・トラベラーズチェックは減っている
・クレジットカード等の普及により、
空港や銀行窓口、外貨両替商での外貨両替は減っている
といえます。
しかし、一方で外貨宅配サービスが次々に生まれています。
たしかに初めての土地で、ATMのキーや画面表示が理解しにくい国なら
前もってある程度の現金は用意しておきたい人は多いでしょう。
また東南アジアなど日本円からお得に両替できる国なら
円現金を持てば良いでしょうが、多くの国では
今でも米ドル現金、もしくは米ドル現金から両替するほうがお得です。
※海外の一部両替商は、今でも両替レートに含まれる儲け以外に手数料を取ります。
〔参考情報〕 個人が米ドル現金をお得に手に入れる方法は
関連情報 マネーパートナーズの外貨受取り、みずほ銀行外貨預金の利用で説明しています。
しかし、法人では利用できなかったり余分な手数料負担がかかります。
今回法人向けの外貨宅配サービスを始めたNTTスマートトレードに
→ NTTスマートトレード 外貨両替オンライン
法人向け外貨宅配のニーズについてたずねてみました。
すると
・アパレル業界は現金買付のため外貨現金ニーズがある。
・社員を長期出張させたり海外研修などの場合、
会社として外貨を用意してやる会社もある。
・社員にコーポレートのクレジットカードを持たせられるのは大きな会社だけ。
・テレビ局や制作プロダクションなど、急に途上国に海外取材に行くときなど、
ある程度現金を持っていく必要がある。
・外務省の外郭団体など、公的機関も外貨現金ニーズがある。
とのことです。
さらに、
・外貨現金を法人向けに宅配しているメガバンクはSMBCだけで
他は基本的に窓口での対応
・ネット銀行ではソニー銀行がドルやユーロなどだけ宅配している。
・個人向けにも宅配している銀行は三井住友銀行だけで、
全国の地銀は、三井住友銀行にリンクを張っている。
・市中の外貨両替商の多くも宅配を始めたが、
法人向けには十分な対応はできていない。
とのことです。
経理担当者にとって
・そのつど銀行窓口まで外貨両替に出かけることは大変
また
・社員個人個人がさまざまな方法で外貨を得て、
残った外貨現金を換金する。
としてもその会計処理には手間がかかるでしょう。
しかし
・法人用クレジットカード
・VISAデビットカード(例:リコーグローバルマネーカード)
を社員に持たせるのも、実際の管理として実用的か?と考えるでしょう。
そんな点でNTTスマートトレード 外貨両替オンラインは、
ネット上での外貨発注と銀行送金だけで外貨現金を宅配してくれるため
業務の簡素化になるはずです。
さらに両替レートは、一般銀行と比べて
米ドル0.2円 、ユーロ0.1円安くお得になっています。
その他外為オンラインの取扱通貨、両替レート、発注最低・最高額については、
→ NTTスマートトレード 取扱通貨と為替レートをご覧ください。
法人向け外貨宅配サービスの申し込みは
→ NTTスマートトレード 外貨両替オンライン からできます。
〔取扱い通貨〕
英ポンド、オーストラリアドル、カナダドル、スイスフラン、
ニュージーランドドル、タイバーツ、シンガポールドル、香港ドル、
韓国ウォン、新台湾ドル、中国人民元、フィリピンペソ、インドネシアルピア、
マレーシアリンギット、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ、
ノルウェークローネ、チェココルナ、ポーランドズロチ、ロシアルーブル、
ハンガリーフォリント、トルコリラ、南アフリカランド、U.A.E.ディルハム、
サウジリヤル、カタールリヤル、イスラエルシュケル、ブラジルレアル、
メキシコペソ、ブルネイドル、エジプトポンド、フィジードル、ベトナムドン、
パシフィックフラン