NTTスマートトレード 外貨両替オンラインの利用

NTTスマートトレードが、お得な外貨両替サービスとして
外貨両替オンラインを始めました。😃
　
　詳しくは　→　NTTスマートトレード　
　外貨両替オンライン　をご覧ください。

〔注意〕　NTTスマートトレード外為オンラインは
外貨への両替のみのサービスです。
海外送金は、ご自身で手続きをする必要があります。

外貨両替オンラインのお得なポイントは

円→米ドルへの両替コストが1米ドルあたり　0.35円　と

一般の銀行の外貨両替手数料　1円　と比較して
約3分の1におさえることができます。💓
　　※他通貨は今後展開の予定

ところで、NTTスマートトレードの外貨両替オンラインは
個人でも利用できますが
サイトオーナーは　法人向け　として紹介したいと思います。

その理由は
企業の経理担当者にとって
　・今までの海外送金手続きに
　　　NTTスマートトレードへの申込みと国内送金を加えるだけ
　・１日固定レート（上司の決済を得やすい？）
という点から利用しやすいからです。

〔参考情報〕
YJFX!!を利用すると
クイック入金→外貨の買建て→現受取引→外貨出金手続き
という手続きを15分程度で済ませることができ、
両替コストをゼロにすることができます。
（外貨を銀行で受け取れるのは4営業日後程度かかります。）

ただし、両替した外貨を受取銀行へ出金するとき、
外貨出金手数料1,500円/1回がかかります。
（円残高からの引き落とし）
　関連情報　YJFX!!の現受
　　※外貨を受取り海外送金する銀行で
　　　さらに別途手数料がかかることがあります。
　　　しかし個人が口座開設できる
　　　SMBC信託銀行や新生銀行では
　　　これらの手数料（被仕向手数料、
　　　リフティングチャージ）はかかりません。
　　　（ソニー銀行へ出金はできません。
　　　〔YJFX!!で中継銀行の指定が出来ないため〕）

個人ならこれらの手続きは
自己責任で問題なくできるでしょうが、
法人の場合、財務管理責任者など経営陣以外での
利用は難しいと思います。

外貨両替オンラインは、会員登録することで
　・取引額
　・入金するための制限時刻
が有利になります。🎶

【会員向け取引条件】
・両替可能金額：　1000米ドル単位で99,000米ドルまで
・両替レート：　申込み日のレート（仲値＋35銭）
　　　　　　　　　※1万米ドル未満の場合1回あたり2,000円の手数料が別途必要
・申込受付時間：　平日10:00頃（両替レート決定時）〜14:30　
　　※土曜・日曜・祝日は取扱なし
・入金確認時間：　申込みの翌営業日15:30までに入金確認できたものについて
　　　　　　　　両替（外貨を振込）

【非会員向け取引条件】
会員向け取引とは
　　・両替可能金額：　1000米ドル単位で約2万米ドル（200万円以下）まで
　　・入金確認時間：　申込み当日13:30までに入金確認できたものについて両替
という点などが異なります。

【外貨両替オンラインのメリット】

１．一般の銀行取引なら1ドルあたり1円かかる外貨両替手数料を
0.35円に抑えることができます。
約500万円（5万ドル）なら　32,500円　の外貨両替手数料を節約できます。💓

２．今までの海外送金手続きに
　　・NTTスマートトレードに外貨を注文し、必要な円資金を送金する
　　・翌営業日に外貨が登録した外貨預金口座に届いたことを確認する
が加わるだけです。


【外貨両替オンラインのデメリット】

１．一般銀行で両替して送金する場合と比較すると、
手数料として
　　・国内送金手数料（NTTスマートトレードへ円を送金）
　　・被仕向手数料（NTTスマートトレードからの外貨送金の受取り）
が別途かかります。😖

〔これらの手数料への対策〕
１．1万通貨以上の外貨両替に利用する。
NTTスマートトレード向け手数料2,000円がかからず
0.35円の外貨両替手数料のメリットを大きく生かせます。

〔5,000通貨の両替、受取銀行手数料比較の一例〕
小額の場合、NTTスマートトレードで両替して外貨を受取った銀行から海外送金するより
割高な銀行で両替してそのままその他手数料をかけずに海外送金するほうが安上がりです。

・NTTスマートトレード：　合計　約6,500円程度
　　　　国内送金手数料300円程度？＋外貨両替手数料1,750円＋被仕向手数料2,500円
　　　　　　　＋NTTスマートトレードへの手数料2,000円
・一般銀行：外貨両替手数料5,000円のみ

※法人が海外送金する場合、個人とは異なり
　　　　　・NTTスマートトレードで両替した外貨　　・銀行で両替
　　　　のいずれの場合もリフティングチャージがかかることがあります。

２．金額にかかわらず被仕向手数料1,500円、リフティングチャージなし（法人）の
みずほ銀行で外貨を受け取って海外送金する。
　　　→　みずほ銀行　
　　　　　　外国為替関係主要手数料一覧表（法人・個人事業主のお客さま用）
　　※個人の場合、みずほ銀行は金額にかかわらず2,500円です。
　　　　　　　→みずほ銀行　個人のお客さま向け外国為替関係手数料
　　　　三菱東京UFJ銀行は、個人・法人とも送金額の0.05％（最低2,500円）がかかります。
　　　　　　　→　三菱東京UFJ銀行　外為手数料
２．取引銀行と手数料減免交渉する。
両替レート割引の交渉と合わせて挑戦してみる価値はあるでしょう。

以上、NTTスマートトレードの外貨両替オンラインについてまとめました。
いままでの海外送金方法を変えないなら、外貨両替オンラインはお得な方法です。😃

〔参考情報〕
数十万円までの海外送金なら、楽天銀行がお得で便利です。
　関連情報　楽天銀行の海外送金（法人）　（個人）