ひまわり証券のコンバージョン
外貨受渡の利用
[お得情報]
NTTスマートトレードは、「信託保全」ではありませんが、
NTTグループが顧客資産を保全しています。
→ NTTスマートトレード 預託金はグループ中核金融会社が全額保証
そして、証拠金として預けた外貨に利息をつけてくれます。
→ スマートex口座(外貨預託金口座)の概要
※外貨両替(コンバージョン)手数料や送金手数料が
マネーパートナーズやひまわり証券より若干割高です。
ある程度まとまった金額を、数ヶ月以上期間預けるときに有利です。
世の中で絶対間違いないということはありません。
でも、このようにすれば外貨預金について
間接的ですが金融機関の保証をつけることとができます。
(また、2009年2月現在多くの国で金利が下がり魅力が薄れました。)
シティバンク(だけでなく日本国内の他の銀行にも)に外貨預金があり、
預金保険が適用されないことが心配な方にはこんな方法を紹介できます。



