『お金を受取れない』 ことです。😞
クレジットカードの海外キャッシングを使って
1,2回の合計10数万円程度までならまず起こりません。
しかし、それ以上の回数や
まとまった金額をキャッシングするときに
起こるかもしれないトラブル、
そして実際的な対応方法をまとめます。
〔起こるかもしれないトラブル〕
何回もATMで海外キャッシングすると
・クレジットカード会社が、
利用限度額や回数の範囲でも別途制限をかける
・現地ATMを提供する金融機関に独自のルールがある
ため、
・必要な額までキャッシングできない💦
ことがあります。
(数分してからもう一度挑戦すると
次回はキャッシングできることがあります。)
またまれですが、
・ATMからお金が出てこない😞
ことがあります。
そんなとき、用意していないと
急にATMの前から日本へ電話して
問い合わせるのは難しいでしょう。
しかし前もって対応を考えておくなら
たいていなんとかなるものです。😃
〔トラブルへの対応策〕
『複数のカードを持つ。』
1枚のカードでキャッシングできないときは、
別のカードを利用しましょう。
2枚のクレジットカードを持つ場合、
VISAに加えてMasterなど違うブランド、
そして違うカード会社から選ぶとよいでしょう。
クレジットカードを1枚しか持っていないなら、
少々外貨両替手数料は高くても
VISAデビットカードや国際キャッシュカードあれば
緊急時に役立ちます。
関連情報 国際キャッシュカードは便利だけれどお得ではない!
(カード会社に利用できなかった理由を確認しておくと、
次回のトラブルでも慌てなくてすみます。)
『カード会社のサイトで利用状況を確認する』
記憶が新しいうちなら、
利用していない請求は簡単にわかります。
1.使っていない利用明細を見つけたら、
すぐカード会社へ連絡して取り消の手続きをしましょう。
2.現地のケイタイを持っているなら、
カード会社の電話番号を登録しておきましょう。
(すぐに電話できます。)
3.ネットにつながったパソコンなどがあるなら、
どこからでも取引明細を確認しながら
カード会社へ電話で問合わせすることができます。
『現地のATMについて調べる。』
国によってATMのシステムはさまざまに異なります。
・日本のように1台のATMで
たいていのカードに対応する
一方で
・カードブランドや銀行システムによって
利用できるATMが限られる
といった違いがあるので注意が必要です。
また、国によってカードのブランドや
利用できるサービスを示すマークがあっても
たまに利用できないことがある(!)
ことも覚えておくとよいでしょう。
『実際に利用できるか確認する。』
現地に着いたらすぐに一度利用しましょう。
いろいろなことがわかります。
カード会社だけでなく、ATMの持ち主の金融機関が
独自に制限をかけることがあります。
そしてその設定は、金融機関によって異なります。
(例:A銀行は1回だけ⇔B銀行では何回でも可能、
ATMによる引出し限度額の違いなど)
最近は世界各地に日本人向けネット掲示板があるので、
現地に慣れた経験者から情報を得るのも一つの方法です。
〔注意〕 カードをATMに入れて操作すると、
まれに「使っていないのに請求が来る」
といったトラブルが起こることがあります。
初めて使うATMからお金がでてこなかったら、
必ず取引明細を保管しておきましょう。
〔ATMからお金が出て来なかったのに、
キャッシングしたことになる💥 ことへの対応〕
すぐにカード会社に電話して取り消してもらいましょう。
※可能ならトラブルがあったATMの利用明細を取っておきます。
サイトオーナーは「解決にはVISAの取り決めに従い処理するの
で2ヶ月かかる」と言われました。
しかし翌日にはネット上の取引明細から削除されていました。
そして1ヶ月ほどで「お金を受取っていないことを確認した」
との連絡がありました。
日ごろからにすくなくとも月1回以上、
まとまった金額を海外キャッシングした1,2日後には
カード会社のサイトで利用履歴を確認することを
習慣にしましょう。
クレジットカードは毎月締後の後払いなので、
早く発見するなら解決も早いでしょう。💡
キャッシングとほぼ同時に引き落とされるデビットカードより
クレジットカードのトラブル解決は簡単と思われます。
〔その他のトラブルと対応策〕
海外でクレジットカードを使ってキャッシングをすると
思いもかけないトラブルが起こります。
そしてその原因が
・日本のカード会社
・現地国ATM所有者
のどちらにあるのか判断できないこともあります。
しかしあるていどの対応策を用意しておくなら、
たいてい何とかなります。😃
〔対応策〕
・複数の日本のカードをもつ
・(可能なら)現地の銀行にふさわしい預金をおく
なら少々のトラブルならなんとか対応できます。
〔参考例〕
日本のデビット(orキャッシュ)カードを発行する銀行に
ふさわしい額を預けておくなら
・クレジットカードのショッピング利用代金を引き落とす
・ネットバンキングでキャッシングした額の繰上返済をする
・その銀行のデビット(orキャッシュ)カードで
キャッシングする
といった使い方ができます。😃
また、地元銀行にある程度の金額を預けておくなら
・現地銀行のデビット(キャッシュ)カードで
キャッシングする
こともできます。
【参考情報】
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〔理解しにくいトラブルの経験〕
1.スルガ銀行のVISAデビットでは
1日に5回キャッシングしても問題なかったのに、
クレジットカードで同じATMキャッシングしようとすると
3回しかできなかった。
(翌月は問題なく5回キャッシングできました。)
2.翌日銀行ATMが並んでいる所でキャッシングしようとしたら
1日5回利用できるはずなのに、(HSBCのATM以外の)
ローカル銀行のATMは利用できなかった。
(おまけに1行のATMは、お金を受取っていないのに
カード会社のサイトでは利用したことになっていた。)
3.その翌日、別のローカル銀行のATMで試すると
ちゃんと利用できる???
(利用限度額が現地通貨換算で表示あり。)
考えられる理由は
・短時間に何回もキャッシングしようとしたため
カード会社がストップをかけたようです。
・(海外での不正利用が多発していた?)
・現地のインターネット回線トラブル?
程度です。
海外生活でも、命(+健康)の次に
お金の管理は大切ですですから
クレジット(+デビット)カードが使えなくても
・予備のカード
・SBIレミット
(銀行口座がない国でも受取れます。)
・シティバンクなどネット送金する方法
を用意しておき、
必要なお金をいつでも受取れるように
しておきましょう。😃
私は海外渡航の際、クレジットカード4枚とスルガのデビットカードを持って行って渡航する習慣がつきました。
ここのサイトで得た情報が色々役立ったと思います。有難うございました。
さて、スルガ銀行のデビット機能を為替手数料1.63%の時代に使うことが出来なかった者ですが、その代わりとしてこんなカードを見つけました。
スルガ銀行の公式サイト(三種の神器)と、
http://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/yumemonogatari/tebiki/card/
スルガ銀行公式ブログの情報です(ニューミドルマンを目指して)。
http://www.blog-surugabank.jp/surugabank/blog/visa/otoku1.html
「リザーブドプラン」というローンカードですが、ショッピングの外貨事務手数料が無料になり、キャッシングのATM手数料が「無料」で、キャッシング金利が年利14.5%と海外利用に強い特性があると思われました。
スルガ銀行には、まだ武器が隠されていたようです。
>スルガ銀行には、まだ武器が隠されていたようです。
そのとおりです。さっそく調べていただいた情報をアップしたいと思います。
情報に感謝します。