現役プライベートバンカーの 「5年後にお金持ちになる海外投資」 前田和彦著
―資産防衛のプロが教える「相場に左右されない」投資のルール―

という書籍を見つけました。
※ホームページ http://www,1mpb.com があり、メルマガも発行しています。
「5年後にお金持ちになる・・・・・」という表題とは違い、
お金持ちがその資産を守るための海外投資のノウハウを教えています。
1,575円という価格にしては情報量が少ないですが、
海外投資の基礎知識を求める人には役立つかもしれません。
面白かったのは、
◎運用益が得にくく社会負担増が予想される日本から離れ、
運用益の拡大と生活費や社会負担の少ない海外生活をすすめている、ことです。
このサイトに様々な方からの質問をコメントにいただきます。
日本人もいろいろな選択肢を選べる時代になってきたと感じます。

【お知らせ】
今までコメント欄で読者の方への質問への返答をさせていただきましたが、
今後は 「海外送金なんでも相談コーナー」という掲示板を作りましたので、
そちらに気軽に書き込みをしてください。検索などもしやすくなると思います。
サイトの右上にアイコンがあります。


その他に辛口の意見もあり、
1.海外に預けると税金を取られない。というのはウソ
日本の税務当局もそんなにバカではありません。しかし、すべての投資内容をつかむことはむずかしいと思います。
2.海外に行かない人は海外に口座を作っても意味がない。
確かに海外での運用収益をつかまれるなら総合課税で課税されます。
日本の証券投資にかかるより高い税率になる人が多いとは思いますが、
税率が50%以上という言い方はちょっと大雑把過ぎると思います。
3.プライベートバンクには、
・米国型
銀行が提供する数多くの投資対象について自分で投資を組み立てる投資家向き
(スイス型より小額での取引が可能)
・スイス型
コンシェルジェが選択した投資対象から選ぶある程度お任せ型
(資産防衛型、すくなくとも数億円程度以上?)
※日本はどちらでもなく、自社グループの投資物件を案内するだけ。

と、それぞれ特徴がある。
そのほか、
4.プライベート銀行に口座を開き、ニュージーランドなどの
(現在)相続税や贈与税がかからない国で5年程度親子で生活して財産をわたして、
それから日本に帰ると相続税はかからない。
(今後捕捉、課税される可能性もあると思います。情報と確認が必要です。)
5.として
・海外投資で失敗しない基本的知識や条件
・海外投資のウラ話
などが書かれています。
海外での口座を開いて運用を始めようとしている方に役立つ本だと思います。
おすすめ度★★☆☆☆
[追加情報]
無料の資料でいただいた冊子を読みましたが、
オーソドックスな投資の考え方の方と思いました。
(最近よく目にする、「すぐに儲かる・・・」とは一線を画しています。)
そのほか、一般にはうかがいしることのできない投資対象情報があったことも
含めたいと思います。
タグ:海外口座
大手古本屋で、前田和彦著が100円だったので、購入しました。
前田和彦が、どれほどの方かと思い、グーグル検索し、ここへ辿り着きました。
現在、日本はもとより、アメリカ 香港の銀行に
普通預金口座
定期預金口座
当座預金口座
投資口座
を持っています。
イギリス株は仕方なしに、日本で購入しています。
ヘッジファンドで日本人にも有名な マン社 Man Group PLC (EMG)
日本より早く上場した郵便局 Royal Mail PLC (RMG)
大手銀行の中で高配当として個人に人気 ロイズ銀行 Lloyds Banking Group PLC (LLOY)
イギリスは、石油が出ると知った UKオイル&ガス
http://blogos.com/article/111655/
UK Oil & Gas Investments PLC (UKOG)
http://www.businessnewsline.com/news/201504130945330000.html
1ポンド200円 300円 400円と
円換算で、100倍も夢ですが
まあ2倍になったら、半分売って利確します。
日本の証券会社で買ったので、先週、4ポンドまで上昇したのに、
半分売ることができませんでした。
アメリカ 香港の銀行のように、半分を売って
また2ポンドで買い戻したかった。。。
そこでですが、
イギリスの口座希望しています。
良きアドバイスを頂けましたら、幸いです。
>イギリスの口座希望しています。
わたしはイギリスに口座がありませんが、まずふさわしいビザとイギリスでの住所がないと銀行口座は持てないと思います。
参考情報 イギリスでの銀行口座開設がむずかしくなった?
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/148518213.html
あとは、香港やシンガポールのオフショア銀行に口座を作り、そこを通して投資することができると思います。
わたしがわかる範囲は以上です。