海外送金についてのトピックスです。

海外送金に関係する記事を検索していると、サンケイウェブにこんな記事がありました。
【コラム・言わせてもらえば】高すぎる海外送金手数料】(2007/04/04 10:57)
(記事から一部を引用)
ブラジル人労働者の多い静岡県の浜松信用金庫の送金手数料は1回1500円だ。
元為替ディーラーが中心になって設立した国際イルバ機構(本社・東京都千代田区)が開発した海外の銀行ネットワークと提携してATMから直接海外に送金できる仕組みを導入し、ATM利用で窓口の人件費を減らしたためだ。
[参考] 浜松信用金庫 外為webページ
確かに記事に書かれているとおり、一般の銀行では海外送金手数料は高いです。

※浜松信用金庫の海外送金手数料が1,500円とありますが、HPを見ましたが残念ながら記載されていませんでした。
また、外為ウェブページには
「外国為替手数料が別途かかります。」と書かれています。
中値とTTSやTTBとはどのくらいはなれているのでしょうか。

しかし、元為替ディーラーが中心になって設立した国際イルバ機構(本社・東京都千代田区)が開発した海外の銀行ネットワークと提携することと、
ATMを利用しての海外送金のため窓口の人件費を減らすことができたようです。
為替ディーラーも銀行が取る外国為替手数料が高いことは十分承知だということです。

さらに、送金手数料についても外国人の多い地域でお客に選ばれるサービスを考えたら、小規模な信用金庫でもできるんですね。

やっぱり銀行の海外送金手数料は高いです。
また、外国為替手数料も高いです。
わたしの所在地からは遠いのですぐに利用することはできませんが、
これからもっと便利で安い海外送金方法が生まれてきてほしいですね。

親の立場としてはいくら準備してもやはり心配ですね。
お子様の年齢や性別が分かりませんが、
イギリスで生活している子供に弘子さんのコメントを読んでもらうと、
「やっぱりクレジットカードが便利かな。」
と言っています。
ニュージーランドの状況がわからないのですが、学生ということですので生活費が家賃も含めて10万円〜20万円程度と考えてみました。
(ニュージーランドに着いた当初は,
持参した20万円を両替すれば当面必要な現金支払いに当てることができると思います。)
ニュージーランドでも大抵の支払はクレジットカードでできると思います。
クレジット支払利用枠も別にあると思いますので、
・月々の授業料(一括支払い?)と生活費を十分まかなえる
・緊急時の航空券代をすぐに支払える
程度の利用枠の余裕があれば、毎月月初めにJCB送金名人で海外送金する必要はないでしょう。
2枚のクレジットカードのキャシング枠合計が1日8万円ということでしょうか?
クレジット支払の月間キャッシング枠の合計が必要な現金額を十分満たしていればこれも問題ないと思います。
しかし、ホームスティ、ルームシェアの家賃を小切手か銀行送金で毎月支払うなら、クレジットカードでキャッシング→地元の銀行に入金→小切手か送金、と手間がかかりますのでお子様の銀行口座に入れてあげるほうが安全で手間がかからないと思います。
その場合は、JCB送金名人の利用を考えるとよいでしょう。
(ものぐさなわたしは今のニュージーランド安のときにまとめて両替して送金してしまうかもしれません。ちなみにシティバンクのEセービングは11月28日まで外貨両替手数料が無料です。)
後は親としての個人的な考えですが、
お子様がティーンエージャーなら、自活の練習をするよい機会にされるのはどうでしょうか。その中にはクレジットカードの利用と銀行の残高管理も含まれるでしょう。
そして、万が一のときはいつでも海外送金できる体制にはしておくとよいと思います。
わたしが考えるのはこの程度ですが、お役に立てばうれしく思います。
お子様はニュージーランドできっとよい経験して帰国されるでしょう。
親として楽しみですね。
kazuboy
追伸
お願いがあります。
この応答を『海外送金何でも相談コーナー』にも掲示させていただいてよろしいでしょうか。
ご返事いただければうれしく思います。
やはりJCB送金名人は今申し込みに5週間から8週間もかかるそうです。他にクレジットのキャッシングの増額も考えたのですが本人が申請しないといけないのでしょうね。クレジット2枚で8万では1ヶ月の生活費は厳しいですね。デビットカードも現地で申請ですね。足らないから送金してと言ってもすぐ送金できないので早く決めないとと思っています。色々ありがとうございます。
http://www.arukikata.co.nz/content/section/7/91/
便利で親切なサービスですね。
しかし、注意したいことが2つあります。
その1
リンク先のページ最後に
『100万円以上の送金をされるお客様には特別レートをご提供しております。 』
とあります。
希望する両替レートを伝えることができるようですが、
円ををNZドルに両替するのにどのくらいの外貨両替手数料を取るかが不明です。
銀行、郵便局など外貨両替にかかる手数料分(TTSやTTB、取引レート)をはっきりを明らかにしますので、もう一度詳しくたずねると良いかもしれません。
その2
もし、ニュージーランドの息子さんの銀行口座に届く前にその会社が倒産したら、
預けたお金は返ってこない可能性があります。
参考情報 ゲートウェイ21問題と海外送金の必要 http://kaigaisokin.seesaa.net/article/107671513.html
ということで、外貨両替手数料の確認ができたら、
・小額なら手間がかからないサービス
・会社の倒産ということはそうそうあることでない
でしょうから、自己責任で判断されるとよいでしょう。
「ニュースで発表されているレートが62円のときいくらのレートで両替してくれますか?」
などのたずね方が良いと思います。
『100万円以上の送金をされるお客様には特別レートをご提供しております。 』
とサイトに書いてありますが、
それより小額では外国為替(外貨両替)手数料を含まないレートで両替してくれるのでしょうか?100万円以上の場合は赤字覚悟で両替してくれるのでしょうか??
すぐに分からない手数料を顧客にはっきり示さないなら不誠実な会社ですし、
本当に手数料がかからないなら顧客サービスでしょうから、
その会社を信頼するかどうかでしょう。