　ブラステルレミット:手数料を節約して海外送金する方法

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東南・南アジア、東ヨーロッパ、中央アジア、南米、アフリカへの海外送金にお得で便利なブラステルレミット

ブラステルレミット（brastel remit）が、
以下の国への
お得な海外送金サービスを取り扱っています。
　※１回の送金限度額は80万円

そして、インド、インドネシア、エチオピア、
スリランカ、チリ、ネパール、パキスタン、
バングラディシュ、フィリピン、ボリビアなどの
現地通貨への両替コストは2％未満とお得です。
　（下の画像：クリックすると拡大）

〔お断り〕
2015年11月30日の午前10時～11時の調査ですので
あくまでも参考としてください。
また、CFAフランは調べた時刻によって
若干レートが異なります。
正確な情報は
　・ブラステルレミットの両替レート→為替レート
　・現在のレート→xe.com
で確認できます。

〔東南・南アジア〕
海外送金手数料　880-1,980円
　※フィリピン　480-1,480円
〔現地通貨送金〕
インド、インドネシア、ネパール、パキスタン、
バングラデシュ、フィリピン、シンガポール、
スリランカ、タイ、マレーシア、ミャンマー、
カンボジア、タイ、トルコ、ベトナム、
中国
（現金、銀行口座入金、ケイタイ受取など　
　　※受取国により異なります。）

ベトナム（米ドル現金受取、宅配）
カンボジア（米ドル受取）
トルコ（ユーロ、米ドル受取）
ラオス（米ドル受取）

〔中央アジアなど〕
海外送金手数料　880-8,480円
送金通貨　米ドル（現金受取）
アゼルバイジャン、アルメニア、ウズベキスタン、
カザフスタン、キルギス、タジキスタン

〔東ヨーロッパ〕
海外送金手数料　880-8,480円
　※ロシア　880-1,980円
送金通貨　米ドル（現金受取）
エストニア、モルドバ、ベラルーシ、
ラトビア、ロシア

〔南アメリカ〕
ブラジル　海外送金手数料　880-8,480円
送金通貨　ブラジルレアル（銀行送金）
ペルー（USD）、ボリビア（現地通貨、USD）、
コロンビア（現地通貨）、チリ（現地通貨、USD）

〔アフリカ〕
ウガンダ、ガーナ、カメルーン、
タンザニア、ナイジェリア、
ケニア、ザンビア、ナイジェリア、
マリ、モザンビーク、
（現地通貨、現金か銀行口座受取）

コートジボワール（CFAフラン）
コンゴ民主共和国（USD）
ザンビア（USD）
セネガル（USD）
ブルキナファソ（CFAフラン）

送金できる国は
（アジアのいくつかの国は別として）
多くの日本人にはなじみのうすい国が多く
　・海外送金できる金額に制限がある国
かふくまれます。
さらに
　・銀行システムがしっかりしていない
国もあるように思えます。

例：インドやインドネシアは、外貨持込みや
外貨持出しに制限があります。　
　参考情報　海外送金何でも相談掲示板より
　インドネシアへの高額送金
　　※りそな銀行、三井住友銀行であった海外送金トラブル

ですから、
これらの国へ一般的な銀行送金で海外送金すると
　・お金が届かない💥
　・中継・受取銀行手数料の負担が大きい
といった不安があるため、
銀行口座あての海外送金を
ためらう人ともいると思います。

しかしブラステルレミットなら
海外の提携金融機関
　・マーチャントレード
　　 (サイト→Merchantrade Asia Sdn Bhd)　と
　・BICS
　　（サイト→BELGACOM INTERNATIONAL CARRIER SERVICES）
という独自の送金経路を利用するため
トラブルの心配をせず海外送金ができます。😃
（今までに海外送金が届かなかったことは
　ないとのことです。）

　ブラステルレミットの口座開設は

　　　ブラステルレミット　からできます。

〔参考情報〕　
途上国への海外送金には、独自の送金システムをもつ
マネーグラムやウェスタンユニオンも
銀行送金より確実に受取ることができます。
　※指定受取場所での現金受取が基本
ただし、途上国通貨への両替コストは
ブラステルレミットより割高（約4％）になります。
　関連情報　SBIレミット+マネーグラム
　　　　　　セブン銀行+ウェスタンユニオン

ではこれから、なぜブラステルレミットが
お得で便利なのかについてまとめます。

【メリット】

1⃣．外貨両替手数料がお得
　（シンガポールドル、ブラジルレアル以外
　　※約5-6％と割高な両替コストになります。）

（1）米ドル受取りの両替適用レートは、
みずほ銀行の仲値に1％程度の上乗せ
一般銀行と同じ程度で、
ウェスタンユニオン（3.8％程度）よりぐっとお得です。
　　※楽天銀行、SBIレミットと同程度

（2）主要国通貨以外への両替レートは2％程度の上乗せ
ウェスタンユニオンやSBIレミット、楽天銀行は
4％程度と割高です。

〔参考情報〕　海外送金手数料について
SBIレミットやウェスタンユニオンとほぼ同様です。
　→　ブラステルレミット　計算シミュレーター　
　　　　※条件を入力すると手数料が表示されます。
　→　SBIレミット　手数料について
　→　セブン銀行の海外送金　送金手数料
楽天銀行の海外送金手数料は750円とお得ですが、
中継銀行での手数料を避けるため送金者負担にするには
1,000円の追加手数料を求められ、
さらに受取銀行手数料が差し引かれることがあります。
　関連情報　楽天銀行の海外送金（個人）
　　　　　　　楽天銀行の海外送金（法人）
　　　　　　　　　※海外送金手数料1,000円

〔参考情報〕　
ブラステルレミットは、お得な国際電話などのサービス
brastelを展開しています。
このサービスに登録すると、海外送金手数料が少しお得になります。
　※マレーシアへの3万円の送金で40円ほどお得になります。
　（下の画像：クリックすると拡大）

　優遇レートをご利用するには、ブラステルカードの
　アクセスコードの登録が必要です。
そのほか世界各国を旅行する人には、
レンタルのグローバルWiFiもあります。　

2⃣．送金に融通が利く
海外滞在中でも
　・自分で送金先を登録をし
　・日本のネットバンキングを利用して
　　　みずほ銀行の指定口座へ送金する
ことで、
日本在住家族に手間をかけずに海外送金できます。😃

また、最近始まった他の海外送金サービスより
年間送金限度額が大きいのも助かります。

その他のメリット

３．独自のシステムのためか
スイフトコード記入の必要はありません。

４．受取銀行手数料がかからない？
　※マレーシアへの海外送金では、受取銀行手数料
　　（通常200円程度）はかかりませんでした。
ブラステルレミットでも、すべての国や銀行での確認は
取れないとのことですが、基本的に
受取銀行手数料が差し引かれることは無いようです。

５．5件まで送金先を登録できる。
　（みずほ銀行へ送金してから海外送金する場合）
前もって登録しておくことで、
そのつど送金先登録手続きの必要がありません。

現地国での
　・受取通貨
　・受取方法
　・送金限度額
は以下のとおりです。

〔受取通貨〕
　・現地国通貨での受取り
　・米ドルでの受取り
のいずれか。

〔受取方法〕
送金受取国によって異なりますが
　・銀行入金
　・指定金融機関窓口での受取り
　・モペットなど携帯電話での受取り
　・現金宅配（ベトナム）
があります。

〔送金限度額〕
　・１回80万円まで
　・月間500万円、30回まで
ただしいくつかの送金受取国では
別途制限があります。
詳しくは、以下の表で確認してください。

〔アジアの受取拠点〕
国によって違いますが、
銀行受取り、取扱店窓口、その他の受取方法があり、
十分な受取拠点数があります。
　（ブラステルレミットのサイトに説明欲しいです。）

【バングラディシュ】
Agrani Bank　　　　　943ヶ所
Bank Asia 　　　　　67ヶ所
Brac Bank　　　　　2ヶ所
Islami Bank 　　　　　283ヶ所
Janata Bank Bangladesh 　　　　　954ヶ所
The City Bank　　　　　103ヶ所

【ミャンマー】
Kanbawza Bank Ltd　　　　　71ヶ所

【ネパール】
MTA Nepal　　　　　2020ヶ所

【パキスタン】
National Bank of Pakistan　　　　　1266ヶ所

【フィリピン】
Cebuaba Lhuillier　　　　　1500ヶ所
M Lhuillier 　　　　　1576ヶ所

【スリランカ】
Bank of Ceylon 　　　　314ヶ所

【ベトナム】
Dong Bank 　　　　　235ヶ所
現金宅配はベトナムの大きな都市に関してはカバー
（カントー、ダナン、ハノイ、ハイフォン、
　ホーチミン市など）
ただし地域によっては自宅までの配達が難しく
受取に行く必要がある場合もあります。

〔東ヨーロッパ、中央アジアの受取拠点〕
コンタクト・ペイメント・システム※注1により
取扱店舗での米ドル現金受取りになります。
　※注1：ロシアのRUSSLAVBANKが提供する
　　取扱店窓口受取ができる国際決済サービス

約35,500箇所の取扱店および、
約780箇所の銀行窓口で受取ることができます。
　（2013年12月現在）

　ブラステルレミットの口座開設は

　　　ブラステルレミット　からできます。

デメリットを以下に上げます。

【デメリット】
１．送金金額を現地通貨で確定できない。
実際の適用レートは、顧客が日本円を
プラステルレミットが指定する口座へ送金した後に
確定します。

ですから、受取人に現地通貨で
ちょうどの金額を送金することができません。
　※現在の適用レートや手数料を
　　サイトで確認することはできますが、
　　正確に送金される現地通貨額は、
　　送金手続きが完了してから確定します。

２．受取金融機関の所在地が、サイト上で確認できない。
ネット上で申込み、送金先登録までできるのに
取扱拠点については、電話で問い合わせてください
とのことです。

留学や海外赴任などで始めてその国に行くなら
　・受取金融機関の所在地や連絡先情報が必要な人
さらに
　・Googleマップなどの地図で実際の場所を確認したい人
が多いと思います。

〔参考情報〕
競合する金融機関では
　・SBIレミット→　受取拠点検索
　・セブン銀行→　受取国・受取拠点・受取通貨
から受取場所を確認できます。

３．登録先を見分けるためのメモを付けられない。
登録したときの名前と送金先口座番号が
記載されるだけです。

同じ口座名だけれど、
　・複数の国に送金したい
　・同じ国でも違う銀行へ送金したい
ときに、みずほ銀行のどの口座番号へ
送金したらよいか見分けがつきません。
　※みずほ銀行の送金先口座番号は
　　送金先によってそれぞれ違いますが、
　　口座番号だけで送金国、銀行名、
　　受取場所を見分けるのはむずかしいです。

以上、ブラステルレミットについてまとめました。

さらに実際にブラステルレミットを利用し、
使い勝手を確認します。😃

　ブラステルレミットの口座開設は

　　　ブラステルレミット　からできます。

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ブラステルレミット海外送金の実際

ブラステルレミット（brastel remit）を利用して、
マレーシアのCIMBバンクへ銀行口座受取で
3万円（手数料880円を含む）を海外送金してみました。

結果は十分満足できるサービスです。

〔現金受取りサービスについて〕
現地での現金受取りはすぐにテストできないので、
今度はベトナムのハノイにあるホテルで
米ドル現金の宅配を受取れるか挑戦するかもしれません。

送金が届くまでの流れは以下の通りです。

１．口座開設を申込むと、
数日後にスターターキット（2枚の書類）が届きます。

２．ブラスレルレミットのサイトで、
　　（1）ログインするIDを決めて入力します。
　　（2）仮パスワードでログインし、
　　　　　　新たなログインパスワードと
　　　　　　取引パスワードを登録します。

３．送金先を登録します。

４．送金手続き
（1）日本時間の午前11：30ころに
みずほ銀行の指定口座へ送金したら、
同12：30ころに入金確認と送金手続き完了を
知らせるメールが届きました。

（2）受取銀行のCIMB銀行では、
同じ日の夜8時に入金を確認できました。
　　※ネットバンキングで入金確認

SBIレミットやウェスタンユニオンなら
10分程度で受取れますが、
銀行入金で当日中に入金されたのは
始めての経験です。
（シティバンクでも翌日、
　楽天銀行なら2日かかります。）

以下は、ほめられる点と
改善してもらいたい点です。

○褒められる点

１．リンギット送金なのに
両替コストは2％程度で収まった。
　※送金詳細と当日のヤフーファイナンスのレートからの計算

２．銀行名、口座番号を入れるだけで、
スイフトコードは必要ありません。
途上国への送金では、
中継銀行を指定されたりして
複雑な手続きになることがありますが、
そんなめんどうはありません。
　（下の画像：クリックすると拡大）

　

３．早い入金、受取銀行手数料がかからなかった。
午前中に手続きして、その日のうちに
銀行入金できるサービスは珍しいと思います。
また受取・中継銀行手数料が高い国では
うれしいサービスです。

４．入金確認や送金完了を知らせるメールを
さまざまな言語で受取れる。
送金した人や受取る人にわかりやすいサービスです。
　（下の画像：クリックすると拡大）

　

ブラスレルレミット（brastel remit）の口座開設は

　　→　ブラステルレミットからできます。

○改善してもらいたい点

１．登録した送金先に
メモを付けられるようにして欲しい。
同じ名前の送金先は、みずほ銀行の
送金先口座番号でしか判断できません。
　（下の画像：クリックすると拡大）

　