マネーパートナーズと同等のサービスとなりました。
ひまわり証券とマネーパートナーズの主な違いは
・ひまわり証券 1回5,000円
・マネーパートナーズ 取引レートに0.4円の上乗せ
ですので、2万通貨を超えるとひまわり証券がお得になります。
※マネーパートナーズ 2万通貨の手数料 8,000円
関連情報 マネーパートナーズのデリバリー
「外為どっとコム」と「ひまわり証券」を実際に利用して、2社を比べてみました。
それぞれにメリット、デメリットがありまので、そのポイントをまとめみました。
[参考情報]
1.FX取引はリスキーなイメージですが、外貨受け渡し(ひまわり証券:デリバリー)額の
範囲での外貨買建てなら外貨預金と同じリスク、
ひまわり証券のコンバージョンは外貨両替と同じリスクです。
違うのは実質的な手数料とかかる手間です。

2.外為どっとコム、ひまわり証券とも口座維持管理手数料は一切かかりません。
3.ひまわり証券では「外貨受渡」を、「デリバリー」と呼んでいます。
詳しくは、デリバリー手数料、 デリバリー指示(難しい説明ですね

4.ひまわり証券から海外送金するには、マージンFXの口座を利用し、
デイトレ口座は使いません。
ひまわり証券
[メリット]
◎ 海外口座に直接海外送金できます。

※2008年2月4日より直接海外送金できなくなりました。
・海外と日本の両方で活動する人
・海外投資のためにオフショア口座を設けた人
など、本人名義の海外銀行口座に海外送金する方に利用しやすいでしょう
関連記事 スイフトコード(BICコード)、ABAナンバー、IBANコードについて
[デメリット]
△ デリバリー(外貨受け渡し)の取引単位が 1万通貨単位 ですので、
海外送金に必要な金額にあわせるのがむずかしい場合があります。

※米ドル120万円程度、豪ドル105万円程度、ニュージーランドドル80万円程、
ユーロ160万円程度、ポンド220万円程度、カナダドル110万円程度の
整数倍の取引になります。
[参考情報]
小額の海外送金ですぐに海外送金する場合は、コンバージョン(両替)がお得です。
詳しくは、ひまわり証券のコンバージョン(両替)について をご覧ください。
口座開設は → ひまわり証券【マージンFX】 からできます。
外為どっとコム
※『ネクスト総合口座』を利用します。
『FXトレード口座』では外貨受渡、外貨送金はできません。
[メリット]
◎ FX取引が千通貨単位でできます。

※米ドル12万円程度、豪ドル10万円程度、ニュージーランドドル8万円程、
ユーロ16万円程度、ポンド22万円程度、カナダドル11万円程度の整数倍と、
ひまわり証券の10分1の取引単位になります。
そのため、為替レートを見ながら小口に分けて時間分散した外貨の調達がしやすいです。
当然、金利(スワップポイント)も千通貨単位で付いてきますので、
数年に及ぶ教育資金の運用、海外投資までの資金準備には便利です。
(複数の「外貨受け渡し」決済をした後、資金をまとめて外貨送金をすることもできます。)
※海外投資についてのサイトなどによると、
日本の通貨当局は1回の海外送金100万円程度以上に目を光らせているようです。
[デメリット]
△ 外為どっとコムから国内の指定銀行への海外送金手数料がかかります。
(シティバンクの場合 0〜3,500円)
△ 外為どっとコムから国内銀行の外貨預金口座への送金に6営業日かかります。
(入金の確認はたいていその翌日になります。)
さらにその銀行から海外送金の手続しなければいけません。
しかし、ネットで海外送金できるシティバンクならたいした手間ではありません。

口座開設は → 外為どっとコム
からできます。
取り扱い単位と手数料について
〔ひまわり証券〕
・取引単位: 1万通貨単位
・外貨受け渡し手数料: 5,000円
(デリバリー)
・送金手数料: 無料
〔外為どっとコム〕
・取引単位: 千通貨単位
・外貨受け渡し手数料: 無料
・送金手数料: 3,500円
〔お断り〕
1、ひまわり証券、外為どっとコムのどちらも海外在住者は利用できません。
日本の住所が確認できる免許証か住民票など、
そしてその住所に郵便物が届く必要があります。
〔ご注意〕
※ひまわり証券と外為どっとコムのどちらも、
それぞれの 通貨ごと に 1つの本人名義の口座 を 登録 できます。
※※インター・バンクの紹介 に説明しましたトラベラーズチェックの利用や
シティゴールドカードの利用のメリット については、
ひまわり証券でも外為どっとコムでもシティバンクに外貨送金するなら
同じように利用できます。
(外為どっとコムが手数料、取引単位などで有利になります。)
口座開設は → ひまわり証券【マージンFX】
→ 外為どっとコム
からできます。
※『ネクスト総合口座』を利用します。
『FXトレード口座』では外貨受渡、外貨送金はできません。
ちなみに、家族が日本にいるので、住所はありますし、例えば父の名前で口座を開設し、一時的にお金を預けて、両替し、私の口座に振込なおすなどということも出来るのでしょうか?
1.asさんの住民票が日本に無いのか、
2.送金される金額と送金するお金が誰のものか
がわかりませんのでおよそのことをお伝えします。(^.^)
1.asさんは海外在住を市役所などに申し出ておられるのでしょうか。
その場合、住民票が無いので国内の金融機関に口座開設ができません。しかし、免許証など日本の住所の証明と郵便物がその住所に届くことは可能でしょうか。
可能であるならご家族が書類を受け取ってasさんとやり取りして金融機関に口座開設することはできると思います。しかし、口座開設を希望する金融機関に細かいことを伝えない方が面倒がないでしょう。
(海外にお住まいでも住民票が日本にあるなら当然口座開設はできます。)
2.「父の名前で口座を開設し、一時的にお金を預けて、両替し、私の口座に振込なおすなどということも出来るのでしょうか?」
とのお問合せについてですが、取引自体はできます。
しかし、まとまったお金(100万円程度以上といわれます)を送金する場合は金融当局の目に止まります。海外送金の場合国内送金よりも目立つことに注意が必要です。
お父さんのお金を子供であるasさんの口座に送金するなら贈与になりますし、asさんのお金だとすると借名になります。(教育資金の場合は贈与にならないはずです。くわしくは税務署に問い合せてください。)
検討された結果、外為ドットコムなどのFX口座を開設できるなら利用されたらどうでしょうか。
また、国内で新たに口座開設ができないならシティバンクのasさんの口座でドルに両替してから海外送金する方法しかないように思います。
(ソニー銀行からは海外送金できません。http://kaigaisokin.seesaa.net/category/2421253-1.html をご覧ください。)
手数料の節約も大切ですが、税金にはもっと気を配る必要があると思います。
いまのところお伝えできるのはこの程度ですが、よろしいでしょうか。