・SMBC信託銀行に口座開設
・海外で活動中でも、便利に利用
するためのポイントをまとめます。😃
1.口座開設
ネット上で申し込むのが簡単です。
※SMBC信託銀行 口座をひらく
に説明があります。
注意したいのは、
・申込手続きをすると
バンキングカードとサインカードが
本人限定受取郵便で届きます。
・サインカードに署名・捺印して
返送する必要があります。
という点です。
ですから、本人が海外滞在中など
受取る住所にいない場合
口座開設が完了しません。
〔参考情報〕
日本の住所で口座開設をした後は、
海外の住所に変更することも可能です。
しかし非居住者口座になると、
SMBC信託銀行の便利なサービスの大半が
利用できなくなります。ですから
引き続きSMBC信託銀行のサービスを利用したいなら、
日本の住所のままにしておくことをすすめます。
2.マルチマネー外貨普通預金口座の利用申し込み
口座開設が完了したら、
・日本のFXでお得に替えた外貨
・海外からの外貨送金を外貨のまま受取る
ために、
「マルチマネー口座 外貨普通預金」
の利用申込みが必要です。
そして外貨預金口座を利用する前に、
SMBC信託銀行 オンラインにログインして
プロファイリングより手続きをしておきましょう。
(下の画像:クリックすると拡大)
〔プロファイリングで回答をするときの注意〕
金融資産や投資経験について
現在のありのままを回答してください。
しかし、一つだけ注意があります。
というのは円を外貨に両替したときから、
当然円で評価した価値は変動します。
海外送金だけに利用するとしても、
「自分が投資として外貨預金をするなら、
多少の元本の変動を受け入れる。」
と考えて回答してください。
そしてプロファイリングの回答を送信する前に、
投資スタンスについて、少なくとも
リスクスコア1:安全重視型、
できれば リスクスコア2:安定型
となるよう心がけましょう。
〔米ドル普通預金口座について〕
外貨キャッシュカードを利用する場合、
マルチマネー米ドル普通預金口座とは別に
米ドル普通預金口座が必要です。
関連情報
SMBC信託銀行の外貨キャッシュカード、代理人カード
3.海外送金先の登録
SMBC信託銀行では、
ワンタイムパスワード(OTP)を受取って、
国内送金先だけでなく、海外送金先も
登録することができます。
送金人と、受取銀行、受取人の情報、さらに
・スイフトコード
・ABAナンバー(アメリカ向け)
・IBANコード(ヨーロッパ向け)
などは、正確に入力しましょう。
関連情報
スイフトコード(BICコード)、ABAナンバー、IBANコードについて
〔追加情報〕
2013年8月より
ワンタイムパスワード専用トークンを利用して
取引できるようになりました。
〔その他参考情報〕
1.SMBC信託銀行で、外貨現金を受取れるのは
米ドル・ユーロだけで、
両替レートは一般銀行同じです。
2.ほかにもお得なレートで外貨預金できる
ネット専業銀行がありますが、
たいていの銀行は海外送金できません。
関連情報
海外送金と外貨預金ができる銀行の違いに注意!
3.まとまった外貨現金が必要なときは、
みずほ銀行の外貨預金に入金してから
引き出すとお得です。
関連情報
外貨現金を海外へ持参するときにお得!その他みずほ銀行のお得な利用方法
※両替コストがお得な新生銀行では
外貨現金の取扱いはありません。
4.海外電信送金依頼書兼告知書と付属書類※注1
の郵送を依頼する。
SMBC信託銀行のメリットとして、
窓口まででかけなくても
書類郵送で海外送金の指示ができます。
(下の画像:クリックすると拡大)
〔注意〕
送金金額が大きいと、さらに
電話での確認も必要です。※注2
海外電信送金依頼書兼告知書と付属書類は、
SMBC信託銀行へ届出住所でない海外へも
郵送してくれます。
しかし郵便物が届くのに何日かかかります。
海外で活動中は、日本からの郵便物が届くまで
何日も待つ必要があり、
受取る国の郵便事情によっては
届かないことさえあります。💥
ですから将来、
・200-300万円相当額以上の海外送金をする
・海外のSMBC信託銀行以外の銀行に
円建て送金する
可能性がある人は、SMBC信託銀行に電話して
予備の書類も含めて用意することをすすめます。
(返信封筒も同封されます。)
そうしておくと、
用意した書類に記入して郵送すれば
日本の窓口まで出かけなくても
海外送金の指示ができます。🎶
〔参考情報〕
SMBC信託銀行の返信封筒のあて先は
沖縄県のオペレーションセンターです。
少しでも早く届けたいときは、
支店あて住所にすることもできるでしょう。
〔注意!〕 受取確認が求められる
EMSや書留は利用できません。
※注1 経済制裁が課されている北朝鮮やイランと
関連がないことを確認・承認する書類
※注2 届出番号と異なる(海外の)電話番号であっても、
SMBC信託銀行から再度電話をかけなおしてもらい
確認することが可能です。
以上が、窓口まで出かけずに
ネットバンキングやその他の方法で
SMBC信託銀行の海外送金を利用する方法を
紹介しました。
確かにSMBC信託銀行は口座維持のため
ある程度の残高維持などが求められます。
しかし、SMBC信託銀行は他の邦銀に勝った
さまざまな海外送金サービスを展開しています。
SMBC信託銀行の口座開設は
→ SMBC信託銀行 からできます。
中継銀行手数料・バンカメの着金手数料などはいりませんか? シアトルより南の町ですがシティバンクの外貨キャッシュカードは使えますか?知り合いでシティのカードを持たせたが 使えなっかた(シアトルではないですが)と聞いたので 宜しくお願いします。
これから準備することがいろいろでてきますね。
子供の留学が決まってから手探りで調べたころを思い出します。
大変でしょうが、しっかり準備してください。
子供さんについてわからないことがあります。
まず知りたいことは、
・年齢は一般的にクレジットカードを持てる18歳以上でしょうか。
・どのくらいの期間アメリカに滞在する予定ですか。
(数ヶ月から半年まで、1年以上数年間など)
・毎月毎に送金する生活費程度(30万円未満)でしょうか。
(数ヶ月分以上の生活費などまとまった金額でしょうか。)
そのあたりを教えてください。
ふさわしいアドバイスができると思います。
また、日本でいくら準備しても実際に海外に行くと考えていた通りにならないことはいくらでも出てきます。しかし前もって別の方法(3種類程度の送金方法)を用意しておくと問題が起きてもたいてい対応できます。
以下におたずねに対する回答をまとめておきます。
1.バンクオブアメリカの中継銀行手数料や受取銀行手数料について
バンクオブアメリカのサイト
https://www.bankofamerica.com/index.jsp
で、海外送金手数料に関するキーワードを入れてもふさわしい情報を得られませんので、バンクオブアメリカにメールか電話でたずねてください。
(実際に利用してみないとわからないことはけっこうあります。)
手数料が高い、利用しにくいなど問題があるなら別の銀行に口座を作って日本からの送金を受けることも可能でしょう。(学校の紹介があれば可能でしょう。)
※日本のシティバンクからHSBCへの送金ならたいてい手数料はかからないと思います。
2.シティバンクの海外送金手数料
シティバンクの海外送金手数料は、
・ネット3,500円
一度登録すると今後ネット取引で簡単に利用できるのでお勧めです。)
・店頭の場合 6,000円(eセービング)か4,000円(一般口座)
です。
3.シティバンクの外貨キャッシュカード
シティバンクのATMについては
https://online.citibank.com/US/JRS/pands/detail.do?ID=WorldATM
から最寄りの町を調べてください。
また、マネーパートナーズで両替した米ドルをシティバンクの米ドル普通預金口座かマルチマネー口座に入金して、それからアメリカで外貨キャッシュカードを利用することができます。けっこうお得な方法なので利用をおすすめします。
シティバンクカードはたいていのATMで使えると思います。
シティのATMか、そうでないならATMにシティ外貨キャッシュカードの裏にあるマークと同じマークがあるかを確認してください。
そのほかATMのトラブルなども考えられます。あわてなくてすむようクレジットカードやスルガ銀行VISAデビットなどを用意しておくならキャッシュレスでも支払いできます。
〔サイトオーナーより〕
この後は、「海外送金何でも相談コーナー」トピック167
『citiからバンカメへの送金はどれくらい?』
http://bbs.kodama.com/bbs/kazuboy/#167
に続きます。
ありがとうございました。
ものすごく細かく調べ上げられていらっしゃいますね。
シティバンクがオンラインで
海外送金先の登録ができるようになっていたとは
知りませんでした。
私のように海外にいながら
海外送金先を登録する際には
国際郵便を挟まなくてよくなるので非常に便利ですね。
自分が便利なことは他の人にも、とブログにまとめているうちに現在に至りました。
お役に立ってうれしく思います。
来月末からワーキングホリデーでFranceに行くことになり、海外送金についてこちらのサイトが一番詳しく書かれていたので、毎日見て勉強させて頂いております。
Franceへ送金来るのに一番お得な方法(サイバーFX→CITYバンク→France銀行口座開設後うつす)を実行したかったのですが、出発まで1カ月をきっており(もっと早くから取り掛からなければいけなかったと後悔しています;)、準備期間が最低でも2ヶ月必要との事でしたので諦めました;
短い準備期間(約1カ月)での1番お得な送金方法と外資現金を受取る方法を教えて頂いたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
まず金額別のお得なユーロ送金方法は、金額別ユーロのお得な海外送金方法
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/2590180-1.html
に説明しています。
この中から今から申込をして間に合う方法を選ぶことになります。
以下は参考まで
〔小額の送金〕
海外で利用できるカードを使ってキャッシングするのがお得です。
それで
1.海外キャッシング枠があるクレジットカードはないでしょうか。利用できる額を確認してこの方法をまず考えください。
参考情報 クレジットカードの海外キャッシング
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/9869370-1.html
2.いくつかのVISAデビットカードは、申し込むとカードが届くまで1ヶ月以上かかる事があります。近くにりそな銀行やスルガ銀行があるなら直接窓口まで出かけて申し込むならカード受取はすこしでも早くなるでしょうし、届く予定日をたずねることもできます。
3.新生銀行なら口座開設したらすぐにカードを受取れると思います。
※シティバンクは海外送金には便利ですが、両替コストはこの種のカードでは一番割高です。(JTB MomeyTやキャッシュパスポートよりはお得です。)
なんにせよカード破損・盗難があるとアウトですから2枚以上のカードを用意してください。
〔まとまった金額〕
50万円程度までならクレジットカードで支払うのが下手に銀行から海外送金するよりお得です。(日系カードなら支払額の1.6%程度、50万円なら8,000円程度)
それ以上の金額を送金するにはやはりサイバーエージェントFXとシティバンクを利用するのがお得です。今後も海外に出かけられるなら今すぐ利用できなくても練習に一度フランスからテストしてみるのもひとつの方法かもしれません。
〔外貨現金を受け取る方法〕
1.日本で
(1)日中の成田空港から出発されるならマネーパートナーズの成田受取が便利でお得です。
参考情報 マネーパートナーズの外貨両替・成田受取サービス
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/193550028.html
2.手続きが少し面倒ですがみずほ銀行に外貨預金口座を作って外貨現金をお得に受け取る方法があります。
参考情報 外貨現金を海外へ持参するときにお得!・・・
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/163917394.html
〔海外で〕
送金手数料や両替コストはそれほどお得ではありませんが、SBIレミットはパスポートさえあれば指定受渡場所で現金を受取れます。ですからで緊急用も含めてあると便利かもしれません。
参考情報 SBIレミット
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/9328936-1.html
以上、参考になればうれしく思います。
新生銀行を利用したときの経験を教えてくださりありがとうございます。
円建て送金をするときは、中継銀行を三井住友銀行を指定すると良いようです。
参考情報 シティバンク:海外送金と円建て海外送金の注意点
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/75147091.html
(シティバンクは最近指定しなくても手数料を引かれないように中継銀行を選んでいるようです。)
最近は、そのほかにも楽天銀行やカレンシーオンラインなどの金融機関ができるだけ中継銀行手数料や受取銀行手数料を差し引かれないよう企業努力がみられますが、新生銀行はその点でちょっと問題です。
さっそく「円建て送金、円貨建海外送金について」 http://kaigaisokin.seesaa.net/category/4337589-1.html などに情報を追加しておきます。
ご親切に感謝します。
追伸
山下さんは実名でコメントされているかと思います。
私のほうでYさんなどとイニシャルに変更することもできます。必要ならこのコメントに書き込んでください。
関係する部分を変更しわたしの追伸を削除させていただきます。
みなさんは知っていることかもしれませんが、私はシティバンクのATM手数料は無料と思っていたので、驚いたので書かせていただきました。
今年の4月にアメリカに行って、シティバンクのATMにシティ外貨キャッシュカードを入れて、アメリカドルを下ろしました。試しと思い20ドル下ろしたら2ドルの手数料をとられました。もう一度400ドル下ろしたらやはり2ドルの手数料でした。シティバンク以外のATMでは試していませんが、もっと手数料をとられると言うことでした。ATMの手数料は1回2ドルでした。
その通りです。
最近シティバンクのサイトが更新されて今のところ説明が見つかりませんが、以前から2ドルがかかります。
またシティバンク以外の現地ATMを利用すると手数料が別途かかります。(私のニューヨークでの経験では2ドル〜5ドル程度です。)
実は、私もあと1ヶ月と1週間後に渡航なのですが、(今Citibankの口座開設のオンライン申込だけ済んで、本人宛の通知が郵便で来るのを待っている状態です。)もしかして、間に合いませんか?
私はYJFX!→Citibank→ドイツのつもりでいました。
山田様のこのブログは結構色々読んだ気がしますが、「最低2ヶ月かかる」という記述を今初めてここで目にしました。
あるいは、2年前から何か状況が変わっているのでしょうか?
>山田様のこのブログは結構色々読んだ気がしますが、「最低2ヶ月かかる」という記述を今初めてここで目にしました。
あるいは、2年前から何か状況が変わっているのでしょうか?
5年以上前から2ヶ月の余裕をもって用意してくださいと書いています。何も変わっていません。
2ヶ月と書いたのは、出発まで1ヶ月もなくあわてて準備したため、海外に出かけてから大切な手続きを忘れて何度も質問があったためです。
しかし最近はシティバンクもトークンを利用できるようになったので、シティバンクとYJFX!、さらにクイック入金に利用するネットバンクを確実に利用できるようにしておけば、問題はありません。(ただし、出発する前に一度YJFX!への出金までテストしておくことをすすめます。)
関連情報 シティバンクの新トークン配布開始
シティバンクの新トークン配布開始
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/385673901.html
楽天銀行の海外送金 IP制限解除とプロバイダーメールアドレスの必要
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/368398526.html
出発まで1ヶ月あまりありますし、シティバンクの口座開設申し込みもすんでいます。あとはYJFX!の口座開設やシティバンクのマルチマネー口座へ出金するための初期設定には2週間もあれば十分です。
ですから一度出発までのスケジュールを立てて、大丈夫なら問題ないでしょう。
お金の管理はあくまでも自己管理です。
しっかり準備して出かけてください。
ご返信ありがとうございます。
シティバンクとYJFX!、しっかり準備していきたいと思います。
***
ところで、楽天銀行ですが、最近こんな酷い話を見かけました。
http://bangkokcondo.blog.fc2.com/blog-entry-146.html
(これがまかり通るなら、顧客から幾らでも巻き上げることが可能ですよね。)
私はその話を読む少し前に、一旦楽天銀行の口座開設を申込んだのですが、信用出来ないという印象を受けて口座そのものを即時解約しました。
サイト上でサポートの電話番号も見つかりづらい(年配の方なら見付けることすら出来ないかもしれません)し、
オペレーターと話したくても自動案内が異常に長く(最後の最後に「…の場合は○を、終了される場合は○を押してください。」と流れて「えええ?!」となった後にやっと「オペレーターとお話しになりたい方は○を」。問い合わせを諦めさせる為としか思えません。)、
やっと繋がったオペレーターは学生のアルバイトのような雰囲気で、万一何かトラブルがあっても“誠意を持って対応する気などゼロ、やる気ゼロ”という印象。
どうにも自分の大事なお金を預けられる感じがしませんでした。
その直後に上記のブログを読み、
顧客に非がゼロでもこの対応なのだから、彼らが公式には出来ないと言う使い方(海外からの利用)をしてトラブルでもあった日には、100%「そんなの知りません」と言われるんだろうなと思いました。
そしてこれが個人の話でなく、法人だったら、問い合わせ自体にも3000円かかるんですよね。
楽天銀行、他の方は普通に利用されているかもしれませんが、私はどうも…。今後万が一シティバンクの経路が断たれた場合には、多少高くてもUFJを使おうと考えています。
楽天銀行の情報ありがとうございます。
確かに内部管理に手落ちがありますね。
ただこのようなことは、どこの銀行でも起こりうることで、このブログの掲示板やコメントにはさまざまなトラブルの相談があります。
確実に受取る必要があるお金なら、一度前もって小額の送金をするくらいの慎重さが必要だと思います。
なお、海外送金のトラブル全般について以下に
http://kaigaisokin.seesaa.net/category/4164140-1.html
海外からの送金では、
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/393290828.html
が参考になると思います。
ご紹介をありがとうございます。よく読んで、石橋を叩きながら実行していきたいと思います。
(楽天銀行の話は結構古い話でしたね。すみません。)