国際キャッシュカードは便利だけれどお得ではない!

海外で急にお金が必要になったとき、
国際キャッシュカード、日本のクレジットカードVISAデビットカードを使って
ATMからキャシングできるのは大変便利です。
しかし、両替レートはそれぞれでどのくらい違うのでしょうか。exclamation&question

○ 国際キャッシュカード

1.シティバンク
米ドルTTS(仲値に1円を加えたレート)に3%の上乗せでまず米ドルに両替します。
その他の通貨は、実質的に1%程度の手数料をさらに上乗せされます。
また、1回の利用について210円の手数料がかかります。
 シティバンク 海外で安心してキャッシュカードをご利用いただくためのご案内 の後半
シティバンク 海外で利用するの上の方に
※ 換算レート/料率について
外貨から円貨への換算は、米ドルの場合、当日のシティバンク銀行店頭での米ドル電信売レート(TTS)に3%を加えたレート(TTS×1.03)となります。
その他の通貨の場合は、提携機関が定めたレートで米ドルに換算された金額に、上記のレートを乗じて円貨を算出します。
と書かれています。
(注記:米ドル以外は合計4.5%程度の手数料がかかるということです。)

2.新生銀行
VISAの基準レートに4%上乗せした為替レートで両替されます。
新生銀行のサイトの下の方に
  ・円換算レートはVISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したものです。
 ・円換算レートは公開されていないため、お問い合せにはお答えできません。
と書かれています。

 関連記事 急ぐ時の国際キャッシュカードとクレジットカードの利用について
  
○ デビットカード
ビサの基準為替レートに1.63%の手数料を上乗せされます。
 イーバンク よくある質問
 イーバンクマネーカードを使って海外のATMで出金する際のレートについて教えてください。
 ※スルガ銀行 両替手数料などの説明
 
関連記事 デビットカードの利用
イーバンクのVISAデビットカードを海外で利用するときの外貨両替手数料は、
2009年4月1日より
1.63%から 2.94% に引き上げられました。

詳細は イーバンクのサイト
イーバンクマネーカードの海外でのご利用に関わる手数料変更のご案内
をご覧ください。
現在、お得な1.63%の外国為替(外貨両替)手数料のデビットカードは
スルガ銀行VISAデビットだけです。
(ただし1回の利用につき210円の手数料がかかります。)
 関連情報 スルガ銀行VISAデビット


○ クレジットカード
ビサの基準レートに1.63%の手数料を上乗せし、
さらに銀行口座から引き落とされるまでの金利がかかってきます。
 関連記事 クレジットカードの利用

いままでわからなかったのは、 『ビサの基準レート』 でした。
クレジットカード会社に問い合せても、
為替レートの決定方法は公開されていないとのことで教えてもらえません。もうやだ〜(悲しい顔)

そこで、実際にどのくらい違うかを以下の条件でテストしてみました。わーい(嬉しい顔)

条件 2007年10月18日にイギリスで、同じATMで同じ時刻に(数分の違いはあります)
 ・シティバンクキャッシュカードで50ポンドを引き出す。
 ・イーバンク(e-bank)VISAビットカードを使い200ポンド引き出す。

それから、ネットで取引明細や残高の推移から両替された為替レートを
それぞれ計算してみました。

結果は驚くほどの違いがありました。exclamationダッシュ(走り出すさま)

 ・シティ国際キャッシュカード           1ポンド=248.60円

 ・イーバンク(e-bank)VISAデビットカード 1ポンド=240.415円
   ※デビットカード利用手数料210円は含まず計算 含んでも241.465円)
   ※※テストしてもらった人によるとATM利用手数料はかかっていません。
   (サイトオーナーは日本在住です。)
当日の円:ポンドレートは、237円後半で動いていましたので、
ビサデビットカードの両替レートは銀行などの中値あたりを基準にしていると考えると、
だいたい計算が合います。
[参考情報1]
VISAの基準レートは、どこかの国(不明)を基準にある程度の期間(1日?)は固定されているようです。(日本の一般銀行や郵便局の決め方と同じです。)
両替レートが決まったあとに為替レートはそれなりに変動しますので、
VISAカードでキャッシングした日の明細に表示される両替レートと、
キャッシングした日の為替レートの開きは1.63%とは異なる
可能性があります。
(VISAの基準レートの決め方が公表されていませんのであくまでも推測です。)
 関連情報 質問8の答え

合計1,000ポンド(約23万円)を引き出すとき、

8,000円以上の違いになります。どんっ(衝撃)exclamation

ちょっと違いすぎます。あせあせ(飛び散る汗)
どちらが有利かはっきりわかります。『チリもつもれば山となる。』です。
お得な順番は、
1位 VIZAデビットカード
2位 クレジットカードのキャッシング
3位 国際キャッシュカード

ですね。
[参考情報2]
クレジットカードは引き落としまでの金利がかかりますが、
デビットカードと同じ両替レートと思われます。
[参考情報3]
シティキャッシュカード アメリカドルの場合、
米ドルTTS(仲値に+1円)に3%を上乗せしただけですので手数料は少し安くなります。
しかし、中値からは4円程度ですからけっこう高いです。
 ※VISAデビットカードは仲値から1.8円程度と思われます。

【VISAデビットカードの申込】
 免許証などのほかに「パスポート」、「外国人登録証」も本人確認に利用できます。
  イーバンク 本人確認資料  スルガ銀行の説明 注意事項 ご本人確認資料
 ※※日本に住む外国人には、小額を海外送金するより海外のATMを利用して
   VISAデビットカードでキャシングする方がお得で速いでしょう。
   スルガ銀行には家族カードもあります。わーい(嬉しい顔)
   スルガ銀行マイ支店の良くある質問   Q1家族カードを申し込みたいのですが
 
○ スルガ銀行VISAデビットカードの申込 → スルガ銀行VISAデビット
スルガ銀行のお得なポイント
・デビットカード利用金額の0.2%のキャッシュバック
となっていますので、外貨預金の必要がない方におすすめします。
(外国為替手数料は一般の銀行と同じです。)
 ※0120の番号で電話による問合せもできて親切なサイトです。
 ※※本人確認書類のほかに公共料金の領収書(原本:携帯電話もOK)が必要です。

○ イーバンクVISAデビットカードの申込
     → イーバンク銀行 からできます。
 ※口座を開設するときに「イーバンクマネーカード」を申し込んでください。
  VISAデビットカードの機能が付いたカードです。発行、維持手数料はかかりません。

シティバンクのいくつかの国際キャッシュカード

シティバンクにもいくつかのキャッシュカードがあります。
 → シティバンクHP シティバンクのカード
利用手数料は1回につき、210円(外貨キャッシュカードは2米ドル)
  ※シティカード(ゴールド、クラシック、クリアカードなど)とは別会社です。

お得と感じるのは、外貨キャッシュカードです。
アメリカ本土やハワイ、グアム、サイパンのATMでキャッシングができますが
  ・米ドル普通預金の残高から為替手数料がかからずに引き出せる。
  ・クレジットカードのように決済までの金利がかからない。
のが特徴です。わーい(嬉しい顔)

2つのシティバンクカードで残念なのは、
 ・海外でのクレジットやデビット機能付いていない。
そして、バンキングカードは
 ・デビットカードやクレジットカードと比べて実質的な両替手数料が高い。

   (米ドルTTS[中値+1円]に3%の上乗せ、他の通貨は中値の約4.5%程度?)
ことです。
  ※外貨キャッシュカードは米ドル普通預金から引き出すので
   外貨両替手数料はかかりません。
 関連情報
  国際キャッシュカードは便利だがお得ではない!  デビットカードの利用
  クレジットカードの利用


外貨キャッシュカード
シティバンクのドル預金口座から引き出しができるカード
アメリカで利用する人に便利です。わーい(嬉しい顔)

[メリット]
シティバンクの米ドル預金から引き出すので、為替手数料や
クレジットカードのように決済までの金利がかかりません。揺れるハート
 (シティゴールドカードやMoneykitグローバルよりお得です。)
関連情報
 シティカードの利用価値 Moneykitグローバル

シティバンクにドルを預けるときに、ひまわり証券やマネーパートナーズでコンバージョン(両替)したドルをシティバンクに外貨送金して利用することも可能です。
(外貨送金手数料 : ひまわり証券無料、マネーパートナーズ 月5回まで無料)
関連情報
 ひまわり証券のコンバージョン  マネーパートナーズのコンバージョン
  ※2社ともそれぞれ1つの通貨に対して1つの銀行口座だけを登録できます。  
 ※カード社会のアメリカでまとまった現金を利用する機会は
  それほど多くないかもしれません。

[ご注意!]
1.主要国ではほとんど問題はありませんが、一部の国では同じATMでクレジットでのキャッシングができたのに、国際キャッシュカードはできなかった経験があります。
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