社会保険庁は
割高な海外送金手数料を
負担してくれます。
たしかに、
割高な海外送金手数料を
負担せずにすむのは助かります。
しかし、
年金を受け取るためにかかる
以下の手数料負担は重いです。💦
1.円を外貨に替える手数料
(1)主要通貨国でも
円を外貨に両替するには
1%〜3%程度の負担になります。
(2)途上国へ海外送金すると
米ドルなどに両替したあと
(1%程度〜の両替コスト)
さらに、現地国通貨への両替で
1.5%〜の手数料負担となり、
合計2.5%程度〜も目減りします。
2.受取銀行手数料
受取る銀行で手数料が差し引かれます。
※10ドル、10ユーロなど
おまけに、
受け取る年金すべてを送金すると
一時帰国したときに必要な円を
べっと用意する必要があります。
(円現金への両替、日本へ海外送金など)
どうすれば、
このような手数料を節約し
日本へ一時帰国で必要な円を
用意できるでしょうか。
TransferWiseを利用しましょう。
関連情報 TransferWiseの利用
※日本から送金できる国は
この記事の最後に説明しています。
→日本語のカスタマーサポート
トランスファーワイズの口座開設は
→TransferWiseからできます。
2.TrabsferWiseを利用する手続きは簡単です。
英語ですが、以下のビデオで流れを概観してください。
〔注意〕
TransferWiseを利用して
日本から海外送金するには
・マイナンバーの登録
・日本の住所での
パスワードの受取り
が、必要です。
ただし、一度登録すれば
その再度求められることは
ありません。
関連情報
マイナンバーのない海外在住者が、日本の自分の銀行口座へ送金する方法
TransferWiseを利用するメリットは、
以下の通りです。
1.送金手数料は
送金額の0.55〜2.35%+固定額
※主要国あての手数料は0.55〜0.6%+若干の固定額です。
関連情報 TransferWiseの利用
たしかに、TransferWiseの送金手数料はかかります。
しかし、以下のメリットがあります。
(1)一般的な銀行から送金するときにかかる
・受取銀行手数料
・割高な外貨両替コスト
を、避けることができます。
(2)外国為替レートがお得なタイミングを選んで
受取通貨で送金できます。
2.受取銀行手数料は
差引かれない。
受取る国や銀行によりますが、
たいてい日本円換算で
少なくとも500円程度〜
時には3,000円程度まで差し引かれます。
3.一時帰国などで
日本でお金が必要な時は
日本から海外送金しないでおくと
そのまま日本で使えます。
〔日本から送金できる国と通貨〕
※2017年6月22日現在
〔北アメリカ〕
アメリカ(米ドル)、カナダ(CAドル)
〔中南米〕
メキシコ(ペソ)、ブラジル(レアル)
ペルー(ヌエボ・ソル)
〔ヨーロッパ〕
イギリス(ポンド)、ユーロ圏(ユーロ)
スイス(スイスフラン)
スウェーデン(クローナ)
デンマーク(クローネ)
ノルウェー(クローネ)
チェコ(コルナ)、クロアチア(クーナ)
ハンガリー(フォリント)
ポーランド(ズロチ)、ルーマニア(レイ)
ロシア(ルーブル)、ウクライナ(ブリビニャ)
〔アジア・中近東〕
香港(香港ドル)、シンガポール(SGドル)
韓国(ウォン)、マレーシア(リンギット)
フィリピン(ペソ)、タイ(バーツ)
ベトナム(ドン)、インド(ルピー)
インドネシア(ルピア)、トルコ(リラ)
イスラエル(シェケル)、ネパール(ルピー)
アラブ首長国連邦(ディルハム)
バングラディシュ(タカ)、カンボジア(ペソ)
パキスタン(ルピー)、スリランカ(ルピー)
〔オセアニア〕
オーストラリア(豪ドル)
ニュージーランド(NZドル)
〔アフリカ〕
南アフリカ(ランド)、モロッコ(ディルハム)
エジプト(エジプトポンド)
トランスファーワイズの口座開設は
→TransferWiseからできます。