気付いたことをまとめておきます。
〔注意!〕
最近ネットバンキングを狙った犯罪が増え、
金融機関がセキュリティ対策を強めています。
このような対応をする銀行が増える可能性があるので
海外で活動する人は、海外に出かける前に
・プロバイダーメールアドレスの取得
・海外で受取れるようメールソフトの設定をする、
もしくは、プロバイダーのサイトなどから
届いたメールを確認できる。
ようにしておくことをすすめます。
例:楽天銀行は、パスワードの受取に
ウェブメール(Yahoo!メール、Gmail)を利用できません。💦
→楽天銀行HP
セキュリティ強化のためのワンタイム認証のルール変更について
※海外で日本のケイタイメールは受取れません。
関連情報
楽天銀行の海外送金 IP制限解除とプロバイダーメールアドレスの必要
[お断り]
以下の情報はこのブログオーナーが経験してた状況です。
お住まいの国で状況は異なり、
これからの銀行の対応も変わりますので、
現在と今後の利用を保証するものではありません。
問題が起こってもすべて利用する人の責任となることを
お断りします。
【ネット銀行の口座開設】
ネットで簡単にできます。
本人確認書類も、
デジカメ写真をメールやFAX,郵便で送るだけです。
しかし、IDや初期パスワードは
たいてい書留や個人限定郵便で届きます。
海外に出かける前ギリギリだと、
間に合わず受取れないことがあります。
そのほか、それぞれの銀行で
セキュリティ対策をしているので、
書類が届いたら、
まず一度は利用してみる ことが大切です。
また海外滞在中に
・ネット銀行のセキュリティ対策が
変更される事があります。
・日本のケイタイでパスワードなどを
受取る設定にしていると取引できない。
ので、注意が必要です。
日本のケイタイではなく
PCメールで受け取るよう
設定(or変更)しておきましょう。
※ネット銀行の中には、ケイタイもしくは郵送しか
利用できないサービスもあります。
楽天銀行の例
合言葉の登条件、初期化条件の変更録について
【参考情報】
2017年版 海外旅行保険を180日〜無料にする方法
〃 一時帰国したときのレンタルWiFiルータとsimカード
※スマホで読む人のための案内
【ネット銀行を利用した海外送金】
個人がネット上で海外送金できる日本の銀行は
・楽天銀行 ・シティバンク
・三菱東京UFJ銀行 ・三井住友銀行
だけです。
※ブログオーナーはSMBC信託銀行をすすめます。
関連情報
楽天銀行の海外送金(個人)
SMBC信託銀行の利用
三菱東京UFJダイレクト
三井住友銀行の利用
[SMBC信託銀行を利用される方への参考情報]
以下に紹介するネット銀行は、
基本的に海外からの利用を保証していません。
海外から口座引き落しがある銀行へ送金できるよう、
前もってSMBC信託銀行に
国内送金先を登録しておくことをお勧めします。
【ネット銀行を利用した国内送金】
海外から日本の国内送金指示ができると
大変便利です。
しかし、基本的に日本のネット銀行は、
・海外からの接続を認めていない。
・海外で利用できることを保証していない。
の、どちらかです。(SMBC信託銀行を除く)
海外から日本のネット銀行を利用して問題が起こっても
すべて自己責任で、
ネット銀行に責任を求めることはできません。
また、海外からネットを利用して
国内の資金移動をできない銀行もあります。
例:海外からジャパンネット銀行を利用して
国内送金をしようとしても
入力したワンタイムパスワードを受け付けない国があります。
新生銀行は、口座番号やパスワードを認識しない国があります。
関連情報
新生銀行の海外送金先登録と海外から利用するときの注意
以下に知り得た情報をまとめておきます。
関連情報 ネット銀行、銀行、FXの利用
[新生銀行]
日本と同様のネットを利用したサービスが使えます。
しかし、ログインするときに
セキュリティカードが必要なので、
セキュリティカードかそのコピーを
海外に持っていく必要があります。
関連情報 新生銀行の利用について
[ソニー銀行]
日本と同様のサービスが受けられます。
パスワードなども認識します。
関連情報 ソニー銀行の外貨送金
※米ドル、ユーロでの送金に限ります。
〔スルガ銀行〕
サイトが少し重いように感じますが利用できます。
預金残高が50万円以上でないときの
国内送金手数料420円は少し高いと感じます。
[楽天銀行]
〔注意!〕
ウェブメール(Yahoo!メール、Gmailなど)では
パスワードを受け取れません。💦
→楽天銀行
セキュリティ強化のためのワンタイム認証のルール変更について
海外から利用するには、日本を出る前に
日本のプロバイダーメールアドレスを持ち
海外でも送受信できるよう
メールソフトの設定変更をしておく必要があります。
参考情報
楽天銀行の海外送金 IP制限解除とプロバイダーメールアドレスの必要
日本と同様のサービスが受けられ、
パスワードも認識します。
しかしセキュリティのため、
利用するパソコンやプロバイダーの制限があります。
そのため、
・日本で利用するパソコンを登録しなければなりません。
・海外に行って利用するプロバイダーが変わると
すぐには利用できません。
海外から楽天銀行を利用するには
・海外で楽天銀行にアクセスする。
・セキュリティコードを
登録した自分のメールアドレスで受け取る。
・現在のIPアドレスや新しいプロバイダーを登録する、
もしくはIP制限を一時的に解除する。
それからの利用になります。
(海外ローミングサービス[高額料金!]からの利用は
確認していません。)
[ジャパンネット銀行]
海外からログインして残高確認はできますが、
国内送金の指示をするときなどに
ワンタイムパスワードを入力しても、
受け付けてくれない国がありました。
ジャパンネット銀行に確認してみると、
「海外からの利用は保証外ですので、
ワンタイムパスワードを利用できないこともあります。」
とのことです。
ですから、便利な銀行ですが
海外から利用するのは避けたほうがよいかもしれません。
※海外のプロバイダーの通信速度が遅い、
不安定な場合に起こるようです。
[郵便局:ゆうちょ銀行]
ゆうちょダイレクトは、ネットで海外から利用できます。
国内送金・郵便振替も問題なくできます。
そのほか、いくつかの地方銀行も
海外からでもネットバンキングできます。
[参考情報]
海外で利用できるカードには、
たいてい海外から連絡できる電話番号があります。
しかし、金融機関のサイトには
たいてい0120や057などで始まる番号しかありません。
しかし海外からでも
0120で始まるフリーダイヤルに電話することができます。
詳しくは、海外から日本の0120へ電話する方法
をご覧ください。