保存しています。
長期間海外に滞在する人にとって
海外旅行保険はけっこうな負担(※注)になります。
※1年間の保険料は10万円前後になります。
ところが、シティカード(クレジットカード)の海外旅行保険は、
ゴールドカード・無料カードなど種類を問わず
シティカードを使って、
・旅行前の国内の交通機関やツアー代金
・海外の公共交通代金
を支払った後、60日間の海外旅行保険が有効になります。
〔注意!〕
1.シティゴールドには海外旅行保険が付いているから安心!、とだけ考えて、
シティカードを全く利用しないままトラブルになると大変です。ご注意ください。

関連情報 カード付帯海外旅行保険を利用するときの注意
2、楽天カードも海外旅行保険は利用付帯ですが、日本国内で旅行代金を支払って
始めて有効になるためシティカードのような利用ができません。
〔自動付帯と利用付帯の違い〕
クレジットカードに無料でついてくる海外旅行保険には、
・自動付帯
海外旅行に行くとカード利用にかかわらず自動的に保険がつく。
・利用付帯
海外旅行に出かける前、旅行中に利用すると保険が有効になる。
の、2種類に分かれます。
そして、シティカードは『利用付帯』です。
つまり長期に海外に出かけるとき、
1.シティカードのほかに、海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードを持ち、
2.海外で90日が過ぎる前にシティカードで公共交通料金
(バス、鉄道、航空機など)をシティカードで支払う。
そうすると、60日海外旅行保険を無料で延長することができます。

短期の留学や、数ヶ月に及ぶロングステイで必要な海外旅行保険料を節約できます。。
※家族会員の保証もあり、疾病保証もついています。
他のシティカードと比べてみるとわかりますが、
障害死亡、障害後遺症、賠償責任保険以外は
ゴールドカードも他のカードもたいした違いはありません。

[参考情報1]
1.シティゴールドカードに加入すると、
シティバンクの口座管理料は口座残高に関係なく無料になります。
2.シティカードを海外で了したときの外国為替(外貨両替)手数料は
ショッピング、キャッシングともに2.5%です。
(日系クレジットカードなら、ショッピング1.6%程度、キャッシング0%です。)
3.海外旅行保険が利用付帯のクレジットカードで、SBIカードがあります。
しかし海外でのけがの保障だけで、疾病保証はありません。
4.不測の事態に備えてカード会社の連絡先などを控えておいてください。
5.クレジットカード付帯の海外旅行保険が終了した後も海外に滞在するときは、
現地で保険に入る、もしくは一度日本に帰ってから海外旅行保険を利用することになります。
参考情報 海外旅行保険を90日→210日に伸ばす方法
下の方に説明があります。
シティゴールドカードを作ると
・シティバンクの口座管理料がかからない。
・海外旅行保険を60日間延長できる。
ことはメリットですが、
そのほかはそれほどお得ではない?かもしれません。

