〔お断り〕
ブログ管理者は、海外での物販の経験はありません。
実際の利用についての不明な点は
ペイオニア(payoneer)に直接問い合わせてください。
・アメリカ
・イギリス
・(中国:現在はamazonのみ可能)
・ユーロ圏
で販売する法人、個人事業主は
ペイオニア(payoneer)を利用すると
現地に受取口座を持っているかのように
取引することができます。💓
つまり、
1.ペイオニア(payoneer)の会員になると
・支払受取専用の外貨口座情報
(USD/EUR/Pound/Yuan)
が得られ、
海外の企業から
・直接支払い(ACH(米国国内振込方法)、
・SEPA(欧州内振込方法))
といった補法でで受取ることができます。
ついで
2.日本など他の国の通貨へ両替して
・希望する銀行口座入金する。
もしくは
・現地国のATMでMastercardで引き出す、
・カード支払いする
ことができます。
〔ペイオニア(payoneer)のサイト〕

そして、日本などで受け取るために
必要な手数料は、
・入金時1%
(日本、インド在住者は負担なし)
・他通貨への両替・送金1〜2%
※送金人がペイオニアの指定する口座へ
国内送金手数料を負担する場合
金額によって両替手数料は異なります。
参考情報 ご利用手数料
法人や個人事業主が
ペイオニア(payoneer)を利用するときの
メリット、デメリットについて説明します。
ペイオニア(payoneer)の申込は
→ ペイオニア からできます。
【メリット】
T.便利
1.現地に米ドル、ポンド、
中国元やユーロ受取口座を持つかように
・顧客の支払いを受け取る。
・他の国の銀行口座へ両替・海外送金する。
ことができます。
つまり、送金人(米国・欧州取引先企業、
もしくは欧米マーケットプレイス)は
ペイオニアが指定する口座へ国内送金するだけです。
詳しい情報は、ペイオニアのサイト
→ ハウツー動画 をご覧ください。
〔参考情報〕
1.現地に住所や登録がないと、
銀行口座を持って、継続的な
取引をすることは難しいです。
○法人
現地に登録・事務所がない法人は
銀行口座を持つことができません。
○個人
現地の住所やふさわしいビザがないと
新たに銀行口座を開くことは難しいです。
さらに、すでに現地に銀行口座があっても
事業性資金を継続して海外送金をしていると
送金する銀行や受取銀行が取引を断ることがあります。
〔アメリカに銀行口座を持てる例〕
→ 三菱東京UFJ銀行 カリフォルニアアカウント
しかし海外送金は電話取引でしかできません。
→ お金がなくてもハワイへ行きたい ハワイの銀行
実際のところ、アメリカに銀行口座をもつことができても
実際のところ商取引に利用することは難しいでしょう。
2.円などの他通貨への両替・送金が早くて確実
ペイオニア(peyoneer)のサイト上の手続きだけで、
・円など他通貨への両替
・日本などの銀行へ入金
ができます。
登録した銀行口座へ
ペイオニア(payoneer)から直接国内送金します。
ですから、顧客に銀行から海外送金してもらったけれど
面倒な海外送金手続きに不備があって
お金が届かない💦といったトラブルを
避けることができます。
また、
・割高なアメリカの海外送金手数料50ドル程度
・日本の銀行で受け取るときの手数料 例:2,500円〜
も、避けることができます。
3.ペイオニアカードを利用して
(Masterのプリペイドカード)
・キャッシュレスの支払い
・日本や海外のATMで現地通貨のキャッシング
ができます。
※カードキャッシングするときの両替コストは2%
(日本の一般的なVISAデビットカードと同程度
日本の銀行口座へ入金するほうがお得です。)
〔ペイオニア(payoneer)カード〕

ペイオニア(payoneer)の申込は
→ ペイオニア からできます。
U.お得
1.日本などで受取るまでにかかる手数料の合計は
(1)ペイオニアでの受取1%
(日本、インド在住者は負担なし)
(2)円などの通貨への両替受取1〜2%
のみです。
〔参考情報〕
他の送金方法としては
・銀行を利用した海外送金
・PayPalのような電子マネー
があります。
しかし、
1.銀行を利用した海外送金では
・割高な海外送金手数料
例:アメリカ50ドル程度
・中継・受取銀行手数料
日本の銀行で2,500円、4,000円〜など
・外貨を円に替えるコスト
※一般的な銀行の1通貨あたり上乗せレート
米ドル1円(約0.8%)、ユーロ1.5円(約1.1%)
ポンド(約2.8%)、中国元(約0.2%)
2.PayPalなど電子マネーでは、送金金額から
割高な手数料(6.5%〜)が差し引かれます。
数万円の海外送金なら、
6.5%〜の負担は金額にするとわずかです。
しかし数十万円になると負担する金額も大きくなります。
関連情報 PayPalの利用
よって、数十万円程度〜の取引なら
ペイオニア(payoneer)を利用するほうがお得です。
2.ペイオニア(payoneer)会員間の送金には
手数料がかかりません。
(送金額は20〜1,000ドルまで)
PayPal(6.5%〜)を利用するときにかかる手数料を
節約できます。
※1日あたりの送金上限:$1000.00
30日あたりの送金上限:15 回
トータル送金上限(30日あたり):$10000.00
ペイオニア(payoneer)の申込は
→ ペイオニア からできます。
【デメリット】
1.まとまった金額の取引をする場合、
2〜3%の手数料の負担が大きい。
〔参考情報〕
送金人に海外送金手続きと手数料の負担をかけますが
住信SBIネット銀行で受け取るなら
円への両替コストを大幅に減らすことができます。
参考情報
住信SBIネット銀行を利用した法人での海外送金受取り
2.利用は、商取引に限られます。
個人間のプライベートな海外送金には利用できません。
以上で
ペイオニア(payoneer)が法人や個人事業主の
アメリカ、イギリス、中国やユーロ圏での物販に
お得で便利なことをまとめました。
ペイオニア(payoneer)の申込は
→ ペイオニア からできます。