ベトナム、トルコ、マカオ、そして東南アジア向けの投資信託についてお話します。
[べトナム向け投資]
昨年末ごろこら円建て投資信託が発売されています。
ユナイテッドワールド証券 から ベトナムファンド
グローバルリンクインベストメント
その他、ドル建てですが、
アイザワ証券 の「フェイム-アイザワ トラストベトナムファンド」(右のおすすめ投資信託にあります。)がドル建てであります。
ホーチミン市場の株式指数 ハノイ株式指数(調査中)
ベトナムの株式の時価総額は本当に小さいのが現状です。
浅川夏樹氏の 増やせかわいいお金でも取り上げられています。
この点に注意しながら投資を考えると良いと思います。
ベトナム株の情報はこちらへ → http://viet-kabu.com/
[トルコ向け投資]
現在、円建てでは、野村證券のオーロラUトルコ ともう一つの投資信託があります。
しかし、残高が74億円程度と17億円程度と小額ですので、
運用成果がどの程度になるのかを注目しています。
あとは外貨建ての投資信託を調べることになります。
損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式オープンが現在47億円程度で運用されています。
ソニー銀行のHPに損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式オープンの動画での説明があります。
トルコの代表的な株価指数はイスタンブールナショナル100指数です。
→イスタンブールナショナル100指数チャート(ブルームバーグ)
また、トルコリラにFX投資できます。
金利は17.5%、5年複利運用すれば約2.3倍になります。→ トルコリラのチャート
現在、トルコのインフレ率は10%程度に落ち着いています。
少々円高になっても小額を長期にもってもいいかもしれません。
詳しくは、トルコリラ.com をご覧ください。
トルコはいずれはEUに加盟していくのでしょうか。長期投資として考えてください。
〔マカオ向け投資〕
1960年代以降のアメリカの発展を象徴する都市が「ラスベガス」やテーマパークの「ディズニーランド」であったように、
現在台頭する中国が「ラスベガス」のような都市として開発を進めているのがマカオです。
カジノ売り上げだけを見ればすでにラスベガスを抜いています。華僑資本やアメリカの資本も投下されています。
中国本土や香港島との連絡もよくなり、以前の寂れたイメージから大きく変わろうとしています。
むろん中台問題もあり、アメリカと中国の覇権競争も気になりますが、投資対象としておさえてておいてもよいと考えます。
マカオファンド をユナイテッドワールド証券が取り扱っています。
日経BPに「カジノ一本やりから脱却を図るマカオ」が紹介されています。
(日経BPへの登録が必要です。)
[東南アジア向け投資]
最近は中国に押されているのでしょうか、あまり銘柄数は多くありません。
特徴のある投資信託としては、先ほど紹介したアイザワ証券に
「フィリップ-アイザワトラストタイファンド」「フェイム-アイザワアジア中小型株ファンド」など
国別、規模別などの投資信託があります。
(右のおすすめ投資信託にあります。)
※注意 紹介したアイザワ証券のおすすめ投資信託(ドル建て)は
ネット取引が一般の取引とは別扱いで、残高照会に載らない
というデメリットがあります。
これはちょっと問題ですが、
特徴のある投資信託を販売していますのであえて取り上げました。
そしてうれしいことに、10口以上1口単位ですので最低10数万円から投資できます。