外国為替手数料を知ってますか?

海外送金するときに気をつけなければいけないのは海外送金手数料だけではありません。見えない落とし穴 ・・・・「外国為替手数料」があります。

外国為替手数料 とはなんでしょうか。exclamation&question

日本からアメリカへ海外送金する場合、
大抵の人は持っている円をドルに両替してから海外送金します。

ニュースで発表される円-ドルレートが 110円 だとします。

この場合、銀行は1円上乗せした 111円 で円をドルに交換してくれます。

110円と実際の交換レート111円の開き 1円 が 外国為替手数料 です。

つまり、1万ドルを海外送金するためには、

110万円 ではなくて 111万円 が必要になります。 
 
  ※この 1万円 が知らないうちに払っている 外国為替手数料
    つまり、銀行の稼ぎになります。

   受け取る取引明細書には交換レート(この場合111円)だけが記載されて、
   銀行の稼ぎとなる1万円は記載されません。ダッシュ(走り出すさま)exclamation

実はこの「外国為替手数料」は、金融機関によって大きく違います

ですから、
外国為替手数料ができるだけ 少ない銀行 を選ぶことが、

海外送金で手数料を節約する大切なポイントになります。
   
金融機関によって「外国為替手数料」はどれほど違うのでしょうか。
そのことについて次に具体的に説明します。わーい(嬉しい顔)

【ご注意!】
円を外貨現金に両替するときはさらに大きな手数料がかかります。
くわしくは、日本で外貨現金に両替するのはお得? をごらんください。

銀行や郵便局による外国為替手数料の違いを知ってますか?

海外送金するとき、送金手数料のほかに

「外国為替手数料」 にも気をつけなければいけません。


その1 外国為替レートに対してどのくらい?
 
一般の銀行、郵便局、シティバンク、野村證券、FXなどを調べた結論は
 
1アメリカドル については
ほとんどの銀行と郵便局の「外国為替手数料」は 1円
一方、FXのコンバージョンは0.2円です。
 (マネーパートナーズ、ひまわり証券)
ただし、FXでコンバージョンした外貨はそのまま海外送金できません。
一度、日本国内の銀行に外貨送金してから海外送金することになります。
ですから、他の通貨でも同じですが
  ・送金手数料が安いこと
  ・ATM、電話取引やネット取引ができるか
などから銀行を選ぶと良いと思います。わーい(嬉しい顔)
関連情報
 マネーパートナーズのコンバージョン ひまわり証券のコンバージョン  
 また、外貨受渡(デリバリー)を利用すると、送金するまでの金利を受け取れます。
 関連情報 外貨受渡の利用
  
しかし、他の通貨ではどうでしょうか?

2ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル などの外国為替手数料は
銀行によって 大きな開き があります。
  ※「外国為替手数料」とは、中値とTTSとの差、もしくは
   TTS[円→外国の交換レート]とTTB[外国のお金→円の交換レート]の
   半分 が 外国為替手数料 になります。

【一般の都市銀行】

アメリカドル 1円    ポンド 4円ふらふら    豪ドル 2円ふらふら    ユーロ1.5円

ニュージーランドドル  2円ふらふら     カナダドル  1.6円
一般の銀行は海外送金手数料も高い上に、
アメリカドル以外では「外国為替手数料」は一般的に高いといえます。exclamation
 ※みずほ銀行 : 豪ドル 2.5円がく〜(落胆した顔) NZドル 2.5円がく〜(落胆した顔) という例もあります。

【郵便局】

アメリカドル 1円    ポンド  4円ふらふら   ユーロ 1.5円

豪ドル  2円ふらふら   ニュージーランドドル  2円ふらふら   カナダドル  1.5円

海外送金手数料は安いですが、外国為替手数料は一般の都市銀行と同じです。

【シティバンク】

アメリカドル 1円    ポンド  1円わーい(嬉しい顔)    豪ドル  1円わーい(嬉しい顔)    ユーロ 1円わーい(嬉しい顔)

ニュージーランドドル  1円わーい(嬉しい顔)    カナダドル  1円わーい(嬉しい顔)  

ぐっとお得なことがわかります。exclamation

【新生銀行】

米ドル 1円  ポンド 2円  豪ドル 1円わーい(嬉しい顔)  ユーロ 1円わーい(嬉しい顔)  

ニュージーランドドル 1円わーい(嬉しい顔)  カナダドル 1円わーい(嬉しい顔)

【外貨建MMF】

アメリカドル 0.5円わーい(嬉しい顔)   ポンド 1円わーい(嬉しい顔)   豪ドル 0.8円わーい(嬉しい顔)   ユーロ 0.75円わーい(嬉しい顔)

ニュージーランドドル  1円わーい(嬉しい顔)    カナダドル  1円わーい(嬉しい顔)

アメリカドル、豪ドル、ユーロではシティバンクよりもお得です。exclamation×2

※野村證券では、外貨建MMFから外貨のまま国内銀行の外貨預金口座に
外貨送金できます。
(送金手数料は野村證券負担)外貨を入金した銀行から海外送金すれば良いのです。ぴかぴか(新しい)
※※1,000万円以上、1億円以上はさらに優遇レートになります。
   野村證券 投資信託 適用為替

【FXのコンバージョン】(両替)

アメリカドル 0.2円黒ハート   ポンド 0.2円黒ハート   豪ドル 0.2円黒ハート   ユーロ 0.2円黒ハート

ニュージーランドドル  0.2円黒ハート    カナダドル  0.2円黒ハート

他の金融機関と比べてずっとお得です。ぴかぴか(新しい)


しかし、この数字を聞いても、
 ・何を意味するかわからない?ダッシュ(走り出すさま)
取引明細に表示されないので、
 ・外国為替手数料に気づいていない方もおられるでしょう。

では、金額に直してみると、「外国為替手数料」 は、どのくらいになるのでしょうか。

その2 送金金額 に対してどのくらい?

アメリカドル:1万ドルあたりの外国為替手数料は

一般の都市銀行、郵便局、ロイズ銀行、シティバンク、新生銀行とも 10,000円

外貨建MMF 5,000円ハートたち(複数ハート)  FXのコンバージョン2,000円黒ハート
  ※金額別有利な海外送金方法については
   お得な海外送金早わかり アメリカドル をご覧ください。

ポンド:5,000ポンドあたりの外国為替手数料は

一般の都市銀行と郵便局 20,000円
ロイズ銀行 12,500円   新生銀行 10,000円 

外貨建MMF 5,000円ハートたち(複数ハート)  シティバンク 5,000円ハートたち(複数ハート)  

FXのコンバージョン1,000円黒ハート
  ※金額別有利な海外送金方法については
   お得な海外送金早わかり イギリスポンド をご覧ください。

豪ドル:1万オーストラリアドルあたりの外国為替手数料は

一般の都市銀行、ロイズ銀行と郵便局 20,000円

シティバンクと新生銀行 10,000円   外貨建MMF 8,000円ハートたち(複数ハート)

FXのコンバージョン2,000円黒ハート
  ※金額別有利な海外送金方法については
   お得な海外送金早わかり 豪ドル をご覧ください。

ユーロ:6千ユーロあたりの外国為替手数料は

一般の都市銀行、ロイズ銀行と郵便局 9,000円

シティバンクと新生銀行 6,000円ハートたち(複数ハート)   外貨建MMF 4,500円ハートたち(複数ハート)

FXのコンバージョン1,200円黒ハート
  ※金額別有利な海外送金方法については
   お得な海外送金早わかり ユーロ をご覧ください。

ニュージーランドドル
  :1万NZドルあたりの外国為替手数料は

一般の都市銀行、ロイズ銀行、郵便局:ゆうちょ銀行 20,000円

シティバンク、新生銀行と外貨建MMF 10,000円ハートたち(複数ハート)

FXのコンバージョン2,000円黒ハート
  ※金額別有利な海外送金方法については
   お得な海外送金早わかり ニュージーランドドル をご覧ください。

カナダドル
  :1万カナダドルあたりの外国為替手数料は

一般の都市銀行、ロイズ銀行 15,000円

シティバンク、新生銀行と外貨建MMF 10,000円ハートたち(複数ハート)

FXのコンバージョン2,000円黒ハート
 ※郵便局のカナダドルの海外送金は住所あてだけです。
  ※金額別有利な海外送金方法については
   お得な海外送金早わかり カナダドル をご覧ください。

[参考情報]
それぞれの金融機関名をクリックすると、
両替手数料などを説明するページにリンクします。
シティバンク(「外国為替」の3つ目 外国為替手数料) 
新生銀行(右の「外貨預金」→「為替手数料」)
ロイズ銀行(為替レート表のみ)
野村證券
三菱東京UFJ銀行(右のTTSと中央TTBとの開きの半分が外国為替手数料) 
三井住友銀行(2つ目「店頭・電話でお手続きする場合の外国為替相場」TTSとTTBの半分が外国為替手数料)
みずほ銀行(TTSと仲値の差)
 オーストラリアドル、ニュージーランドドルは他行より少し高め。
 ※郵便局は両替レート(外国為替手数料)をネットで公開していません。


このように外国為替手数料は金融機関によって大きく違ってくることががわかります。
あなたなら海外送金をするときにどの金融機関を選ばれますか。exclamation&question
[追加情報]
海外の銀行が差し引く海外手数料にもご注意ください。
海外送金手数料とは違いますあせあせ(飛び散る汗)
 詳しくは 海外送金手数料の比較 の中ごろに説明があります。

外貨両替・海外送金サービスの違い

このカテゴリーでは、外国為替手数料 に注目しています。ひらめき
 ※仲値[ミッドレート=TTM])に上乗せされる値幅(手数料相当分)のことで
  TTS、TTBなどと表示され、取引の明細には表示されません。もうやだ〜(悲しい顔)

送金する金額が大きくなるとこの手数料相当額の負担が大きくなるので、
海外送金で節約をするときの大切なポイントです。わーい(嬉しい顔)

しかし、この海外送金手数料(外貨両替手数料)が
 ・一定でない(変動する)外貨両替サービス
   ※外貨両替金額、為替市場の動向などで変化します。
 ・一定のサービス
があります。

さらに、外貨両替手数料が一定でも、
 ・外貨両替レートが1日固定されるタイプ
 ・変動するタイプ

があります。

こ3つのサービスについて
 ・外貨両替レートの決まり方
 ・メリット
 ・デメリット
をまとめておきます。ひらめき

1固定レート(1日)と 固定外貨両替手数料・・・・一般の銀行、郵便局
[外貨両替レートの決まり方]
 毎日午前10時ころから12時ころまでの間に発表され、その日の間は固定レートになります。
(外国為替相場が急変すると変更になる場合があります。)

[メリット]
・たいていの町から海外送金できる。
・レート決定後に円安になったら有利
  (反対に円高になったら翌日まで待って有利なレートで両替できる??)

[デメリット]
・外貨両替手数料(外貨両替手数料)が高い。
 (一般銀行や郵便局のレート)
・たいていの金融機関では窓口での手続きだけ。
 (三菱東京UFJ銀行はテレフォンバンキングあり。)

2変動両替レート、固定外貨両替手数料
  ・・・・シティバンク新生銀行、FX(例:マネーパートナーズ)、為替屋
外貨建てMMF
   ※外貨建MMFは1000万円を超えると外貨両替レートがお得になります。
[外貨両替レートの決まり方]
 外国為替市場の変化に合わせて刻々と変化します。
[メリット]
・外貨両替手数料(外貨両替手数料)がお得なことが多い。
・ネット、電話での取引を利用できる金融機関が多い。

[デメリット]
・近くに金融機関がないことがある。
  (PCとパソコンを使ったネット取引、電話取引なら問題なし。)
・固定レート決定後の有利な両替チャンス(円安?)がない。
・FXの場合両替手数料は0.2円と安いけれど直接海外送金はできない。

3変動レート、外貨両替手数料も変動
   ・・・・カレンシーオンラインKVB
[外貨両替レートの決まり方]
 2.と同様、外貨両替手数料は為替市場の変化に合わせて刻々と変化します。
さらに、外貨両替手数料も一定ではありません。
[メリット]
・外貨両替手数料(外貨両替手数料)がお得なことが多い。
・ネット、電話での取引を利用できる金融機関が多い。
・送金先が決まるまで預かってもらうことができたり、
  複数の送金先に送金するなどのサービスがある。
・先渡し取引を利用すると、
  送金までの間の金利相当分を得ることができる。

[デメリット]
・外国為替手数料(外貨両替手数料)がわかりにくい。
  (外国為替相場の影響などで変動します。)
・ネットを利用した円での送金ができないため銀行の店頭まで出かける必要がある。
(郵送や電話取引が可能な金融機関もあります。)
・通常の海外送金手数料以外に別途手数料がかかることが多い。

以上、理解していただけましたでしょうか。わーい(嬉しい顔)
[参考情報]
エルドリッチリンチ(現在:カレンシーオンライン)から2008年5月30日の外国為替手数料(外貨両替手数料)を教えてもらいました。
あくまでも参考で、年間取引金額、市場状況、トレーダー見通しリスク、為替変動率等、様々な要素で変わります。
 ※別途1,000円から2,000円程度の手数料がかかります。

円での送金額     5万、10万円     50万、100万、150万円
米ドル          0.47円            0.42円
ユーロ          0.74円            0.65円
ポンド           0.83円            0.75円
NZドル           0.54円            0.45円
カナダドル         0.69円            0.59円

※KVBはそれぞれの通貨で0.70円〜0.90円程度のようです。
別途手数料はかかりません。
(海外送金手数料、円建て送金手数料はかかります。)

手持ちの外貨現金を海外送金できるか?

  ・銀行や郵便局(:ゆうちょ銀行)で現金に両替した外貨
  ・海外から持ち帰った外貨現金
を、日本から海外送金することはできるでしょうか。exclamation&question

手持ちの外貨現金を海外送金することはできます。
しかし、手持ちの外貨現金を銀行の外貨残高にする手数料が
驚くほどの高いのです。がく〜(落胆した顔)

なぜでしょうか。
円は日本の通貨ですから、どの金融機関でも円の現金を間違いなく預かってくれます。
しかし、外貨現金は日本では流通しませんので、
銀行はそのまま預かってくれません。
一度外貨現金を銀行の帳簿上の外貨残高にする必要があり、
そのときに手数料をとられます。もうやだ〜(悲しい顔)

では、銀行はどのくらい手数料を取るのでしょうか。
(すべての銀行が外貨現金を受け取るわけではありません。)
三菱東京UFJ銀行にたずねてみると
1単位通貨当たりTTBCASH.Bの差額を求められます。
 ※TTBとCASH.Bは、三菱東京UFJ銀行 外国為替一覧から知ることができます。
   (クリックすると拡大します。)
外国為替一覧.bmp

1万通貨では、
  ・1万米ドル(約92万円)に対して2万円
  ・1万オーストラリアドル(約58万円)に対して7.7万円
  ・1万イギリスポンド(約132万円)に対して8万円
  ・1万ユーロ(117万円)に対して2.5万円
  ・1万ニュージーランドドル(約48万円)に対して6.7万円
  ・1万カナダドル(約72万円)に対して7万円 
と相当高額になります。
(2008年12月5日現在)※今後変動することがあります。

銀行にとっても受け取った外貨現金をふさわしいところ(海外?)で両替するか
他の顧客に販売するしかないでしょうから、手数料を取るのもやむをえないでしょう。

外貨現金を海外送金するまでには驚くような費用がかかりますが、
銀行はわたしたちが外貨預金をするときやトラベラーズチェック(T/C)を作るときに TTSレートで両替します。
一方、お客に外貨現金を販売するときはCASH.Sのレートで両替します。
 ※三菱東京UFJ銀行 外国為替一覧 を見ると
  TTSとCASH.Sの間にも結構な開きがあります。
その他参考情報 日本で外貨を現金に両替するのはお得?

高い外貨両替手数料を払って外貨現金を持っても、
  ・海外旅行で使う
  ・海外に持ち出して預金する。
以外にはあまり利用価値はありません。あせあせ(飛び散る汗)

海外から外貨を現金で持ち込んでも同様ですので
  ・小額なら海外で円に両替してから帰国する。
  ・まとまった金額なら海外から日本の外貨預金口座に送金しておき、
   帰国後銀行などで両替する。
方がたいていお得になります。わーい(嬉しい顔)

   参考情報 海外から国内への送金
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