日本の銀行から海外送金するときに
円のままで海外送金することができます。
そのほか、
・今後円高になるかもしれないで、
海外でも円で置いておきたい。
(現地国に円外貨普通預金口座が必要)
※現地通貨口座に送金すると、たいてい
自動的に現地通貨に両替されるので注意
また、
主要通貨でない国へ海外送金する場合
・現地の銀行や両替商で円を両替すればお得
(アジアなど円が流通する国)
かもしれません。
ですから、円建て送金は
まとまった金額を海外送金する一つの方法です。
〔参考情報〕
1.どうしても円で置く必要があるお金でなければ
YJFX!!の現受で米ドルなどの外貨に替えてから、
SMBC信託銀行や新生銀行に出金して海外送金するほうが
余分な中継銀行手数料や手間がかからないでしょう。
参考情報 YJFX!!の現受
2.一般の銀行から円建て送金するには、
通常の海外送金手数料のほかに
・追加の手数料がかかることが多い
(送金額の0.05%〔最低2,500円〕など、
Goレミット0.1%〔最低1,500円〕)
・ネット取引の利用はむずかしく、
銀行窓口まで出向く必要
といったデメリットがあります。💥
3.日本からの円建て送金では、
たいてい三菱東京UFJ銀行か三井住友銀行が
中継銀行になります。
英語正式名称とスイフトコード
・東京三菱UFJ銀行:
The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.
スイフトコード BOTKJPJT
・ 三井住友銀行:
Sumitomo Mitsui Banking Corporation
スイフトコード SMBCJPJT
〔注意!中継銀行手数料について〕
円建て送金は通常の外貨送金とは異なり、
日本の(M)中継銀行を経由するため
中継銀行手数料6,000円〜が
差し引かれるます。😞
参考情報
「シティバンクの便利な利用法について」のコメント欄
2012年7月3日 山下克彦さんのコメント
楽天銀行からカレンシーオンラインへの
円建て送金ができなくなったと
isakuさんがコメントしてくださいました。
(このページの最後の方)
楽天銀行から正確な理由は得られていません。
お得に円建て送金できる金融機関について
以下に紹介します。
※他行あて円建て海外送金で計算
【楽天銀行】 (個人、個人事業者)
・個人・個人事業者の送金限度額が100万円
(法人は送金限度額なし)
・送金手数料750円
(個人事業者、法人は1,000円)
円建て送金手数料2,500円
ネット上で送金先登録と送金指示ができます。
また、送金者が中継銀行手数料1,000円を負担すると、
追加で中継銀行手数料が差し引かれることはありません。
※受取銀行手数料が差し引かれることはあります。
関連情報 楽天銀行の海外送金(個人)円建て送金
〔参考情報〕 楽天銀行から円建て送金すると
思いもかけないほどの額が
中継銀行手数料として
差し引かれることがあります。
送金人負担を利用してください。
関連情報
楽天銀行の円建て送金は『送金人負担』を利用しましょう。
【楽天銀行】(法人)
ネット上で送金先を登録するだけで、
送金金額に関係なく
お得な手数料で円建て送金ができます。💓
海外送金手数料1,000円
+円建て送金手数料2,500円
+(中継銀行手数料1,000円※注1)
※注:国内・海外中継銀行手数料、
受取銀行手数料は受取人負担です。
→ 楽天銀行 手数料
一般の銀行は、リフティングチャージとして
送金額の0.05%〜0.1%※注2を取りますが
楽天銀行は、円建て送金手数料一律2,500円(法人)
と、金額が大きくなっても変わりません。
※注2:1億円を一般銀行から円建て送金すると、
リフティングチャージは5万円〜10万円にもなります。
楽天銀行の海外送金(法人)は、
以下の画像をクリックすると申込できます。
【PayForex】 (個人・法人)
送金額は基本的に100万円までに制限されますが、
500円〜3,980円の送金手数料
+着金額指定サービス2,500円
で、
・窓口まで出かける手間
・送金先の事前登録
(新生銀行Goレミット)
を省いてネット上で円建て送金ができます。😃
→ PayForex 送金手数料一覧
(カレンシーオンラインやKVBなど
海外の両替・送金業者への円送金は
できません。)
※200万円までの場合、電話連絡をすれば
1回としての送金が可能になります。
(着金額指定サービス料金も1回分ですみます。)
【SMBC信託銀行】(個人のみ)
シティグループ内への円建て送金、
他行への円建て送金で対応が違ってきます。
・海外のシティバンクへ
ネット取引での海外送金ができます。
(海外送金手数料3,500円)
・シティバンク以外の海外の銀行へ
海外送金手数料0〜4千円
「海外電信送金依頼書兼告知書」
さらに追加書類
(クリックすると拡大)
を提出し、中継銀行のスイフトコード※注を
伝えます。
※注 受取銀行に確認が必要
(店頭もしくは郵送:ネット送金は不可)
関連情報
シティバンク:海外送金と円建て海外送金の注意点
〔シティバンクから円建て送金するときの
中継銀行手数料について〕
2013年5月にシティバンク窓口から円建て送金したら
受付時に1,500円の手数料がかかりました。
そして、
『三菱東京UFJ銀行を中継するので
中継銀行手数料6,000円がさらに差し引かれる。
三井住友銀行では中継銀行の取扱いはない?』
とのことで、三菱東京UFJ銀行経由にしました。
しかし実際受取ると差し引かれていませんでした??
(シティバンクでもこのような事があります。)
今回の円建て送金で気づいたことは
どうしても円で置いておきたいお金でないなら
無理に手間と手数料をかけて円建てで送金するより
YJFX!!の現受を利用して
ほぼ無料で米ドルなどの替えてから
シティバンクのマルチマネー口座に出金、
ネットバンキングでで海外送金するほうが
余分な手数料や手間がかからないということです。
参考情報 YJFX!!の現受
【新生銀行】 (個人のみ)
海外送金手数料 4,000円
送金手続きは窓口のみで受付け
(次に紹介するGoレミットとは異なります。)
〔注意!〕
中継銀行を指定せずに送金した場合、
三菱東京UFJ銀行を経由することがあり
中継銀行手数料6,000円その他手数料が
差し引かれることがあります。
参考情報 山下 克彦さんのコメント
※最後の方です。
【新生銀行Goレミット】 (個人・法人)
ロイズ銀行から業務移管され、
新生銀行Goレミットでも円建て送金できます。
日本のATMから専用口座に国内送金する方法に加えて、
日本のネットバンクを経由して入金、
さらにそのまま海外送金できるようになりました。
海外送金手数料2,000円
+円建て送金手数料※送金額の0.1%(最低1,500円)
と、一般の銀行より手数料が安いのも
うれいしいサービスです。
〔注意!〕
外貨でのGoレミットの外貨での海外送金とは異なり、
円建て送金を受取れる現地の銀行は
新生銀行Goレミットと「円建て送金の契約がある」
銀行に限られます。(各国それぞれ2,3行)
詳しくは、新生銀行にたずねてください。
【三菱東京UFJ銀行】 (個人・法人)
合計手数料 6,000円〜
内訳:海外送金手数料3,500円
(テレフォンバンキング、
店頭4,000円〜5,000円)
+別途追加手数料2,500円以上
(送金金額の0.05%〔最低2,500円〕)
※※テレフォンバンキングの場合
送金限度額は200万円のため
追加手数料は最低額の2,500円になります。
【三井住友銀行】 (個人・法人)
合計手数料 9,000円以上
内訳:海外送金手数料 4,000円
+関係銀行手数料 2,500円
+円為替取扱手数料
送金金額の0.05%(最低2,500円)
その説明→ 海外送金(仕向送金)
そのほかにも円建て送金できる銀行はあります。
しかし、思いもかけないほどの中継銀行手数料💥が
かかることがあるので注意が必要です。
円建て送金・円貨建海外送金は、
・海外に円のまま送金した方が
お得に両替できる。
・当分の間は外貨に両替せず
円のまま置いておきたい
ときに利用するとよいでしょう。