[大切なポイント]
マネーグラムから海外送金するときには、
会員登録は必要ありません。
しかし、
SBIレミットを経由して海外からの送金を受取るには
前もってSBIレミットに会員登録しておく必要があります。
〔注意〕 口座開設は、パソコンからのみ申し込めます。
アンドロイド、I-Phone、I-Padからは申し込めません。
〔参考情報〕
enremitのゲスト送金は10万円相当額までなら
会員登録がなくても利用できます。
また、android、I-Phone,I-padからも申し込めます。
関連情報
10万円までを日本へ送金したいときに便利なenremit
海外からマネーグラムを利用して
日本の銀行口座へ送金する流れは
以下の通りです。
1.海外のマネーグラムから
日本のSBIレミットへ送金手続きをする。
2.SBIレミットのサイトで
レファレンスナンバーと受取人名を入力する。
これだけで、登録した自分の銀行口座へ入金されます。
マネーグラムを利用して日本へ送金する方法は
・簡単で確実
・登録した銀行口座への出金手数料〜258円
と、大変お得な方法です。😃
おまけに、
1.日本時間の午後3時までに、
・マネーグラムからの送金
・SBIレミットへのレファレンスナンバーの
入力を済ませる
なら
2.SBIレミットに登録しが銀行の翌営業日の朝に
入金されます。💓
銀行からの海外送金のように、
『確実に届くか、いつ届くか?』
と心配する必要がありません。
関連情報 『海外送金をしたが、お金が届かない!』
2.日本の銀行で受け取るときに、数千円といった
割高な手数料が差し引かれることもありません。
SBIレミットでかかる出金手数料
3万円以上258円、3万円未満165円※注1)
※注1:住信SBIネット銀行なら金額にかかわらず51円
関連情報
海外から日本に円建て送金したときの被仕向手数料、中継銀行手数料
ここでは
T.この海外送金が役立つ例
U.・マネーグラムで日本への送金手続きをする。
・SBIレミットのサイトからレファレンスナンバーと
受取人名を入力して、受け取る
までの取引の流れ
V.ソニー銀行、三菱東京UFJダイレクト、
新生銀行で受け取る方法と比較
W.海外在住者は利用できるか?
について説明します。
T.この海外送金方法が役立つ例
1.少額を海外から日本の銀行へ送金したい人
例:銀行口座からの少額の引落がある、
日本の親族への仕送など
※現地国に銀行口座がなくても(例:旅行中など)
ネット上の手続きだけで送金することができます。
※※日本の親族などへの仕送りについて:
日本在住親族がSBIレミットの会員になる。
→海外にいる送金人がマネーグラムを利用して送金し、
在住親族など日本にある本人名義の銀行口座で受取る、
といったこともできるでしょう。
さらに送金する人が、在住親族のIDやパスワードを
知っているなら、海外からでも
受取るために必要な手続きの代理をすることも
できるでしょう。
2.海外からの送金を受取るときに
毎回差し引かれる手数料を節約したい人
3.現地の金融機関からソニー銀行、
三菱東京UFJダイレクト、新生銀行へ
海外送金する手数料が大幅に割高になる人
→ マネーグラム送金手数料の仮計算
※銀行からの海外送金手数料は、アジア1,500円程度〜
欧米4-5,000円程度とさまざまです。
※※ソニー銀行、三菱東京UFJダイレクト、
新生銀行の外貨預金口座へ送金すると、
受取銀行手数料がかからず、
両替コストもお得になります。
※※マネーグラムの主要国通貨の両替コストは
主要通貨では日本の銀行より少し割高、
その他の通貨は3.5-4%程度と思われます。
〔注意!〕
1.銀行間で海外送金をすると
海外送金に不慣れな銀行では、外貨のまま
日本へ届かないことがあります。😞
トラブル例:
カナダドルで送金したのに円で入金されていた
(海外送金何でも相談掲示板より)
2.たいていの各国の郵便局からは
送金した外貨のままでは日本に届かないようです。
関連情報
海外からの送金 ソニー銀行、三菱東京UFJ銀行、新生銀行やシティバンクの利用
4.PayPalなど電子マネーの
割高な外国為替手数料を避けたい人
※PayPalの円への両替コストは6.5%〜です。
たとえば10万円相当額を海外から受取るには、
6,500円〜の負担となります。
関連情報 PayPalの利用
SBIレミットへの会員登録は
→ SBIレミット からできます。
U.マネーグラムからSBIレミットへの送金
1.パスポートなど本人を確認できる書類を持って
最寄りのマネーグラム取扱店舗へ出かけ、
日本のSBIレミットで受け取るための送金手続きをします。
(出かけた店舗:クリックすると拡大)
→ マネーグラム(moneygram)の取扱店舗検索ページ
(求められた書類と記入内容:
クリックすると拡大)
※記入を求められたのは緑枠のみ
[参考情報] 多くの国では、ローカル銀行も
マネーグラムの海外送金を取扱います。
さらに、なかにはネットバンキングで
マネーグラムから海外送金できる銀行もあります。
例:マレーシアのCIMB銀行のサイト
(下の画像:クリックすると拡大)
2.送金手続きが終わったら取引明細を受け取り、
レファレンスナンバーを確認します。
※赤い囲み枠内がレファレンスナンバーです。
後でSBIレミットのサイトでの入力します。
(下の画像:クリックすると拡大)
3.SBIレミットでの受取と出金指示
(1)SBIレミットにユーザーネームと
ログインパスワードを入力して
ログインします。
(下の画像:クリックすると拡大)
※海外からの受取り手続きについての詳しい説明は、
受取・出金 → 受取サービス から確認できます。
(2)受取 をクリックします。
(下の画像:クリックすると拡大)
(3)現れた画面で、レファレンス番号、
さらに 送金者名 を入力し、
次へ をクリックします。
(下の画像:クリックすると拡大)
(4)手数料を含めた取引内容、
送金者名が表示されます。
(下の画像:クリックすると拡大)
(5)送金理由 を一覧 から選び、
(下の画像:クリックすると拡大)
(6)(上の画像では隠れている)
出金依頼銀行 と 口座 を確認し、
次へ をクリックします。
(下の画像:クリックすると拡大)
(7-1)取引内容 を確認し、
(下の画像:クリックすると拡大)
(7-2)下へスクロールし、
取引パスワードを入力し
(ログインパスワードとは違う)
受取を依頼する をクリックします。
(下の画像:クリックすると拡大)
(8)今回の取引内容 が表示されます。
これで、以前に登録してある銀行口座へ
送金する手続きは完了します。
※午後3時までに手続きを完了すれば、
翌営業日の朝にはSBIレミットに登録した
出金銀行口座へ入金されます。😃
(下の画像:クリックすると拡大)
[大切なポイント]
マネーグラムから海外送金するときには、
会員登録は必要ありません。
しかし、SBIレミットを経由して
海外からの送金を受取るには
前もってSBIレミットに会員登録しておく必要があります。
SBIレミットへの会員登録は
→ SBIレミット からできます。
V.新生銀行、ソニー銀行、三菱東京UFJダイレクトに
口座がある人は、
・現地銀行からこれらの銀行へ
外貨のまま送金する手数料
に加え、
・円への両替コスト
(少額の両替では差はわずか
例:1万円の1%は100円)
も比べ、お得な方で日本へ送金しましょう。
というのは、これらの銀行では
・外貨預金口座へ送金するなら、
〜4,000円といった受取銀行手数料は
差し引かれません。
また、
・外貨→円の両替コストはS
BIレミットよりお得です。
関連情報
海外からの送金 新生銀行、ソニー銀行、三菱東京UFJ銀行やシティバンクの利用
[マネーグラムの海外送金手数料の仮計算方法]
→ マネーグラムの海外送金手数料仮計算ができるページ
1.国と言語を選び 次へ、Estimate fee
をクリックします。
2.送金する国、送金する通貨、
受け取る国を選びます。
3.日本の場合、受け取り方法
(redceive option)は一つだけです。
4.送金金額を入力します。
(送金額に手数料を含めたいときは
include feeにチェック)
(下の画像:クリックすると拡大)
@
A
B
W.海外在住者はSBIレミットに会員登録できるか。
まず、海外在住者は海外の住所で
会員登録することはできません。
でも、日本の住所とその住所を示す本人確認書類があれば
SBIレミットにネット上から会員登録を申し込むことはできます。
しかし、申し込み後に届くスターターキットは
佐川急便による宅配便で届き、
その際に免許証などを提示して本人確認が求められます。
ですから海外在住者が海外から申し込むことはできません。。😖
しかし、佐川急便の配達区域外に住む人が申し込んだときには、
スターターキットは郵送で届きます。
→ SBIレミットの説明
ですから、どうしても海外滞在中に会員登録したい人は、
SBIレミットに直接電話して、佐川急便の配達区域内でも
郵送でスターターキットを受け取ることを交渉できるかもしれません。
SBIレミットがOKするなら、日本の登録住所に住む家族などに
スターターキットを受け取ってもらい、
その内容を転送してもらうなら利用することができます。
素晴らしいサイトですね。とても勉強になります。
ところでもし既にご存知でしたら申し訳ないですが、ご参考になればと思いコメントさせていただきます。
> 海外在住者はSBIレミットに会員登録できるか
の項目についてですが、昨年の夏に、SBIレミットの他にenRemitというマネーグラム日本代理店が新たにできました。
シースクェアという会社がやっているようで会社名は知らなかったのですがECPAROの会社のようです。
このenRemit、10万円以内なら会員登録不要で即日利用可、会員登録する場合でも簡易書留での書類の発送とSBIレミットと比べて緩いので日本に親類、家族がいれば海外からの会員登録も可能な気がします。
他に私が確認できたSBIレミットのと違いは、
・手数料がSBIレミットより少しだけ安い
・出金先手数料優遇銀行がSBIレミットの住信SBIネット銀行に対してジャパンネット銀行
・送金用の入金口座がSBIレミットの三井住友、みずほ、りそな、シティバンクに対して、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、ジャパンネット銀行
でした。特にSBIレミットにはなかった三菱東京UFJとゆうちょが入っているのは振込手数料の関係で嬉しいひとも多いかもしれませんね。
enremitには、『ゲスト送金』 https://enremit.com/support/faq/detail/36/ がありますね。
簡易書留での受取になるので家族の認印で大丈夫だと思いますが、転送不用郵便で届くため念のため調べてみます。
情報ありがとうございました。
1.海外滞在中にネット上でenRemitに口座開設を申し込んで家族に届く書類を受取ってもらえるか(そして10万円以上の海外から日本への送金ができるか)について、直接enRemitにメールでたずねてみました。
結果は、残念ですが『申込後に届く書類は、本人が受取る必要があります。」との回答でした。
2.日本で海外からの送金をお得に受取れる銀行については
enremitのサイト 銀行振込手数料 https://enremit.com/receipt/about/overview#transfer-fee を読むと、ジャパンネット銀行だけが54円で受取れます。
マネーグラムと提携していたのはSBIレミットだけでした。しかし、enremitが新たな競争相手として出てきたので今後のサービス改善が楽しみになりました。
情報に感謝します。
〔その他参考情報〕
・中国向け送金では銀聨カードへの入金ができるSBIレミット
・ブラジルの銀行口座への送金ができる点ではenremit
が有利です。
また、10万円未満のゲスト送金は、海外で活動する人や日本在住家族にとって、送金・受取どちらとも大変便利なサービスです。(海外から日本への送金についても、マネーグラムでの送金以外〔ネットバンキングで可能な銀行もあり〕はすべてネット上で手続きできます。)
余談ですが、日本で働く外国人にとってもenremitに送金する銀行とメルアドレスがあるならいつでもすぐ利用できるので便利でしょう。
さらに、アメリカでのマネーグラムの受取方法についてSBIレミットと同じ質問をしたら、翌日には以下の回答が届きました。
(詳しくは http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13141761953 を読んでください。)
『・受取金額の上限は、マネーグラム取扱店によって制限が異なります。
(最大9,000ドルほどまでとなっております。)
・Check、Money Order等の換金上限、換金手数料は、アメリカの法令及び取扱店のポリシーによります。
(例)
- 定額:500ドルまでは3ドル、1000ドルまでは5ドル等
- 定率:換金金額の1%等
- 定額定率(500ドルまでは5ドル、500以上は1%等)
Walmartの場合、下記のURLをご参考ください。http://www.walmart.com/cp/Check-Cashing/632047』
すばやいですね。
いろいろと確認有難うございます。
新しい記事も拝読させていただきました。
なるほど、その情報をすぐに回答できるのは力強いですね。
しかもウォールマートについては信頼できる一次ソースのURL付きで。
(これがあるのとないのでは信用度がだいぶ違います)
これからSBIレミットとサービスを切磋琢磨していってくれたら利用者としては嬉しいですが、enRemitはもうちょっと宣伝にお金をかけるべきだと思いますね。
(現状では検索にほとんど引っかってきませんので・・)
海外から日本へ送金を調べててこのブログに出会いました。
大変勉強になります。ありがとうございます。
一つ質問なんですが、 マネーグラム送金手数料の仮計算をオーストラリアから日本でやってみたところ、transfer fee 60.00 AUD とありますが、出金手数料〜258円 と合わせて送金にこれだけの手数料がかかると言うことなのでしょうか?
お手数ですが、返答の方よろしくお願いします。
1000Aドルの送金ならそのとおりです。
(この記事は3万円程度の日本への送金を考えています。ですから300Aドルなら25Aドルです。)
ただしマネーグラムの両替レートは、実勢レートより2円程度円高のレートで円に替えます。(千ドルあたり2,000円の実質負担)
銀行経由の銀行送金の場合、オーストラリアから豪ドルのまま送金するほうがお得になります。
銀行窓口の海外送金手数料、日本の受取銀行の手数料(1,500円〜4,000円)を考慮して、マネーグラムとどちらがお得か計算しお得なほうを選んでください。
ほかに安い方法として現在調査中ですが、
1.オーストラリアでビットコインを購入する。
2.日本の受取口座(販売所、取引所)へ送金し、
円に換金、受取銀行口座へ出金する。
方法があります。
利用者の負担としては
・ビットコインの売買レートの開き
(販売所で3%程度、取引所なら1%未満?まで)
・換金までの円で評価した額の変動
・取引手数料
1回の送金、受取ごとに3円程度
になります。
bitFlyerのような販売所の買取価格は取引所より安いですが、100ビットコインまでなら提示価格で買い取ります。
またbitFlyerなら、アカウント作成は海外ケイタイでもできます。(ある程度の金額の取引が必要なら、銀行口座からの確認送金、身分証明データのアップロードが必要です。)
オーストラリアで買ったビットコインをそのままbitFlyerの受取へ送金し、円への換金・出金をすると良いでしょう。
参考情報 bitcoin
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/24295310-1.html
(取引所)BTCcoinなど
気配地が表示されています。
可能なら挑戦してください。