『中継銀行手数料、受取銀行手数料』※注を
どちらが負担するか
受取人との間でよく問題になります。
※注:関係銀行手数料とも言われます。
しかし、この問題を解決するため
努力始めた金融機関がありいます。💓
1⃣.カレンシーオンラインから
ユーロでユーロ圏への送金するときには、
(厳密にはSingle Euro Payments Area (SEPA)に
参加している国)への送金)
イギリスのバークレイズ銀行より振込みをするので、
受取・中継銀行手数料ががかりません。
そのほか、
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドへの
それぞれの国の通貨での送金には
受取・中継銀行手数料がかかりません。
(どの銀行を経由して送金するかを工夫することで、
顧客が負担する手数料を抑えることができる一例で
他の金融機関も見習ってほしいです。)
関連情報 カレンシーオンラインの利用
2⃣.楽天銀行 (法人、個人)
『国内・海外中継銀行手数料』※注 を
送金人負担にした場合、
中継銀行手数料は 一律1,000円 です。
(超過した場合は会社負担、
しかし1,000円より少なくても残金は返却されません。)
※注:受取銀行手数料は受取人負担となります。
関連情報 楽天銀行の海外送金(個人)
楽天銀行の海外送金〔法人〕
3⃣.PayForex (←手数料の説明ページ)
PayForexは、
中継・受取銀行手数料を送金人負担にした場合、
『2,500円以上いただきません。』
という着金額指定サービスを始めています。
(超過した場合は会社負担、
しかし2,500円より少なくても残金は返却されません。)
PayForexが海外送金ビジネスをはじめたときの
とりわけ円建て送金に関する問題は解決しました。
参考情報 PayForexについて
(もんもんさんのコメント)
もともと中国向け送金には強い金融機関ですが
他の国への送金にもお得で便利なサービスになりました。😃
※中国銀行など他の名目で手数料を取る銀行では
手数料を引かれることがあります。
関連情報 PayForexの利用
海外送金したときに
相手が求める金額ちょうどで届かないのは
困った問題です。
さらに多くの金融機関が
この問題解決に取り組んで欲しいと思います。🎶
【今までの解決方法】
〔よく起こるトラブル〕
海外送金するさいに
中継・受取銀行手数料を受取人負担にすると
送金額から手数料が差し引かれて受取人に届きます。
むろん送金人負担で海外送金できる銀行もありますが、
・中継銀行などが問答無用で差し引くことがある
・負担額を超えたら再度送金人に負担を求める
といった対応しかありませんでした。
ですからですから
・いろいろ工夫しても受取人に正確な金額で届かない。
(同じ送金先へ同じ金額を送金しても
かかる手数料が違うことがあります。)
・差し引かれる金額を予想して
多めに海外送金するしかない。
といったことがよく起こります。
〔送金人負担とする海外送金例〕
・三菱東京UFJ銀行
・・・・・《引用開始》・・・・・
※ 支払銀行の手数料を送金人負担とする場合は、送金時に上記手数料に加え、支払銀行手数料3,000円がかかります。三菱東京UFJダイレクトは「受取人負担」のみのお取り扱いとなります。
・・・・・《引用終り》・・・・・
・三井住友銀行
2,500円、ただし4,000円を超える場合は差額請求
みずほ銀行
・・・・・《引用開始》・・・・・
*3海外で発生する手数料について、「依頼人負担」をお客さまが選択された場合は、別途、コルレス先支払手数料2,500円が必要となります。ただし、お客さまが「依頼人負担」と選択されても、受取人への入金時に支払銀行手数料等が差し引かれ、全額で支払われない場合がございます。
・・・・・《引用終り》・・・・・
最近登場したSBIレミットや
セブン銀行を利用した海外送金は、
指定受取場所での現金受取になりますが、
余分な手数料を引かれることはありません。😃
銀行を利用した海外送金も、利用者に使いやすい
わかりやすい手数料体系になって欲しいと思います。