海外業務に一番長けているようです。
外国為替取扱一覧表をみても
取扱い通貨のバリエーションは
他行とは比較ににならないくらい
多くの通貨を取り扱います。
〔追加情報〕
楽天銀行は、ウェスタンユニオンのシステムを利用し、
68の通貨で203ヶ国へ海外送金できます。
主要国通貨以外の両替コストは約4%と割高でが、
受取金額が現地通貨で確定しなくても良いなら
(米ドル→現地通貨への両替コストによりますが)
米ドル建て送金や円建て送金を選ぶこともできます。
関連情報 楽天銀行の海外送金(個人)
特に 30万円程度までの海外送金にお得な楽天銀行の利用方法
[主要通貨以外の取扱国と通貨]
スウェーデン:クローネ、 デンマーク:クローネ、
インドネシア:ルピア、 ノルウェー:クローネ、
パキスタン:ルピー、 フィリピン:ペソ、
カタール:リアル、 タイ:バーツ、 UAE:ディルハム、
香港:香港ドル、 インド:ルピー、
サウジアラビア:リアル、 クウェート:ディナール、
韓国:ウォン、 シンガポール:シンガポールドル、
南アフリカ:ランド、 チェコ:コルナ、
メキシコ:ペソ、 ロシア:ルーブル、
ハンガリー:フォリント、 ポーランド:ズロチ、
スロバキア:コルナ
さらに参考レートとして、
マレーシア:リンギット、中国:人民元、
台湾:台湾ドルもあります。
しかし、調べてみると、
外国為替取扱一覧表に、TTSだけ、
もしくはTTSとTTBが表示されていても、
そのほかのレートが
『****』で表されている通貨では、
海外送金できません。
実際に送金できる通貨は主要通貨を含めて、
米ドル、 イギリスポンド、 カナダドル、
スイスフラン、 スウェーデンクローネ、ユーロ、
デンマーククローネ、 ノルウェークローネ、
オーストラリアドル、 香港ドル、
シンガポールドル、 ニュジーランドドル
だけです。
さらに、タイバーツは取り扱がないときがあります。
当然、マレーシアリンギット、 中国元、
台湾ドルは海外送金もできません。
また、海外送金できる通貨として取り扱っていても、
送金したい銀行と取引がなければ
送金できないとのことです。
※スウィフトコードがあっても
できない場合があるそうです。
〔参考情報〕
一部の国へのお得な海外送金方法をまとめています。
関連情報
スウェーデン、デンマーク、ノルウェーへの海外送金比較
香港、シンガポール、タイ、韓国への海外送金
[三菱東京UFJ銀行の海外送金手数料]
個人 店頭5,000円(当日送金)
4,000円(翌日送金)
※送金金額制限なし、同行向けは500円安い。
ネット、テレフォンバンキング3,500円
(送金限度額200万円)
さらに、同一通貨で海外送金する場合、
(円建て送金やFXや外貨建MMFで両替した通貨なども)
送金金額の0.05%が加算されます。
(最低2,500円)
細かいところを調べてみると、
1.三菱東京UFJ銀行は企業などの法人向けが中心で、
個人向けには外国為替手数料(中値[TTM]とTTSの差]も
一般の銀行と変わずけっこう大きい。
2.同一通貨での海外送金では別途手数料がかかる。
のでそれほどお得とは思えません。
※主要国以外の国に海外送金するには
カレンシーオンラインや
シティバンクのほうがお得だと思います。
関連情報 主要国以外への送金 その2
シティバンクの利用
をご覧ください。
3.サイトの説明が不明瞭でややこしい。
リンクをたどると、海外転勤者向けの
『グローバルダイレクト』の説明にリンクしたりします。
(違うサービスで関係がありません。)
近くの実店舗の担当者に聞いたほうが早いです。
日系銀行で海外送金の老舗で、
パスポート送金なども取り扱いますが、
海外送金の手数料の節約には
それほど有利とはいえないと感じました。