特に海外での商品買い付けの支払いにお得なネッテラー(Neteller)が
日本語対応をはじめています。
→ 日本語ページ http://www.neteller.com/ja/
〔参考情報〕
Skrill-Moneybookers も同様の海外送金サービスですが、
英語だけの対応です。
関連情報 マネーブッカーズ(moneybookers)はお得か?
ネッテラー(Neteller)をお得に使える海外送金方法として
・海外での小額ショッピングの支払
・日本からの個人向け小額の海外送金
などが考えられます。
(一定額以上はクレジットカードなどで本人確認ののち利用可能)
ただしマネーブッカーズも含めてこの主のサービスは
小額ショッピングの支払に便利ですが、
初めて一定額以上の個人間海外送金に利用するには
けっこう手間がかかります。
〔その他手数料〕
・利用通貨と異なる通貨で入金されると
2.5%の外貨両替コスト上乗せ
・プリペイドカードでのキャッシング:
残高から引き出すときに4ユーロ
・銀行口座への出金:10.5ユーロ、など
詳しい情報は → ネッテラー 手数料 をご覧ください。
ネッテラー(Neteller)使い勝手をたしかめてみました。
(しかし失敗!)
調べた結果は
・日本在住者が日本国内からのみ利用する
・入金は銀行、もしくはクレジットカードを利用
VISAデビットカードは使えないと考える。
(入金できない事例あり)
※クレジットカード、VISAデビットカードを利用すると1.75%の入金手数料
ならOKでしょう。
そして注意したいことは
実際の海外送金で不明な点あるとき
日本語での回答に時間がかかる。(急ぐときは英語)
ことです。
〔海外で活動する人への注意〕
このブログには、大勢の海外で活動する人が
訪問してくださいますが、口座開設するとき、
現在ネットでアクセスしている国の住所を登録してください。
申し込んだ国以外からカードなど使って入金しようとしても
自動的に拒否されます。
そしてサイトのどこにも困る事態を避けるための警告は
説明がありません。
〔サイトオーナーの経験〕
海外から利用するとき参考に、ネッテラーの対応をまとめます。
1.海外から日本の住所で登録しました。(登録OK)
それから日本のクレジットカードから入金しようとすると
「日本以外からアクセスのため入金できません」
との表示です。
しようがないで同名、海外の住所と別のメルアドで登録すると、
これも入金拒否です。
2.対応について日本語でメールでたずねると、
必要な書類を送るなら住所変更できるとのことなので、
メールに添付して求められた資料を送りました。
※求められた書類
1、本人確認書類
運転免許証(表裏)
写真付き住民基本台帳カード(住基カード)の表裏
パスポート(顔写真とパスポート番号が記載されている
ページを含めた見開きページ全体)
外国人登録証(表裏 両面)/在留カード(表裏 両面)
のいずれか1点
2、住所確認書類
公共料金の請求書
(ガス、水道、電気、固定電話、またはインターネット)
クレジットカードの請求書
納税書(住民税、自動車税、固定資産税)
納付書(国民年金、国民健康保険)
滞納等の罰金通知書 他、政府発行文書
銀行が発行する取引明細書もしくは残高証明書
(銀行の印鑑、発行日が記載されている物)
のいずれか1点
3.その後、突然わたしの口座の永久閉鎖の連絡です。
その内容
『お客様への弊社サービスの提供を中止し、NETELLER口座を永久閉鎖とさせて頂きます。ご不便をお掛けいたしますが、これは弊社の最終決定でございますのでご理解頂きますようお願い申し上げます。
大変残念ではございますが、セキュリティの関係上この決定についての具体的な理由を提供することはできません。これは、悪質なインターネット利用者に弊社のセキュリティシステムを回避する方法等を不正入手させないようにするためです。お客様が個人的にそのような事をされるとは考え難いとは存じますが、全てのお客様及び取引先のセキュリティのために必要な措置を取らせていただきましたことをご理解ください。
もしお客様の口座残高の払戻しをご希望の場合はその旨をお申し付けください。返金部門へリクエストをさせていただきます。』
別メールには
『お客様のご質問の件ですが、口座に関しまして、ご質問等がございましたら、直接investigations@neteller.comまでお問い合わせ下さいますようお願いいたします。』
とあったので問合せメールをしましたが返事はありません。
同じ名前で二つの住所で申し込んだのでマネーローンダリングを疑われたのでしょう。
でも数万円の海外送金ででそんな面倒なことをする人はいません。
それにしても、住所変更の方法を伝えておきながら突然口座閉鎖です。
この唐突な措置はちょっと??ですね。
最低限、「現在アクセスしている国の住所で登録する。」
「海外からのアクセスでは入金できません。」くらいのことはサイトに記載すべきです。
ちなみに2月6日にVISAデビット利用入金手数料が無料から1.75%に変更されましたが、
その後10日程度もサイト説明は以前のままでした。(現在は訂正済)
現在はこんな調子ですから、これから日本語での対応が充実することを期待しましょう。