2011年4月1日よりスルガ銀行VISAデビットの外貨両替手数料率が
1.63% から 3% に引き上げられました。
しかし、クレジットカードの海外キャッシングをして繰り上げ返済すると
改悪前のスルガ銀行VISAデビットカードよりもお得になります。
関連情報 クレジットカードの海外キャッシング
海外のATMに 『日本のカードを入れると外国のお金(現金)が出てくる!』
最初はきっとだれもが驚くでしょう。
わざわざ出発前や入国後に銀行窓口や両替商に出かけて
その国の現金に両替する必要はありません。
多額の現金を持ち歩く危険、トラベラーズチェック換金の手間がありません。
長期海外滞在者なら、円高を狙ってATMキャッシングするとお得です。
※現地に銀行口座のある人はそのままATMから入金できます。
カードを使ったATMキャッシングは本当に便利ですが、
『利用手数料は無料(もしくは210円だけ)』
という金融機関の説明をそのまま信じていませんか?
カードで外貨をキャッシングするときの両替レートには
金融機関の手数料分がちゃんと上乗せされています。
〔参考情報〕
1.初めて出かける国なら、その国のカード利用情報を調べましょう。
※1回/1日利用額の制限、ATM所有者の違いによる利用や手数料など
2.ATM利用後カードをすぐに取らないとATM機械が取り込んでしまい、
利用停止・カード再発行の申請となることもあるので注意してください。
→ VISAサイト 海外ATMの使い方 徹底ガイド
5.頻繁に小額をキャッシングすると手数料がかさみます。
(カード会社へ210円程度 + ATMの持ち主に払う手数料※注)
※注: 無料、アメリカ2ドル程度、その他数十円から4-500円程度など
クレジットカード、国債キャッシュカード、VISAデビットカードそれぞれの両替レートには
どのくらいの違いがあるのか、両替レートの決まり方を調べてみましょう。
〔国際キャッシュカード〕
1.シティバンク
米ドルTTS(仲値に1円を加えたレート)に3%の上乗せでまず米ドルに両替します。
その他の通貨は、さらに1%程度の手数料をさらに上乗せします。
また、1回の利用について210円の手数料がかかります。
シティバンク 海外で利用するの上の方に
※ 換算レート/料率について
外貨から円貨への換算は、米ドルの場合、当日のシティバンク銀行店頭での米ドル電信売レート(TTS)に3%を加えたレート(TTS×1.03)となります。
その他の通貨の場合は、提携機関が定めたレートで米ドルに換算された金額に、上記のレートを乗じて円貨を算出します。
と書かれています。
(注記:米ドル以外は合計5%程度の手数料がかかるということです。)
〔その他シティバンクカードの情報〕
シティバンク 海外で安心してキャッシュカードをご利用いただくためのご案内 の後半
シティバンクカード利用法 留学を成功させるための快適マネーライフ
2.新生銀行
VISAの基準レートに4%上乗せした為替レートで両替します。
新生銀行のサイトの下の方に
・円換算レートはVISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算した
ものです。
・円換算レートは公開されていないため、お問い合せにはお答えできません。
と書かれています。(最近はネット上で確認できます!)
〔スルガ銀行VISAデビットカード〕
ビサの基準為替レートに
※2011年4月1日より3%に改悪されました。
また、1回の利用につき210円の手数料がかかります。
スルガ銀行マイ支店 両替手数料などの説明
関連記事 スルガ銀行VISAデビット
〔クレジットカード〕
たいていのカードの場合、ビサ、もしくはMasterの「基準レート」で両替します。
(外貨両替手数料は無料!)
しかし、利用日から決済日までの日数分の年利18%の金利がかります。
1ヶ月あたりの金利負担は1.5%です。
また繰上返済をするとさらに金利負担をおさえることができます。
関連記事 クレジットカードの繰上返済
ただし、キャッシング限度額の範囲しか利用できませんので注意が必要です。
〔その他のカード〕
・トラベレックスキャッシュパスポート
通貨別カード、入金手数料1%、外貨両替(外国為替手数料→本日のレート)
・ビザトラベルプリペイド
ショッピング利用1.63% ATMキャッシング4%(高い!)
さて、実際に利用するとどのくらいの差額になるのしょうか?
(少し昔の例ですが現在も同様です。)
クレジットカード会社に問い合せても、
為替レートの決定方法は公開されていないとのことで教えてもらえません
〔最新情報〕
現在はVISAの基準レートを公表しています。
詳しくは → VISA Exchange Rate から確認できます。
条件 2007年10月18日にイギリスで、同じATMで同じ時刻に(数分の違いはあります)
・シティバンクキャッシュカードで50ポンドを引き出す。
・イーバンク(e-bank)VISAビットカードを使い200ポンド引き出す。
イーバンクのVISAデビットカードを海外で利用するときの外貨両替手数料は、
2009年4月1日より
1.63%から 2.94% に引き上げられました。
詳細は イーバンクのサイト
イーバンクマネーカードの海外でのご利用に関わる手数料変更のご案内
をご覧ください。
それから、ネットで取引明細や残高の推移から両替された為替レートを
それぞれ計算してみました。
〔追加情報〕 現在も同じ計算方法です。
結果は驚くほどの違いがありました。
・シティ国際キャッシュカード 1ポンド=248.60円
・イーバンク(e-bank)VISAデビットカード 1ポンド=
※デビットカード利用手数料210円は含まず計算
当日の円:ポンドレートは、237円後半で動いていましたので、
ビサデビットカードの両替レートは銀行などの中値あたりを基準にしていると考えると、
だいたい計算が合います。
[参考情報1]
VISAの基準レートは、どこかの国(不明)を基準にある程度の期間(1日?)は
固定されているようです。
両替レートが決まったあと、ふつう為替レートはそれなりに変動するので、
VISAカードでキャッシングした時の外国為替レートと、
VISAが適用する為替レートとの開きは1.63%とは異なる可能性があります。
(VISAの基準レートの決め方が公表されていませんのであくまでも推測です。)
関連情報 質問8の答え
合計1,000ポンド(約23万円)を引き出すとき、
8,000円以上の違いになります。
どちらが有利かはっきりで、『チリもつもれば山となる。』です。
お得な順番は、
1位 VISAデビットカード
2位 国際キャッシュカード
?? クレジットカード(返済までの期間によってことなります。)
です。
そのほか
カードを利用したキャッシングは、国やATMの利用限度額が決まっていますので、
多額の現金を一度に引き出すことはできません。
(国際キャッシュカードの限界はそこにあります。)
しかし、VISAデビットなら、VISAカードが利用できるところで
・銀行残高 or 1日の利用限度額の低いほうまで
キャシュレスでの支払いができるというメリットがあります。
ということで、海外でのキャッシングは、
1.日常のメインカード スルガ銀行VISAデビット
2.緊急用 国際キャッシュカード
をすすめます。
[参考情報2]
クレジットカードを利用したキャッシングをするときの外貨両替手数料はたいてい「無料」です。(カードによって異なります。)
決済日までキャッシング額に対して年18%金利がかかりますが、1ヶ月の利息分は1.5%です。また、繰上返済して金利を節約できるカードもあります。
ただし、キャッシング限度額のを超えたキャッシングはできません。
(送金手数料は顧客負担?)
[参考情報3]
シティキャッシュカードを アメリカで使う場合、当然米ドルになるので、
米ドルTTS(仲値に+1円)に3%を上乗せだけですので、手数料は少し安くなります。しかし、中値からは4円程度ですからけっこう高いです。
しかし、シティバンク外貨キャッシュカードは、シティバンクの米ドル普通預金から
引き出されるのでお得です。
関連情報 シティバンクの外貨キャッシュカード
【VISAデビットカードの申込】
免許証などのほかに「パスポート」、「外国人登録証」も本人確認に利用できます。
また、住所を示す公共料金領収書(原本)が必要です。
(同姓家族名OK、ただしケイタイ電話の領収書は本人のみ)
スルガ銀行の説明 本人確認資料について
さらにスルガ銀行には 家族カード があるので
海外で生活する子供などに簡単にお金を届けることができます。
スルガ銀行マイ支店の良くある質問 Q1家族カードを申し込みたいのですが
※家族の本人確認はありませんので、
日本に住む外国人が本国への海外送金するにも便利です。
スルガ銀行のVISAデビットカードの申し込みは
・H.I.S.ワールドキャビット(H.I.S.提供) → ワールド・キャビット
・ktmカード(近畿日本ツーリスト提供) → Knt!トラベルキャッシュ
・スルガ銀行マイ支店への直接申込は、
(プリンターが必要) → スルガ銀行 VISAデビット
からできます。
スルガ銀行VISAデビットカードについての詳しい説明は
関連情報 スルガ銀行VISAデビット をご覧ください。





海外にはよく行くのに利用していなかったなんて損だったな〜と思います。
次はぜひ利用したいと思います!
MasterCard Currency Conversion Tool
https://www.mastercard.com/us/personal/en/cardholderservices/currencyconversion/index.html
Visa site:
http://corporate.visa.com/pd/consumer_services/consumer_ex_rates.jsp
変更に気付いていませんでした。最新の情報をいただき感謝します。
近いうちにブログを変更しておきます。
VISAは手数料率を入れて計算、Masterはカード会社の仲値ということでしょう。
ところで、最近、日本のカード会社は外貨両替手数料率を表示しない会社が増えています。また、両替レートは情勢に応じて1日のうちでも変動させるのでしょうか、わかったらまた情報を追加しておきます。
今朝、スルガ銀行から2011年4月から海外取引事務手数料変更のお知らせメールが来ました。
早速こちらのページを開いたのですが、すでにアナウンスされており、さすが早いなと感心しました。
ところで、今後はどのカードを使うのが一番良くなってくるでしょうか。
楽天銀行は年間手数料がかかりますので、スルガ銀行との比較としては、ATM利用回数が5回を超えると楽天の方が特になってくると考えていますが、正しいでしょうか。
また、1回20000円分の外貨の引き落としですと、新生銀行とスルガ銀行ですと、1%の違いですから、新生が200円高く課金されますが、ATM利用に対する手数料がかからないので、新生の方が10円得、ということになりますでしょうか。
自分的には、こまめに引き出しができる分、新生が一番得、という結論を出しているのですが、いかがでしょうか。
管理人さんに、HP上で総括していただければ助かります。
よろしくお願いします。
japonさんが教えてくださったのでたまたま早かっただけです。
→ japonさんのコメント
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/116776238.html#comment
※今年もセントラル短資FXの外貨入金手数料の有料化に気づくのが遅れ、読者に迷惑をかけたりしています。汗)
4月1日移行のスルガ銀行VISAデビットと(ゴールドではない)楽天銀行VISAデビットカードの比較はぞうさんのおっしゃるとおりです。
近いうちに楽天銀行VISAデビットカードの情報を追加し、通貨・金額別の比較表も更新します。しばらくお待ちください。