海外でのお得なカード利用法を説明しています。
参考情報
最強のデビットカードか、ソニーバンクウォレット
クレジットカードの利用
クレジットカードの海外キャッシング
米ドル支払いができるカード
地域限定カード マネパカード
VISAデビットカード その他カード
国際キャシュカード
しかし便利であるということは、一方で
トラブルに巻き込まれる危険もあります。
たとえば
T.カードを不正利用され
・利用していない請求が来た(クレジットカード)
・すでに引き落とされている。(デビットカード)😞
〔カード利用の注意〕
1.ATMを利用するとき、
カード番号や暗証番号を読み取る
スキミングに注意しましょう。
→【保存版】スキミング手口写真40枚とその防止対策
これを見るなら
・暗証番号を入力するときは手で隠す。
・初めてのさびれた場所にあるATMは
利用したくない。
と感じるでしょう。
2.目の前で、カードを読み取り機に
差し込む店でだけで利用する。
(別の場所で、 カード情報を
取り込まれる危険があります。
その例:
金が消えた!ATMスキミング事件発生! スキミング詐欺対処方法情報)
U.海外ATMでキャッシングしようとしたけれど
お金は出てこない。
しかし金融機関のサイトで確認すると
お金を引き出したことになっている。💥
V.海外のATMでキャッシングしようとしたら
カードがATM機械に取り込まれて出てこない。💦
W.ATMでキャッシングしようとしたら
とんでもなく割高なレートを提示された。
といったトラブルが起こったとき
1.わたしたちはどうすればよいのでしょうか。
2.カード会社や銀行へ
どのような対応を依頼するとよいでしょうか。
3.わたしたちには、
どんな対策があるでしょうか。
ブログ管理者が今まで経験したことからまとめます。
〔参考情報〕 海外で活動中に不測のことがあっても
2枚以上のカードを持っているとなんとか対応できます。
1.カードを不正利用されたとき
○わたしたちがすること
カード会社、金融機関に電話で連絡して
不正利用があったことを伝え、
これからのカードの利用を止めてもらいます。
新しい番号のカードを再発行してもらうと良いでしょう。
(ただし、たいていの送付先は日本の登録住所へ送ります。)
スマホやタブレットに電話番号を登録しておくと
すばやく連絡できます。
※カード裏面などに海外から連絡できる番号が記載されています。
また、海外からでも0120フリーダイヤルへ電話をかける方法があります。
関連情報 海外から日本の0120へ電話する方法
○カード会社へは、どのような対応を依頼するか。
これからのカード利用を止めてもらう。
不正利用の取引を削除してもらい
代金の返済を求める。
〔注意!〕
カードによって、金融機関の対応・補償が違います。
参考サイト 国際キャッシュカード徹底比較 より
デビットカードやマネパカードは不正利用に弱い
(下の画像:クリックすると拡大)
○わたしたちができる対策
海外でのショッピングは
できるだけクレジットカードを使う。
クレジットカードなら、カード会社に
利用した覚えはないと伝えれば
削除してくれます。
たいてい保険も付いているでしょう。
(デビットカードは、すぐに引き落とされ
返金までに相当の日数がかかります。)
関連情報 クレジットカードのの海外キャッシング )
そのほか、
銀行のデビットカードの場合
円(もしくは外貨)普通預金口座に、
まとまった金額を預けない。
少額に分け1ヶ月定期預金にしておき
必要に応じて解約するなら
被害額を抑えることができます。
マネパカードは
1.パートナーズFXの一般の両替で外貨に替え
FX口座の外貨残高にする。
2.外貨で支払う前にマネパカード残高へ移動する。
3.マネパカードで支払う。
ことで、被害を最小限に抑えることができます。
※パートナーズFXに口座を持てるのは20歳以上です。
関連情報 マネーパートナーズの両替
全てのお金をカードに預けず
・SBIレミットを利用
地域によっては
・enremitやFSA
・ブラステルレミット、
・worldremit
※手数料がお得です。
を、利用して、
自分で送金手続きをすれば
現地で現金を受け取ることができます。
2.海外ATMでキャッシングしようとしたけれど
お金は出てこない。
しかし金融機関のサイトで確認すると
お金を引き出したことになっている。
○わたしたちがすること
できるだけ銀行や店舗内にあるATMを利用し、
そこで働く人がいる時間帯に利用する。
(すぐに対応してもらえ、さらに安全です。)
しかし、
ATMの周りに助けてくれる人がいないなら
1.ATMの場所と時刻、所有者をメモします。
可能ならATM所有者の電話番号を調べて連絡します。
2.次に、お金が出てこなかったこと
カード会社や金融機関へ
ATMの場所と時刻、所有者を伝えます。
カード会社や金融機関は、
VISAやmasterに確認したのち
取引を取消し、不正利用された金額を返金します。
○わたしたちができる対策
1.SMBC信託銀行、マネパカードなど
同じ通貨で2つ以上の口座がある金融機関のカードを利用する。
普段はカードでは引き出せない口座へ預けておき
必要になっってからカードにつながる口座へ移動するなら
仮に被害にあっても最小限に抑えることができます。
〔その例〕
SMBC信託銀行の
・キャッシュカードカード
日ごろはマルチマネー円普通預金に預けておき
必要になったら円普通預金口座へ移動する。
・外貨キャッシュカード
すぐに使わないお金はマルチマネー米ドル普通預金に預け
必要になったら米ドル普通預金口座へ移動する。
・マネパカード
一般の両替取引で外貨に替え(FXの口座残高)
外貨が必要になったとき、マネパカード残高へ移動します。
(マネパートナーズFX口座を持てるのは20歳以上)
・親族で同じ銀行口座を持ち、
必要になるつど、同行間で国内送金してもらう。
※夜間・休日でも、同行間送金ならたいてい
いつでも相手口座へ入金できます。
3.海外のATMでキャッシングしようとしたら
カードがATMに取り込まれてしまった。
○わたしたちがすること
ATMの持ち主に連絡し、カードを取り出してもらう。
無人ATMを利用したら、連絡先を調べて電話する。
※休日のトラブルでは、ATM所有者の銀行の営業開始まで待ちます。
人がいる店舗、銀行の営業時間帯にATMを利用すると
このようなトラブルが起こってもすぐに対応してもらえます。
次に、カード発行会社に連絡して、
再度カードを利用できるよう手続きを依頼する。
※翌日以降にカードを取出すと、再度カードを利用するには
たいていカード会社へ連絡してアクティベーションが必要です。
○わたしたちができる対策
1.2枚以上の海外で利用できるカードを用意する。
2.銀行口座がなくてもパスポートだけで、
日本からの送金を受け取るサービスを準備しておく。
関連情報 海外で活動する人にSBIレミットは必携!
4.海外キャッシングをするとき
割高な両替レートを選ばせようとするATMに
どのように対応するかは
関連情報
クレジットカードの海外キャッシング 割高な両替レートに注意!
をご覧ください。
以上、海外で活動中に
カードを利用してトラブルにあったとき
・被害を抑える
・当面必要なお金を確保する
参考になればうれしく思います。
〔参考情報〕
海外に出かける前にも、
一度、日本でも利用してみましょう。
関連情報
カードが実際に使えるか確認してから海外へ!