負担になるのが
海外旅行保険です。
半年ではアジア圏でも
8.5万円〜12万円程度の支払いです。
※→海外旅行保険額の計算
一般的には
海外旅行保険をかける場合
死亡時の補償より
・疾病ケガの治療費
・救援費用
(家族の駆付け費用)
・患者の日本へ搬送費
に、ポイントを絞るのがコツでしょう。
ですから
医療費が高額なアメリカでも
治療費が2000万円までといった
保険までは必要ないと思います。
じっさいのところ
よほど高額な医療費の国でない限り
・1枚のクレジットカード付帯保険でOK
高額であっても
・幾つかのカード付帯保険を合わせる
ことで、たいてい対応できるでしょう。
※死亡補償以外は合算できます。
ただし、1枚のカード保険の保障額を超えたら、
次のカードの付帯保険の請求手続きが必要です。
〔世界各国で必要な治療費の参考〕
各国での医療費の概算を知ることができます。
海外旅行保険比較節約研究所→医療費
ここでは、無料のクレジットカードを使って
日本を出てから
・90日
・その後90日(合計180日)
・それ以上の期間
海外旅行保険を
無料にする方法を紹介します。
そして当然ですが、
一度日本に帰国すると、
最初からおなじように
カード付帯保険を利用できます。
※記事の最後には、海外滞在中から加入できる
海外旅行保険〔有料〕についても説明しています。
〔お断り〕
海外旅行保険の適用については
ご自身の判断と責任で行ってください。
関連情報
カード付帯海外旅行保険で保険金を受けるための手続き
〔注意!〕
T.家族で長期に海外に滞在する方へ
海外旅行保険を管理する人が病気やケガをしても
他の家族が対応できるよう準備しておきましょう。
クレジットカード付帯保険の場合
90日まで(自動付帯)、90日以降(利用付帯)の
・現在有効なクレジットカード保険
・海外旅行保険の緊急時連絡先
が、すべての家族がわかるようにしておきましょう。
ブログ管理者は、以下のようにしています。
1.クレジットカード番号や紛失時の連絡先
疾病・傷害時の緊急時連絡先を一覧表にする。
(スマホやクラウドに保存)
2.カレンダーに
・現在有効なクレジットカード名
・そのカード保険の有効期限
を書き込む。
さらに90日海外旅行保険を有効にしたいなら
有効期限の1週間前までに
次の利用付帯クレジットカード保険が有効になるよう
交通費などをカード支払いする。
(保険を有効にするためカード支払いしても、
カード会社の明細に記載されるまで数日かかります。)
U.海外旅行保険を適用するには
パスポートの出国スタンプのコピーが必要です。
ですから、自動ゲートを通るときは
スタンプも押してくれることを確認してください。
→政府広報オンライン
海外出張・海外旅行に便利な「自動化ゲート」
1.年会費無料、90日間の海外旅行保険
おすすめは、年会費無料のなのに
充実した補償のエポスカードです。
その理由1:保険内容が充実している。
病気270万円・ケガ200万円の補償は
他社のゴールドカードなみです。💕
おまけに提携している病院なら
キャッシュレスで対応してくれます。
〔保険の内容〕
・傷害死亡・後遺障害 最高500万円
・傷害治療費用 200万円
(1事故の限度額)
・疾病治療費用 270万円
(1疾病の限度額)
・賠償責任※免責なし 2000万円
(1事故の限度額)
・救援者費用 100万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
・携行品損害(免責3,000円) 20万円
(1旅行・保険期間中の限度額)
関連情報
海外旅行保険でだんぜんお得なエポスカード
その理由2:海外旅行保険は自動付帯
かつ、日本を出るとき交通費を
エポスカードで支払う必要はありません。
※エポスカードポケットに入れておくだけで
日本を出国した日から90日自動的に
海外旅行保険が適用されます。
その理由3:海外旅行保険ご利用のしおりが
充実している。
(下の画像:クリックすると拡大)
海外で急に病気になったり
ケガをしたときは
気持ちが動転します。
しかし、ご利用のしおりがあれば
・緊急時の連絡先
・キャッシュレスで利用する方法
などがすぐにわかります。
※エポスカードのサイトから
無料で請求できます。
関連情報
海外旅行保険でだんぜんお得なエポスカード
年会費は無料ですから
予備のカードとして、
海外旅行に出るときに持つことをすすめます。
エポスカードの申し込みは
→年会費は永久無料!エポスカード
からできます。
U.年会費無料 追加で90日(合計180日)の海外旅行保険
おすすめは、海外での
旅行費用をカードで払うことで
90日の海外旅行保険の適用が始まる
リクルートカードです。
(とくにMaster)
その理由1:海外で初めて交通費を
リクルートカードで支払うと
そのときから、
海外旅行保険が90日適用されます。
(日本国内からの出発で、旅費を
リクルートカードで払うのは避けます。)
つまり、日本を出てから
90日が過ぎる前に、
現地で交通費を
リクルートカードで支払うと
その日から90日海外旅行保険が適用されます。
※タクシーも含まれます。
ネットで空港への連絡電車・バス切符を
買うこともできるでしょう。
※※日本を出てから90日までに、
交通費をリクルートカードでの支払うと
その日から90日が始まるので注意しましょう。
〔保険の内容〕
本人補償額
・傷害死亡/後遺障害 2000万
・傷害治療費用 100万
・疾病治療費用 100万
・携行品損害 20万
・賠償責任 2000万
・救援者費用 100万
詳しくは
・リクルートMasterカード
→カード送付時に同封の資料
・リクルートJCBカードの付帯海外旅行保険
をご覧ください。
〔海外旅行に出かける前に!〕
リクルートMasterカードを持っている人へ
カードを取得してから、保険の条件が
変わっている可能性があります。
確認のため、自動音声応答サービスで解決から
資料請求しておくことをすすめます。
その理由2:なぜMasterカードか
たいていの場合
1.VISAよりMasterの両替レートがお得です。
関連情報
クレジットカードの海外ヘビーユーザーは
VISAよりMasterがお得!
2.VISAのシステムがダウンしていても
Masterカードを利用できる。
ためです。
3.JCBは、とくに海外の交通機関では
利用できないことが多い。
リクルートカードの申し込みは
→ リクルートカード からできます。
〔参考情報〕
専業主婦や無収入の子供には家族カードを!
・18歳以上で無収入の人
(ex.専業主婦や就業前の子供)
・クレジットカードを
過去に利用した経歴がない人
が、新規にクレジットカードを申し込んでも
カード会社が発行を拒否することがあります。
(とくに一度に数社へ申し込んだとき)
そんな場合でも、
1.世帯主がリクルートカードを持っていれば
配偶者や子供の名前で家族カードを作ることができます。
そのカードで旅行にかかる交通費を支払えば
(カード会社によっては親カードでも)
90日の海外旅行保険を付けることができます。
→家族カード
2.本人名義のカードがあることが望ましいなら
別の本人名義のクレジットカードを
定期的に利用して、利用履歴(クレジットヒストリー)を残します。
そののち、6ヶ月後にもう一度申込めば
たいてい承認されるでしょう。
V.180日以上の海外旅行保険
有料、もしくは年会費がかかりますが
・さらに90日利用付帯で海外旅行保険を
伸ばせるクレジットカード
・海外に出てからでも加入できる保険
があります。
1.セディナカード クラシック
年会費1,000円
詳しい利用方法は
→海外旅行保険研究所
90日以上の長期海外旅行保険も
クレジットカードで[利用付帯裏技]
に説明されています。
2.MIゴールドカード
年会費 1万円
(追加の家族会員2千円)
※本人、家族カードそれぞれに
海外旅行保険が付きます。
メリットは
(1)海外旅行中の疾病
・病気治療300万円まで
(2)海外在住でも、
一時帰国したときに
(即日申込→受取りも可能)
三越や伊勢丹、その他の店舗で
カードを受取ることができる。
※日本の届出住所は必要です。
(3)ゴールドカードのメリットで
無料で日本の空港ラウンジを利用できる。
※軽食と飲み物、ゆったり座れる椅子のほか
安定したインターネット環境があります。
くわしくは、のむてつさんのサイト
MIカード海外旅行保険の注意点
←海外在住者の観点から
を、ご覧ください。
3.海外に出てからでも加入できる
海外旅行保険に加入する。(有料)
※加入・保険金支払いについては
ご自身の責任でお願いします。
〔参考サイト〕
出発後からも入れる海外旅行保険ネット
時すでに遅し?! 海外旅行保険は現地からでも加入できるのか
〔その他の参考情報〕
海外のATMで、お得に外貨現金を
手に入れる方法は以下の通りです。
1.クレジットカードの海外キャッシング枠を利用する。
(1)海外ATMでキャッシングする。
(2)日本のネットバンキングを利用して
繰上返済する。
※ペイジーが利用できるカード会社ならなら
ネットバンキングだけで返済でき
国際電話で返済額を確認する必要はありません。
詳しい情報は、国際キャッシュカード徹底比較
をご覧ください。。
〔注意!〕 利用できる金額は
海外キャッシング枠の範囲です。
さらに大きな金額を利用したい場合
複数のカードの海外キャッシングを
利用することになります。
それ以外にお得な方法として
以下の方法をすすめます。
そして、この方法なら
(1)カード内外貨残高、外貨預金残高まで
現金を受け取れる。
(2)外貨レートがお得な時に
必要な外貨に両替できます。
(3)現地でカード支払い
外貨支払いのネットショップでも
利用できる。
というメリットがあります。💕
2.マネパカード
〔利用できる通貨〕
米ドル、 ユーロ、 香港ドル
イギリスポンド、オーストラリアドル
詳しい情報は、
関連情報 マネパカード
をご覧ください。
3.ソニーバンクウォレット
ソニー銀行のプリペイドカードです。
〔利用できる通貨〕
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、
NZドル、スイスフラン、香港ドル、
カナダドル、南アランド、
スウェーデンクローナ
詳しい情報は、
関連情報
ほぼ最強の『デビットカード』 ソニーバンクウォレット
をご覧ください。