〔耳より情報〕
一時帰国に必要なお金の手配
1.TransferWiseなら
・外貨現金の両替
・一般的な銀行送金
・海外カードの利用
よりお得です。
関連情報
海外からの送金 TransferWiseの利用
をご覧ください。
2.ヨーロッパにお住いなら
revolutカードを用意すると
お得に日本で必要なお金を用意できます。
関連情報 海外のチャレンジャーバンクは便利でお得
海外から日本へ一時帰国したとき
一番困るのが
日本での通信手段です。💦
○多くの場所で
(1)公衆電話がない
(空港以外)
(2)無料WiFiは不安定で遅い、
ときには接続できない。
(理由不明)
(3)いまだにWiFiを利用するために、
メールを受取る必要がある。
(つまり利用できない。)
○海外で利用しているスマホでは
1.海外simのままでは
(1)割高な国際ローミング料金がかかる。
(2)割安な国際ローミングを申し込んでも
制限なく使えるのはSNSだけで、
海外からの電話を受けたり
国内通話をすると高額の料金がかかる。
(3)大きなファイル利用には不十分なプラン
〔参考情報〕
短期間なら各国でお得なローミングサービスが
生まれています。
例:マレーシアのDIGI Roming Pass
日本なら3日で700円程度
2.訪日用や格安simを入れても
通信できないことがある。💥
参考情報
周波数帯は、日本と海外では異なる!
LTE, WiMAX, HSPA+, 3G, GSM information by country
※下へスクロールすると、それぞれの国で、
各社別に2G,3G,4Gへの対応がわかります。
〔注意〕日本のバンドに対応しない海外スマホは
日本で利用できません。
○空港のレンタルWiFiの利用料金は、
1日1,200円あまりとバカ高❗
※2016年11月関空でレンタルWiFiを探したら
すべて1日1127円の表示ばかりでした。
(半年前なら1週間で3千円程度だったのに💧)
などというのが多くのケースです。
海外で活動する人で
・海外のスマホが使えるかわからない人
・他の機器もネットにつなぎたい人
大量のデータをつかう人
・たまに一時帰国する人
・年に2回以上帰国する人
に合ったお得な方法を紹介します。
T.日本のsimカードが使えるか
わからない人、
2台以上をネット接続したい人、
大量のデータを扱いたい人
空港のレンタルショップで借りると
非常に高額(1日1200円程度)ですから、
ネットショップの
レンタルWiFiルーターをすすめます。
前もってネットで予約しましょう。
○価格コム
レンタルWiFiルータ比較
30日単位の説明でわかりやすいですが
送料、通信制限なしの条件を含めると
楽天市場とあまり変わりません。
よって、1ヶ月程度までの利用なら
以下のネットショップをすすめます。
○楽天市場
一番情報が充実しているのは
レンタルWiFiどっとこむです。
30日だけでなく、
・1日、7日、14日、30日
60日、90日、180日、365日
・利用日数の追加
といった使い方ができます。
また、1日40円の追加料金で
紛失・破損への補償をつけることが
できます。
(他社は破損したときの弁済費用が高い。)
WiFiレンタルの申込は
→WiFiレンタル楽天市場店からできます。
※空港での受取、返却については
→受取・返却が可能な空港カウンター総合案内
をご覧ください。
【WiFiルータのメリット】
1.1台のWiFiルータで
5台程度までのタブレットやパソコンを
インターネットにつなげます。
家族や友人と一緒に利用するなら
費用を節約できます。
2.通信量が大きくなるときは
スマホより安上がりです。
【デメリット】
1.バッテリーの能力に制限があり
1日中ずっとつなぎっ放しは難しい。
(パワーバンクなどが必要)
2.スイッチを入れてネット接続までの
手間と時間がかかる。(1分程度?)
3.返却は宅配便を利用する必要がある。
※費用は顧客負担
(空港カウンター店のように
空港で返却はできません。)
※レンタルWiFiどっとこむ以外
【どこの会社を選ぶか】
ブログ管理者が利用した限りですが
・日本中どこでも接続したい docomo
→サービスエリア(地図)
・十分な通信量が必要 softbank
→サービスエリアマップ
・都市部の利用と価格重視 yahoo!mobile
→エリア・速度
といった使い分けができるでしょう。
※一部WiFiルーターには、一定通信量を超えると
通信制限、切れやすいといったトラブルがあります。
参考サイト 【2016年4月版】
WiMAXの評判・口コミ徹底分析
【WiFiルータの受取り、返却方法】
1.(1)空港で受取る。
※レンタルWiFiどっとこむの場合
詳しくは
→受取・返却が可能な空港カウンター総合案内
をご覧ください。
(2)空港の郵便局で受取る。
(4日程度?預かってくれます。)
空港の郵便局留めにすれば
到着ロビーを出てから受取れます。
ただし、郵便局の営業時間中だけしか
受け取れないので
夜間着の航空便では受取れません。
また飛行機が遅れても
受け取れないこともあります。
→成田空港郵便局の営業時間
→関空郵便局の営業時間
2.宿泊するホテル、
親族や知人宅などで受取る。
一番間違いがありません。
出迎えをお願いしたお宅へ送って
空港まで持ってきてもらうなら
すぐに利用できます。
※宅配便は配送の追跡ができます。
【返却方法】
1.(1)空港で返却する。
※レンタルWiFiどっとこむの場合
詳しくは
→受取・返却が可能な空港カウンター総合案内
をご覧ください。
2.宅配便で返却する。
(費用は顧客負担)
〔参考情報〕
1.通話だけが必要な人には、
ジャパンSIMカードがあります。
→日本一時帰国のための携帯電話、SIMカード
※データ通信は異常に高額な料金です。
U.たまに一時帰国する人向け
【一考してください】
現在のIphoneは世界中どこでも利用できますが
そのほか幾つかのアンドロイドスマホは
日本でも利用できます。
参考サイト 周波数帯は、日本と海外では異なる!
※日本の技適マークは付いていませんので
利用はご自身の判断でしてください。
最近は、海外で販売されているスマホを
日本語で紹介するサイトがあります。
そんなサイトでは、
日本で利用するとき
・対応する帯域(バンド)
・ドコモ、ソフトバンク、AUの
どのsimが対応できるか
について詳しく説明しています。
機種名で検索すれば、たいてい
日本語のサイトがすぐ見つかるでしょう。
例:asus Zenfone4 Max Pro
台湾仕様のzenphone4 Maxは、
日本に対応します。
さらに
・5000Mahの大きなバッテリー
・MiceoSDカードのほかに
2つのsimを格納できます。
(クリックする拡大:下の画面)
関連情報
Lazadaでスマホを買って自分で機種交換に挑戦!
※最新の機種zenfone maxpro m1のタイプAは
日本での利用には制限があります。
2.海外だけでなく
訪日simやMVNO(格安sim)が使える
日本のスマホを日本で購入し
海外と日本の両方で利用する方法があります。
(あくまでも自己責任で判断してください。)
(短期〜日本滞在は3ヶ月まで)
○1週間程度までの日本滞在
SNSが中心でネットの利用はわずか
・着いた空港で、訪日用simを買う。
〔注意!〕
海外スマホに訪日用simを入れても
作動しないことがあります。
参考情報
格安SIMで失敗しないノウハウ
〜格安SIMの機種別の対応周波数を調べる方法〜
〔空港のprepaid sim自販機〕
・家電量販店で、
格安の短期滞在者向けSIMを買う。
一例:ヨドバシカメラ
→ SIM 訪日 で検索
【メリット】
安い、簡単
【デメリット】
1.海外スマホでは
利用できないことがある。
参考情報
格安SIMで失敗しないノウハウ
〜格安SIMの機種別の対応周波数を調べる方法〜
2.契約した通信量のみで
追加チャージできない。
3.大手キャリア回線でないため
通信速度などに問題が起きることがある。
○30日、3ヶ月の使い切り
(日本で使う間だけの支払い)
・JAPAN TRAVEL SIM
※詳しい情報は上のリンクをクリック
※※自動で設定できないときは、
APN設定方法から手動でできます。
〔楽天〕
IIJ 「BIC SIM JAPAN TRAVEL SIM/2GB」 Prepaid・Data only・SMS unavailable・Nano SIM IMB109[201604P] |
【メリット】
1.JAPAN TRAVEL SIMは、
NTTドコモ回線を利用するので
通信が安定しています。
2.LINE、Whats Appなどのほか
前もって設定しておけば
海外同様にブラステルの050freeで
日本の電話番号を持って、
音声電話の送受信ができます。
〔参考サイト〕 C-study
海外から0120フリーダイヤルもOKな
月額無料050IP電話「ブラステル」
関連情報
海外から日本の0120フリーダイヤルへ電話する方法 その1
※当然、日本でも問題なく利用できます。
3.追加チャージができる。
simカードの有効期限内なら
・コンビニでIIJmioカードを買う
さらに、
・ブラステルカードの支払いを、
デビットカードやクレジットカードでする
と、いつでも・何回でもリチャージできます。💕
参考情報
海外から日本の0120へ電話する方法 その2
※後半にリチャージの仕方を説明
(他の使い切りタイプのsimカードはリチャージできません。)
※※デビットカードで自動リチャージはしないでください。
2重払いになり返却に120日かかります。
4.空港、ホテルや自宅で
SIMカードを受け取ることができます。
〔注意!〕
空港、ホテルで受け取るには
ブラステルのサイトから申し込んでください。
→オンライン注文
(送料550円別途)
※空港郵便局では受取時間に制限があるので
航空機の遅延に気を付けてください。
(郵便局は10日間預り〔ホテル受取が安全です。〕)
※※ホテルへはクロネコヤマトで送ります。
メールで送付状IDが届くので、
http://toi.kuronekoyamato.co.jp/cgi-bin/tneko
で、海外からでも到着したことを確認できます。
5.いくつかの国では、日本へ出かける前に
現地で購入できます。
→販売場所 ※海外を参照
よって長旅で疲れた後に、
販売店まで出向く必要はありません。
6.家電量販店などで購入できます。
→販売所
※前もって在庫を確認しましょう。
【デメリット】
1.格安訪日simと同様、
海外スマホでは作動しないことが
あります。
参考情報
格安SIMで失敗しないノウハウ
〜格安SIMの機種別の対応周波数を調べる方法〜
2.利用料金が高めで
通信量もそれほど大きくない。
例:リチャージ2G:3,000円
よって、動画を見るなどには
向いていません。
〔参考情報〕
一般的な格安simは、毎月の利用料金は安いです。
しかし短期で解約する場合、解約手数料が割高です。
3.郵送の場合追加料金がかかる。
(ブラステル経由の場合550円など)
4.家電量販店では在庫がないことがあります。
実際の店舗サイトで確認してください。
→販売場所
U. 年に2回以上一時帰国する人向け
日本を不在にするときの最低の費用負担や
通信品質から、ふさわしい日本の格安simを
契約すると良いでしょう。
【メリット】
帰国のたびに電話番号が変わることはありません。
〔参考情報〕
Brasetelの050フリーの番号なら
ネット環境さえあれば、
同じ電話番号を継続して利用できます。
関連情報
海外から日本の0120フリーダイヤルへ電話する方法 その1
※当然、日本でも利用できます。
【デメリット】
1.海外スマホでは
simが作動しないことがあります。
参考情報
格安SIMで失敗しないノウハウ
〜格安SIMの機種別の対応周波数を調べる方法〜
2.e-shopのお届け先は
日本の住所のみです。
空港やホテルで受取れません。
(販売店店頭でも購入できます。)
3.短期間で解約すると
割高な解約手数料がかかります。
以上、一時帰国したときの参考になれば幸いです。