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質問6 海外送金のトラブルの予防と対処のなかで、
『本当に重要な資金移動には、海外取引に慣れた金融機関を利用することが
手数料の節約よりも大切です。
問題が起こったとき、銀行に直接問い合せることができるからです。』
と書かれていますが、どういう意味ですか。
答え : 海外への送金は複雑な経路を通って受取口座に届きます。
先進国間の海外送金でお金が届かないということはまずないでしょう。
しかし、万一、途中の経路となる銀行などで問題が起こって届かないと、
海外の銀行に問い合せることになり、大変な手間と労力が必要です。
海外送金に不慣れな銀行や郵便局の場合、
海外との交渉に不安を感じことがあります。
また、銀行以外から送金すると
問題が起こったとき取り扱った銀行と直接交渉できません。
やはり、海外送金業務に慣れた銀行と直接交渉することが一番です。
それで、
『本当に大切なお金は、・・・海外取引に慣れた金融機関を利用することが手数料の節約よりも大切です。』と書きました。
[参考情報]
海外送金に慣れているはずの銀行でも、
堂々!と間違った答えが返ってくることがあります。
変だなと思ったら、支店ではなく本店の関連部署に問い合せるなどして
何度も粘り強く調べることが必要です。