始めて利用してみました。
(ユーザー登録と本人確認書類を送って
取引有効手続きをした後)
昼ごろにマレーシアへの送金手続きをしたら、
・米ドルは翌日午前中
・円建て送金は2日後の昼前後
に、指定した口座へ入金されていました。😃
最近始まった海外送金サービスの中では
しっかりしたサービスで、電話での問い合わせや
「着金額指定サービス」にも丁寧に対応します。
※困った他社サービス例はこの記事の最後に説明
しかし、顧客が利用しやすい取引システムと
サービスについては改善の余地があります。
(2、3度使って慣れれば、
現在のシステムでも十分ですが)
PayForexの利用流れ、送金手数料、
外貨両替手数料についてまとめます。
【ユーザー登録から海外送金までの流れ】
PayForexの説明は
ユーザー登録と取引有効手続き、パスワードの受取り、初回の入金
をご覧ください。
【外貨両替コスト】
ポンドとカナダドル以外の通貨では
一般的な銀行より割高です。💓
詳しくは、
・PayForexを選ぶメリット
※中段の『両替レートの透明性』
と
・ヤフーファイナンス FXチャート・レート
を比較してください。
※(PayForexのレート-ヤフーのレート)÷ヤフーのレート
関連情報 外貨両替手数料の比較
※例:1÷ドル円レート で計算すると、ドルを円に
両替するレートが計算でき、
現在の円ドルレートと比較すると両替コストがわかります。
通貨名 米ドル ユーロ ポンド スイスフラン
上乗せレート 1.05円 1.6円 1.9円 1.5円
両替コスト 1.37% 1.56% 1.58% 1.79%
通貨名 カナダドル 豪ドル 香港ドル シンガポールドル
上乗せレート 1.4円 1.4円 0.24円 0.9円
両替コスト 1.92% 1.81% 2.42% 1.52%
〔参考まで〕
1.新生銀行などでは、さらにお得に両替できます。
→ 新生銀行の両替手数料、 ソニー銀行のレート、
シティバンクのレート
そして
(1)5,000通貨未満なら、
楽天銀行は、海外送金手数料個人750円、法人1,000円で
両替コストは楽天銀行もPayForexもほぼ同じであるため
楽天銀行から海外送金するほうがお得になります。
関連情報 楽天銀行の海外送金(個人)(法人)
(2)50万円以上さらに1万通貨程度(100万円未満)なら
個人の場合
・YJFX!!(両替コストほぼゼロ)
と
・シティバンク(海外送金手数料3,500円)
もしくは、
・新生銀行(海外送金手数料4,000円)
・三菱東京UFJダイレクト(海外送金にかかる合計手数料6,000円)
を利用するほうが、
一見海外送金手数料がかかり手間が負担に感じますが、
実はかえってお得になります。😃
関連情報 YJFX!!の現受
詳しい比較は、
関連情報 金額別お得な海外送金
米ドル、ポンド、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル の、
5万円、10万円、30万円、100万円の比較をご覧ください。
【送金手数料など】
1.海外送金手数料は両替後5,000通貨以上の場合 無料
(両替コストのみの負担)
ただし、円送金および5,000通貨未満の海外送金には
手数料がかかります。→ PayForexの通貨別送金手数料
2.関係銀行手数料
送金人負担の場合2,500円
これ以上の負担はありません。
〔注意!〕 基本的に中継・受取銀行手数料すべてを含みますが、
まれに受取銀行の中には問答無用で手数料を取るところがあり、
この場合いかんともしようがないようです。
〔参考情報1〕
1.関係銀行手数料について
関係銀行手数料については新生銀行Goレミットも同様で、
把握していない名目の手数料が
差し引かれる可能性があります。
関連情報 新生銀行Goレミット
一般銀行は、3,000円程度で送金人負担を選べますが、
不足するとさらに追加請求されます。
また問答無用で中継・受取銀行手数料を差し引く銀行もあります。
そのほか楽天銀行の海外送金サービスは
中継銀行手数料の送金人負担1,000円だけで、
受取銀行手数料は受取人負担となります。
関連情報 楽天銀行の海外送金(個人)
楽天銀行(法人向け)
2.マレーシアへの送金では、
もんもんさんが教えてくださった
中継銀行手数料はかからず、
関係銀行手数料を受取人負担した場合の円建て送金では、
受取銀行手数料153円が差し引かれました。
(米ドルは関係銀行手数料を受取人負担にしても
受取銀行で手数料は差し引かれませんでした。)
関連情報 PayForexについて のコメント欄
【PayForexへの改善を希望する点】
PayForexのサイトはすっきりして良いのですが、
初めて取引やネット取引に不慣れな人にも
すっきりとわかりやすいことを望みます。
気づいた点は以下のとおりです。
1.「着金額指定サービス(2,500円)」について
(1)サイト上でクリックするなどで選べることは必須です。
(現在は電話連絡が必要)
また着金額指定サービスにかかる費用を含めて入金するよう、
取引説明書やサイトに説明して欲しい。
(2)「着金額指定サービス」を利用しないとかかるかもしれない
主要国の ローカル銀行などの手数料例などを
いくつか挙げてほしい。
(3)「着金額指定サービス」を選んでも
問答無用で受取銀行手数料を取る例などを説明しておくなら、
余計なトラブルと悪い印象を防げます。
2.5,000通貨未満の場合送金手数料がかかるので
両替時に送金手数料を含めて両替する必要があることを
両替画面で説明してほしい。
3.1日に3回取引したのに、その日には取引明細には
2回しか表示されませんでした。
取引履歴とあわせて改善が必要です。
4.ネット取引に慣れていない人にもわかりやすいよう、
ログインパスワード・取引パスワードは
覚えやすい数字文字列に変更できることを
もっと説明してほしい。
慣れない人はこんなことでも戸惑うものです。
〔最近の海外送金サービスに関する困った対応〕
さまざまな海外送金サービスが始まっていますが、
海外で受取方法について質問すると、
『現地の受取金融機関に確認してください。』⁉
といった笑ってしまうような回答が
金融機関から返ってくることがあります。😃
送金手数料を受取った金融機関が
責任を持つのが当たり前ですが、
顧客に海外まで外国語(英語、中国語?)で
電話かメールで確認しろというのでしょうか。
「不明なので提携金融機関に確認します。」
と回答するのが金融機関というか普通の会社の常識ですが、
その程度のサービスさえできない会社も見受けられます。
(PayForexは問題なし。)
また広大な中国では銀行の支店数も膨大ですから、
海外からの銀行送金以外の受取について
教育されている行員がいない支店もあります。
ですからこれらのサービスを利用するには注意が必要です。
気付いた表記ミスです。
始めて利用してみました→「始めて」は「初めて」