・クレジットカード
・Paypalなど電子マネー
を利用して海外送金ことが多いでしょう。
どのようにすれば
安全、かつお得な取引ができるでしょうか。
サイトオーナーが利用している海外送金方法を
以下にまとめます。
1.安全性
海外のネット上でショッピングをして一番困るのが
(1)注文した商品が届かない、
注文したのと違う商品が届く
さらに
(2)伝えたクレジットカード番号を悪用される
ということです。
以下にその対応方法をまとめます。
(1)注文した商品が届かない、
注文したものと違う商品が届く
このような問題を避けるには、
ネットショッピングでの支払にはできるだけ
PayPalを利用し
ショッピングプロテクション(買い手保護)
を活用することをすすめます。
→PayPalショッピングプロテクション(買い手保護)
関連情報 PayPalの利用
〔参考情報〕
1.PayPalの支払額には2.5%、
さらに外貨両替手数料が
3.5%〔米ドル〕〜4%〔その他通貨〕が含まれます。
※そのほか日本円で数十円の手数料
→PayPal規約 手数料
割高な外貨両替手数料を節約する方法を、
このあとの
2.お得にネットショッピングする方法
に説明しています。
また、信頼できる売り手への5万円程度以上なら
楽天銀行から海外送金する方がお得です。
関連情報 楽天銀行の海外送金(個人)
2.海外のネットショップは
日本ほどの対応ができないことがあります。
例:マレーシアのネットショップに払い込んで
1ヶ月たっても届かないため
電話で問い合わせると、
商品が入荷したら送るという返事でした。😠
(2)伝えたクレジットカード番号を悪用される。
クレジット番号を悪用され、
買ってもいない商品の請求が来ることがあります。💥
(多くの場合、目立った金額ではなく
見落としそうな金額の請求で紛れ込みます。)
でも、ネットショッピングするときの支払で
PayPalを選べればこのような問題は避けられます。
※たいていのサイトでは、クレジットカード支払いも
PayPalも同じ支払額です。
※※PayPalも絶対安全かというと、そうではありません❗
PayPalを使わなくてもある程度自分を守る方法はあります。
しかし、ショッピングサイトの中には
クレジットカード支払いだけのサイトもあります。
それでも、
海外で利用できるクレジットカードを2枚持てば
悪用されたときの被害を何とか抑えながら、
引き続き海外でのショッピングを続けることができます。
単純な方法ですが、以下に説明します。
@)普段利用するクレジットカードを決めておき
毎月の明細書やクレジットカード会社のウェブサイトで
日ごろからクレジットカードの利用履歴を確認します。
A)不明な明細を見つけたらすぐにカード会社に連絡し、
支払いを止めてもらいます。
B)それでも問題が継続するなら、
クレジットカード会社に連絡して
新しい番号のクレジットカードを発行してもらいます。
(たいてい再発行手数料がかかります。)
たいていの場合、このようにすることで
クレジットカードを悪用されても
金銭的な被害を避けることができます。
なお、新しいクレジットカードが届くまでは、
もう一枚の予備のクレジットカードを利用すると
よいでしょう。
たいていのクレジットカードの有効期限は5年程度です。
定期的な買い物の支払先として登録している情報を
変更する必要はありますが
安全性を考え、数年に1回は
クレジットカード番号を変更するのも良いことです。😃
(海外で活動するときは、紛失や盗難、
カード読取りのトラブルなどに対応できるよう、
2枚のクレジットカードを持ちましょう。)
〔参考情報〕
カード番号やセキュリティコードを要求されたとき
公共的な団体への支払いや
ローカルなホテルの予約などでは
サイト上でカード番号などを記入して
支払えないことがあります。💦
小額の海外送金に、高額な送金手数料は
払いたくはありませんし、
またちょうどの金額を海外送金しても、
相手の希望するぴったりの金額が
入金されるとも限りません。
(中継銀行や受取銀行で
手数料が差し引かれることがあります。)
そのようなとき、
サイトオーナーは以下の方法を使います。
1.カード番号を、カードの画像ファイルで送信する。
(テキスト文字にしません。)
また、署名のある裏面も送信する場合、
3桁のコードは隠します。
2.(要求された場合のみ)別メールで
3桁のコード番号を送る。
※カード情報を分散し、悪用されにくいための配慮
3.その後2、3ヶ月は不正な請求が来ないか注意し、
不正な請求があれば
カード会社に支払拒否を伝え、
新しい番号のクレジットカードに変更します。
参考情報 海外送金何でも相談掲示板
海外へ、定額を送金するには…
(フィンランドの落し物センターへ
カードで送金手数料を支払った経過)
このようにすることで、たいていの場合
クレジットカードが悪用されることを避けられます。
しかし、確実に被害を防げるわけではありません。
支払先を考慮して自己責任で決断してください。
2.お得にネットショッピングする方法
お得に海外のサイトでネットショッピングする方法は
以下の通りです。
(1)外貨両替手数料のお得なクレジットカードを利用する。
日系のクレジットカードの事務手数料
(=外貨両替手数料)は1.6%程度ですが、
外資系のクレジットカードでは2.5%💥
のカードがあります。
当然ですが、1.6%程度でのクレジットカードがお得です。
(2)PayPalで支払うとき、
クレジットカードの外貨両替手数料を適用する。
PayPalの外貨両替コストは
3.5%〔米ドル〕〜4%〔その他の通貨〕ですが、
クレジットカードの事務手数料(=外貨両替手数料)は
1.6〜2.5%です。
米ドルで支払うカードを利用する方法
ひんぱんに米ドルで海外ショッピングする人にすすめます。
くわしくは(2)の『クレジットカードの外貨両替手数料を適用する』
のあとで説明します。
以下のようにPayPalの設定を変更すると、
PayPalの割高な外貨決済よりお得な
クレジットカードの両替レート決済で
支払うことができます。
1⃣.サイト上で支払い方法にPayPalを選び
その他の通貨換算オプション をクリックします。
(下の画像:クリックすれば拡大)

2⃣.現れた画面で
売り手の請求書に記載されている通貨で支払う。
を選び、送信 をクリックします。
(下の画像:クリックすれば拡大)

3⃣.緑ワクの支払通貨が
円から外貨に変わったことを確認します。
これで、お得なクレジットカードの両替レートで
支払うことができます。
(下の画像:クリックすれば拡大)

〔お断り〕 日本のカードを利用すると
PayPalでショッピングした時点ではなく
クレジットカード会社に報告が届いた日のレートが
適用されます。
ショッピングした日のレートとは異なることを
承知してください。
そのほか、
外貨で支払できるカードを
利用する方法があります。
(3)外貨で支払えるカードで支払う。
・マネパカードに、前もってお得に両替した
ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、香港ドルを
用意しておく。
関連情報 マネパカードの便利でお得な使い方
・ソニーバンクウォレットで支払う。
関連情報
最強のデビットカードか、ソニーバンクウォレット
・シティバンクのドルカード、ソニー銀行やSBIカード
ドルで支払えるクレジットカードがあります。
関連情報 米ドル支払いができるカード
まず(2)のとおり支払通貨を変更し、
それから、それぞれのカードを利用して
外貨で支払います。
サイトオーナーが知っている
安全でお得な海外ネットショッピング方法は
以上のとおりです。😃