そしてSMBC信託銀行では
日本の住所で口座開設した後、
海外の住所に変更することは可能です。
しかし注意が必要です❗
SMBC信託銀行が海外在住と判断すると、
(日本)非居住者口座となり
便利なさまざまのサービスが
利用できなくなります。💦
※詳しい情報は2011年の情報ですが
→海外赴任/滞在中の後半の説明をご覧ください。
※※住所変更の手続き方法を教えてください。
にも「海外に転居される場合は上記プレスティア
ホンバンキングにお問合せください。」
とだけ説明されています。
〔利用停止となるサービス〕
- 登録済国内送金先への定額自動送金
- プレスティア オンラインでの国内の都度振込
- プレスティア マルチマネークレジットの利用
- 投資信託総合口座の開設、特定口座の開設、
購入取引およびスイッチング取引
- 証券取引口座の開設、債券の購入・売却取引
(証券取引口座保有者の場合)
- 保険商品の新規申込み
となっています。
ですから、
海外に長期間住むことが確実な場合、
1.海外の住所へ変更する前に、
必要なSMBC信託銀行のサービスを
確認してください。
※日本の電話連絡ができ郵便物が届く住所を
シティバンクへ届けるなら上記の問題を避けられます。
※※口座開設の申し込むには、
本人が日本に在住している必要があります。
というのは海外滞在中でもネット上で
シティバンクの口座開設を申し込めます。
しかし、初回に届く郵便物は
本人限定受取郵便で日本の住所に届くので、
本人が海外に居ると受け取れません。
関連情報
海外在住(非居住)者はSMBC信託銀行に口座開設できるか?
海外滞在中に日本の金融機関に口座開設する方法
〔追加情報〕
2016年1月1日よりマイナンバーが始まり、
(1)2016年1月1日以降に口座開設した人は
海外向け送金、海外からの送金受取りに
マイナンバーが必要になりました。
(2)2015年12月31日までに口座開設している人は
2018年末までは、
海外向け送金、海外からの送金受取りに
マイナンバーは必要ありません。
※詳しくは、SMBC信託銀行
マイナンバー(個人番号)の通知方法を教えてください。
をご覧ください。
関連情報 海外送金とマイナンバー
また、海外に住所変更してしばらくすると
2.SMBC信託銀行からお知らせが届き、
対応が必要になります。
(例:平成25年1月にシティバンクから
届いた案内:クリックすると拡)


ということで、金融機関の取り決めを
あいまいにした言い方ですが
(預金利息から税金は払っているので)
日本に連絡が取れる住所があるなら、
海外の住所を届ける必要はないかもしれません。
実際的な問題として
日本の住所で
・郵便物を受取れる
・届出電話番号が利用できる
なら、海外に転居しても
そのまま日本の住所を継続し
SMBC信託銀行のサイトで取引をするのが
賢明かもしれません。
〔参考情報〕
1.何かの事情で、日本の住民票の届出住所を
変更できない人もいます。
しかし、本人確認に利用する運転免許証は、
本人宛、消印のある郵便物を持って
各地免許センターや警察本署へ出向くと、
代理人でも住所変更できます。
そして住所変更した免許証を、本人確認書類として
利用すると良いわけです。
例:留守中の郵便物などを管理してくれる
親族宅などを住所として登録する。
2.海外の住所、英文の残高明細を選ぶと
現地でそのまま残高明細、住所を示す書類として
利用できて便利です。
(現地に銀行口座を作れば、
届く書類を利用することもできます。)
海外に住所変更をした場合に出来なくなることの項目に「シティバンク オンラインでの登録済送金および都度送金」というのがありますが、
・つまり海外に住所変更をしてしまうと、200万円以下の額でも「海外に居ながらネットバンキングで海外送金の指示をする」という事は出来なくなるのでしょうか?
・しかし、オンラインではできなくても、その都度海外から書類を沖縄のセンターに郵送すればできる、ということでしょうか?
・もしそうだとした場合、逆に毎回300万円以上の海外送金しかしないような人であれば、どうせ毎回書類送付による海外送金指示になるので、国内の住所にしておいても海外の住所に変更しても同じこと、という理解で良いでしょうか?
よろしくお願い致します。
シティバンクの「海外へ転居するお客様へ」
https://www.citibank.co.jp/news/2011/news_080111_01.html?tab=citibank
には、
『日本国内に住所または1年以上居所を有しない方・・・』
と書かれています。
Chihiroさんは、日本にご親族などがおられませんか。そうであれば『日本に住所がある』わけで、海外に住所変更する必要はありません。
(もし現在の住所で問題があるなら、運転免許証の住所を親族などの電話や郵便で連絡が取れる住所に変更し、金融機関への届出住所もそこに変更しておくと良いでしょう。〔親族には留学中などとは返答しないようお願いしておきましょう。〕)
日本の税制や金融庁が銀行などへ(不必要なまでの?)指導があるため、Chihiroさんが気にしておられる事柄を含め海外へ住所変更するとさまざまなデメリットがあります。(将来もっとデメリットが起こる可能性もあります。)
>オンラインではできなくても、その都度海外から書類を沖縄のセンターに郵送すればできる、ということでしょうか?
シティバンクでは、書類による送金は可能だと思います。(しかし今後さらに厳しく規制される可能性があります。)
また郵送した書類が届くまで日数がかかる(下手をすると届かない可能性のある)ので、トークンを使ってネット上で送金先登録をするほうが簡単で確実です。(たしか300万円以下ならネットバンキングで1回で送金できます。)
以上、シティバンクだけでなく他の金融機関の取引システムが少々変わっても対応できるよう、十分に準備しておくことをすすめます。
参考情報 海外で活動する人にSBIレミットは必携!
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/394050580.html?1396864935
ご回答ありがとうございます。
はい、実家がありますので、是非そのようにします。
一瞬「英文の残高証明」が窓口に足を運ばずに取れるのか、と魅力に感じてしまったのですが(先日UFJに申請した時も本人が窓口まで行かなければダメで、結構面倒でした。)…
今後もしも海外に居る時に残高証明を求められた場合、当然それだけの為に帰国するわけにもいきませんから、もう「全財産を海外送金して現地の銀行で残高証明を発行してもらう」しかないかなぁと今のところ思っています。
ひょっとして、もっとスマートな方法はありますか?(記事本文から外れた質問でごめんなさい。)
登録住所が何処であれ、“窓口まで足を運ばずに残高証明を取る”ことは普通に可能なのですね。
「海外で活動するとき、英文の銀行残高明細を求められることがあります。
たいていの銀行は窓口まで出かけて申し込みますが、
シティバンクなら残高明細の言語として英語を選べば、そのまま利用できます。」
残高明細とは、郵送で送られてくるという明細書または「eステートメントサービス」のことでしょうか?
(メールで送られてくる明細をそのままプリントアウトして役所などに提出できるとしたら…こんな簡単なことはなくて助かるのですが、そう期待して良いのでしょうか?)
回答が前後してしまいましたが、一つ前の質問への回答です。
>残高明細とは、郵送で送られてくるという明細書または「eステートメントサービス」のことでしょうか?
(メールで送られてくる明細をそのままプリントアウトして役所などに提出できるとしたら…こんな簡単なことはなくて助かるのですが、そう期待して良いのでしょうか?)
受取る相手先に確認することをすすめます。
というのは、残高明細を受取る相手の判断によって対応が違います。厳しい基準の受取先なら、郵送された紙の書類、また担当者のサイン(原本)がある書類しか受け付けないこともあるかもしれません。
(銀行から紙文書で郵送された残高証明の方が偽造されていないと判断されやすいでしょう。しかし、その国で生活するための資金があることの証明程度なら、銀行からメールで届いたPDFファイルを印刷したものはOK、銀行サイトの残高明細画面をプリントしたものはダメというのが一般的ではないでしょうか。)
シティバンクからの紙文書の残高明細が必要なら、英語の残高証明を選んで日本の家族に受取ってもらい、必要なときに日本から郵送してもらえばよいでしょう。
例1:わたしがマレーシアのビザを申請したとき
・シティバンク(日本)郵送された残高明細
・シティバンク・シンガポールの残高明細(PDF)のプリントアウト
のどちらも認められました。
例2:(残高明細ではありませんが)シティバンクシンガポールとの取引のためサインした書類をPDFファイルにしてメールで送ろうとしたら、FAXでの送信を求められました。(よって http://www.efax.co.jp/ を利用しました。)
以上、参考になればうれしく思います。
ありがとうございます!参考にさせていただきます!
こんにちは。以前、コメントのお返事を頂いて色々記事を読ませていただきました。8月中旬からしばらく南米に行くのでとりあえず今の身分証でシティバンク、マネーパートナーズ、YJFXを開設したのですが今の住まいは引き払ってしまうので、シティバンクは実家の住所に住所変更しようと思うのですがマネーパートナーズやYJFXなど他の銀行も住所変更しないと使えなくなってしまったりしますか?住民票は住所不定か実家、海外転出迷っていますが、海外転出しても海外送金はできますか?
まだ、現地の口座はないのでしばらくは現金で持ち込んだ分とSBIレミットを利用するのですが、
現地口座開設できたらシティバンクはダウンロードした書類を書いて身内へ送り投函してもらうか、トークンを利用して送金先登録して
UFJは日本に居る間に海外送金利用申込して届いた書類を発送しておき、現地で口座開設したら、口座登録すれば大丈夫でしょうか?
後は楽天を使おうと思います。
本当に無知ですみません。いつ帰って来るかわからないのでちゃんと送金ができるように手続きしようと思うのですが、何か良い方法があったら教えてください。
>マネーパートナーズやYJFXなど他の銀行も住所変更しないと使えなくなってしまったりしますか?
普通の場合問題はありません。しかし旧住所や電話番号を忘れると、何かトラブルが起こると解決が面倒になります。ですから変更しておくことを勧めます。
>住民票は住所不定か実家、海外転出迷っていますが、海外転出しても海外送金はできますか?
銀行に海外在住になったことを黙っていればできます。
それよりきっとmimiさんはお若いと思います。海外在住になったとき(住民票を抜いたとき)に公的年金をかけていないと、もし障害者になったとき障害者年金を受けることができません。
ですから、市役所へ出かけて
・年金の減免措置を申請する
・任意加入する。(月額15,000円程度の負担)
のどちらかにすると良いでしょう。
参考情報 海外で活動する人は年金加入(となんらかの健康保険)が必要!
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/160838088.html
>現地口座開設できたらシティバンクはダウンロードした書類を書いて身内へ送り投函してもらうか、トークンを利用して送金先登録して
UFJは日本に居る間に海外送金利用申込して届いた書類を発送しておき、現地で口座開設したら、口座登録すれば大丈夫でしょうか?
そのとおりです。そしてできれば海外に出かける前に、一度手続きを途中まで実際にしてみることをすすめます。
シティバンク、UFJダイレクト、楽天銀行、これだけ用意しておけば、少々の問題が起きても大丈夫です。
しっかり準備し、元気で帰国されることを願っています。
こんにちは。いつもお世話になっております。
シティもといSMBC信託銀行は海外に住所を移してしまうといろいろと機能の制限があるのですね。
ところで、(違う銀行の所に書いてはいけないかと思ったのですが、)三菱東京UFJ銀行も、海外に住所を移してしまうと、このように「使えない」ことが発生してしまうのでしょうか?
私は海外に渡航する前に色々調べて、UFJの電話口の方にも「国内に住所があるのでしたら別にそのままでも」と割と緩やかなお返事をいただいたので、国内の住所のまま使っています。
ただ「住所を海外に移すことでどんなデメリットがあるか」が、当時調べたと思うのですが、どうしても思い出せません。公式サイトも色々見たのですが、うまく情報が見つかりません。
もしご存知でしたら教えていただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
日本の銀行は、(日本)居住者と非居住者で対応が違います。
例:以前海外の住所のままHSBCプレミアで日本で円預金口座を作ったら、「ネットバンキングで国内送金ができない」といった経験をしました。
シティバンク時代に数年海外の住所を登録していたときの経験から以下の記事にまとめました。
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/74552020.html
届いた手紙の内容
http://kaigaisokin.up.n.seesaa.net/kaigaisokin/image/citikaigai2.jpg?d=a1
そのほか、これから海外で活動することが多いなら、マイナンバーも登録しておくとよいかもしれません。
以上、参考になればうれしく思います。
迅速なお返事をありがとうございます。
私は既に海外に居りまして、一度“一時帰国してのマイナンバー取得”という方法も視野に入れたのですが、友人と一緒にああでもないこうでもないと調べているうちに他の方法が見えてきたため、ちょっと当面シティの利用は諦めようかと思っています。勿論、使えるならばシティがベストなのは間違いありませんが…。
(私の場合、何かで一時帰国するついでが出来ればまた話は別なのですが、零細自営業のため「飛行機代+平日に仕事を何日も休む損害+諸々」を計算すると…という考えに至りました。)
まだ友人(日本在住)の手を借りて問い合わせ中ですが、「マイナンバー無しの状態での最良の方法」が見つかった時にはまたご報告させていただきます。
ありがとうございました。
情報ありがとうございます。
この記事に別記事『海外送金とマイナンバー制度について』
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/426944108.html?1443606731
その他の情報を追記しておきました。
〔参考まで〕
すでに一部の銀行では、2016年初めからマイナンバーがないと口座開設自体できません。一方で、一度マイナンバーを登録するとその後住所変更したときにどうなるかについてはきっとすべての銀行でまだ発表がないと思います。
有益な情報発信をありがとうございます。
マイナンバーをゲットした後に非居住者になった場合、オンラインで日本から海外法人への送金は可能と考えてよろしいのでしょうか?
住所変更届兼居住性変更に関する届出書のご案内(PDF)を確認すると以下のようになっていました。これより、国内都度振込は駄目でも、国外都度振込であれば大丈夫なのかなと思っているのですが・・。
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<利用停止となるサービス一覧表>
登録済国内送金先への定額自動送金(ご利用中の定額自動送金の登録も削除されます。)
プレスティアオンラインでの国内都度振込
プレスティアマルチマネークレジットの利用
投資信託総合口座の開設、特定口座の開設、購入・スイッチング取引
証券取引口座の開設、債券の購入・売却取引(証券取引口座保有者の場合)
保険商品の新規申込み
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ご存知であればお教えて頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
記事が古くなっていたので、内容を更新しました。情報に感謝します。
>国内都度振込は駄目でも、国外都度振込であれば大丈夫なのかなと思っているのですが・・。
SBBC信託銀行のサイト内、住所変更の手続き方法を教えてください。
http://www.smbctb.co.jp/faq/detail/008.html には、
『海外に転居される場合は上記プレスティアホン バンキングにお問合せください。』と説明されているだけです。
つまり今後は、海外在住者の取扱いが変わる可能性があります。その時にどうするかを考えて判断されるとよいでしょう。
(わたしの経験ですが、今年海外滞在中にtransferwiseを利用して送金しようとしたら、日本の届出住所に4桁のピンナンバーを送るので、その番号でアクティベーションしてくださいというメールが届きました。幸い在住親族に届いた書類をスキャンして送ってもらったので事なきを得ましたが、下手をすれば海外でお金を受け取れないところでした。)
トークンについては自己責任ですが海外でも問題なく使えます。『木の葉を隠すなら森の中へ、人を隠すなら人込みの中へ』といいます。日本の住所をそのまま継続して届けることができるなら(郵便物が届く、電話連絡もできるなど)、海外住所をにわざわざ変更しない方がよいと思います。
参考情報 日本のクレジットカード、銀行やFXからの郵便物などの管理
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/104560106.html
以上、参考になればうれしく思います。
お返事大変ありがとうございます。
当方の場合、住所を移す必要があるのですが、
今後、マイナンバーと銀行口座の紐付けによって、
非居住者に対する対応は今までのように緩くなくなるでしょうから
おっしゃる通り住所を残せるなら、そのままの方が良いと感じます。
電話で直接聞いてみます。どうもありがとうございました。
>当方の場合、住所を移す必要があるのですが、
日本在住ご親族がおられるなら以下の方法が考えられます。
先のリンク先 http://kaigaisokin.seesaa.net/article/104560106.html でも説明していますが、
1.まず現住所でマイナンバーを登録する。
その後の住所変更については、たいていの銀行は運転免許証の提示でOKのはずです。(確認をお願いします。)
2.住所を移したいご親族宅へ、自分宛ての郵便物を送る。
3.消印のあるその郵便物をもって最寄りの免許センターへ出かけて、免許証の住所変更をする。
4.免許証で銀行への届出住所を変更する。
5.郵便物が届いたらご親族に保管してもらい、必要に応じて転送してもらう。
6.めったにありませんが銀行から電話があれば(海外在住とは言わずに)「外出中なので、折り返し連絡させます。」と返事してもらい、エンドウさんに連絡してもらう。
こんな方法で対応できると思います。
また最初の質問ですが
>マイナンバーをゲットした後に非居住者になった場合、オンラインで日本から海外法人への送金は可能と考えてよろしいのでしょうか?
事業性資金の場合、銀行は個人口座からの送金を断ることがありますので送金目的などには注意してください。
海外で活動する人にとって日本の金融制度は本当に頭が痛い問題です。じっくりと準備して海外へ出かけてください。
参考情報 海外送金とマイナンバー
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/426944108.html?1443606731
参考のページ等、ありがとうございます。
住所を移す必要があるというのは、非居住者になる必要があるという意味でした。わかりにくくすみません。
恐らく今までは、住民票を抜いても、親族等の住所で郵送物等を受取るようにしておけば済んでいた話が、マイナンバーと口座の紐付けがはじまったら、それも難しくなるだろうと予測しています。
海外で活動する人にとっては本当に厳しい制度だと思います。。。
今後ともよろしくお願いいたします。
ネット専業銀行の場合まず現在の住所でマイナンバーを登録すれば、その後の住所変更は免許証だけで済むと思います。(楽天銀行には確認済み)