海外送金せずに海外投資する方法、というのもおかしいかもしれません。

しかし、初めての海外投資に
・E-Trade Financial(アメリカ:日本のイートレード証券とは違います)
・シティバンク(外国の支店)
・HSBC(オフショアや外国支店)
※HSBCの日本支店は個人向けは送金サービスだけをしています。
ただし、3億円以上お金を預けるプラベートバンクは別です。
などに口座を設けるのはちょっと及び腰になる方も多いと思います。
10万円 程度からの海外投資を考えるなら
ネット銀行 や ネット証券 での「投資信託」や「外国株」の売買が
簡単です。

円建ての投資信託ならなんと 1万円 から投資できるのです。
投資対象先としては、アメリカやヨーロッパの先進国も良いでしょう。
すばらしい成果を上げている投資信託もあります。
しかし一般的に 小額で成長を狙う には、
新興工業国の投資信託 が面白いと思います。
Bricsと呼ばれる ブラジル、ロシア+東ヨーロッパ、インド、中国 の経済は伸び盛りですし、
それらの国に続くVISTAと呼ばれる ベトナムインドネシア、南アフリカ、
トルコアルゼンチン なども経済が拡大しています。
また、中国の通貨「元」が切り上がるにつれて、東南アジア諸国にも注目が集まると考えています。
わたしが注目しているのは
[中国向け投資] DIAM-中国関連株オープン
取扱証券会社 イートレード証券
(通称:チャイニーズ・エンジェル)
※中国以外の中国関連企業への投資も含みますがノーロード(買付手数料無料)というのがうれしい。
※※中国株の指数 → bloomberg主要株価指数
(日本の次に、香港、中国があります。指数名をクリックするとチャートを見ることができます。

[インド向け投資] PCAインド株式オープン
取扱証券会社等 カブドットコム証券 ソニー銀行
インド株式指数チャート → ボンベイ株価指数(BSE SENSEX)

[ロシアと東ヨーロッパ向け投資] ソシエテ-SGロシア東欧株ファンド
取扱証券会社 ネットウィング証券 イー・トレード証券 楽天証券 オリックス証券
※ロシアの株式指数チャート → RTSI INDEX

[ブラジル向け投資] HSBC ブラジル オープン
取扱証券会社 マネックス証券
※ブラジルの株価指数チャート → Bovespa Index

というところです。
新興工業国へ投資する投資信託には他にもさまざまなあります。
きっと投資対象は今後も増えていくでしょう

選ぶポイントとしては、それらの国の株式市場との連動性は当然ですが、

(余り少なすぎてははだめですし、投資する市場規模と比べて大きすぎても運用に支障をきたします)

(儲かるとすぐに解約が増えると運用がしにくい)
を選ぶのがコツかも知れません。
なんにせよ、投資信託についてはさまざまな情報がネットにありますので調べて見てください。
わたしの場合、小額を各国の株式市場が下がったときを見計らって買い増ししています。
これからの主要国の経済情勢によって大きく振れると思いますが、
長期的にみることが大切です。

