マレーシアのCIMBバンクへ銀行口座受取で
3万円(手数料880円を含む)を海外送金してみました。
結果は十分満足できるサービスです。

〔現金受取りサービスについて〕
現地での現金受取りはすぐにテストできないので、
今度はベトナムのハノイにあるホテルで
米ドル現金の宅配を受取れるか挑戦するかもしれません。
送金が届くまでの流れは以下の通りです。
1.口座開設を申込むと、
数日後にスターターキット(2枚の書類)が届きます。
2.ブラスレルレミットのサイトで、
(1)ログインするIDを決めて入力します。
(2)仮パスワードでログインし、
新たなログインパスワードと
取引パスワードを登録します。
3.送金先を登録します。
4.送金手続き
(1)日本時間の午前11:30ころに
みずほ銀行の指定口座へ送金したら、
同12:30ころに入金確認と送金手続き完了を
知らせるメールが届きました。
(2)受取銀行のCIMB銀行では、
同じ日の夜8時に入金を確認できました。
※ネットバンキングで入金確認
SBIレミットやウェスタンユニオンなら
10分程度で受取れますが、
銀行入金で当日中に入金されたのは
始めての経験です。
(シティバンクでも翌日、
楽天銀行なら2日かかります。)
以下は、ほめられる点と
改善してもらいたい点です。
○褒められる点
1.リンギット送金なのに
両替コストは2%程度で収まった。
※送金詳細と当日のヤフーファイナンスのレートからの計算
2.銀行名、口座番号を入れるだけで、
スイフトコードは必要ありません。
途上国への送金では、
中継銀行を指定されたりして
複雑な手続きになることがありますが、
そんなめんどうはありません。
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3.早い入金、受取銀行手数料がかからなかった。
午前中に手続きして、その日のうちに
銀行入金できるサービスは珍しいと思います。
また受取・中継銀行手数料が高い国では
うれしいサービスです。
4.入金確認や送金完了を知らせるメールを
さまざまな言語で受取れる。
送金した人や受取る人にわかりやすいサービスです。
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ブラスレルレミット(brastel remit)の口座開設は
→ ブラステルレミットからできます。
○改善してもらいたい点
1.登録した送金先に
メモを付けられるようにして欲しい。
同じ名前の送金先は、みずほ銀行の
送金先口座番号でしか判断できません。
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わたしが登録した2つの銀行口座名は、
たまたま日本式表記(姓→名の順)と
英語式表記(名→姓の順)の違いがあったので
判断できます。
しかし複数の同名口座を登録する人には
間違いの元です。

※楽天銀行、その他の金融機関では
すでに利用できています。
2.サイト表記がややこしい。
「送金履歴」クリックしすると
「詳細情報を確認するには
送金依頼を選択してください。」
と表示されます。
しかし送金詳細は表示されません???
両替したレートを確認できません。

おかしいと思い送金内容にポインターをおくと
色が白から黄土色に変わったので
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クリックすると詳細情報が表示されました。
※逆の表示レートへの計算方法は、
1÷0.03087...で、32.39円になります。
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ネットでビジネスを展開する会社なら、
自社サイトはいわば会社の顔ですから
すぐに訂正が必要です。
ささいなことかもしれませんが、
顧客は、小さな間違いを「放置する」会社は
大きな間違いを起こす可能性がある会社と思います。
以上が実際に利用した感想です。

ブラスレルレミット(brastel remit)の口座開設は
→ ブラステルレミットからできます。
初心者です。教えていただきたいのですが、海外の銀行口座あて送金の場合、相手先には、送金依頼主の情報がどのようにして伝わるのでしょうか?送金依頼主の名前などを記したメールでしょうか?よろしくお願いいたします。
>教えていただきたいのですが、海外の銀行口座あて送金の場合、相手先には、送金依頼主の情報がどのようにして伝わるのでしょうか?送金依頼主の名前などを記したメールでしょうか?
ブラステルレミットから海外送金した場合、送金人にレファレンス番号が伝えられますが、銀行口座入金の場合これといった伝わりません。
備考欄に必要な情報を入れると、受取人は送金者を見分けることができるでしょう。
詳しくはブラステルレミットに確認することをすすめます。