〔注意!〕
2018年前後から、一部のクレジットカードでは
割高な両替レートが適用されることがあります。
詳しい情報は、
関連情報
クレジットカードの海外キャッシング 割高な両替レートに注意!
をご覧ください。
小額のお金でも
銀行から海外送金するたびに、
毎回、海外送金手数料
〔750円〜5.000円程度〕がかかります。
さらに
・円を外貨に両替するコスト(送金額の?%)
・中継・受取銀行手数料(かからない場合もあり)
の合計は、けっこうな額になります。😖
ですから
海外で生活する多くの人は、
海外でキャッシングできるカードを使って
日本の銀行などの残高などから引き出します。
関連情報 VISAデビットカード
国際キャッシュカード
〔イギリス、ヨーロッパ諸国でお得な方法〕
現地国で
・revolutに口座を作る。
その後
・TransferWiseを利用して
日本からその口座へ送金する
と、少額でもお得に海外送金できます。
関連情報
revolutはイギリス、ヨーロッパへ短期留学する人におすすめ
〔海外キャッシングでお得で便利なクレジットカード〕
ブログ管理者は、年会費無料で
海外旅行傷害保険270万円が付いてくる
エポスカードをすすめます。
関連情報
エポスカードの海外キャッシングと繰上返済
海外旅行保険でだんぜんお得なエポスカード
〔不正利用されないための注意〕
ATMやカード読取機から、カード番号や
暗証番号が盗まれることがあります。
詳しい情報と対策は
→【保存版】スキミング手口写真40枚とその防止対策
をごらんください。
〔VISAとMaster、どちらがお得か?〕
両替レートの決定時刻が違うので判断は難しいですが
どうやらMasterカードがお得です。
関連情報 クレジットカードの海外ヘビーユーザーはVISAよりMasterがお得!
ところで、
クレジットカードを使えば、
たいていの国のATMで
その国の現金をキャッシングできます。
そして実は、これがたいてい
一番お得に外貨現金を手に入れる方法です。💓
〔注意!〕
1.クレジットカードの海外キャッシング枠の範囲内で利用します。
(ショッピング枠とは異なるので注意してください。)
また外資系のカードは、日系のカードと比べて一般的に割高になります。
2.海外では、破損・盗難に備えて2枚以上のカードを用意しましょう。
以下にクレジットカードを使った海外キャッシングの
お得なポイントをまとめます。
〔カードを利用するときの注意〕
1.カードを紛失して再発行を依頼しても、
現地での受取るに手間と日数がかかります。
(たいていのカード会社は、
再発行カードを海外には郵送しません。)
しかしそんなときでも、
SBIレミットを利用すれば
カードの紛失・破損といった緊急時にも対応できるので、
海外では両方を利用することをすすめます。
関連情報 海外で活動する人にSBIレミットは必携!
2.キャッシュカードとクレジットカード一体型のカードがあり、
住まいや職場がカードを発行する銀行の営業地域なら利用できます。
両替レートの上乗せがなく、繰上返済の必要もないためで便利です。
(お得な両替レートで利用できるのは円普通預金残高の範囲に限られ、
利用限度額はたいてい30万円程度です。)
関連情報 地域限定カード
1⃣.取扱い手数料 1回 216円程度
※1回、1日に利用できる金額や回数に制限があります。
また現地ATM利用手数料がかかることがあります。
〔参考情報〕 三菱UFJニコスカードは徴収されません。
→ ATM利用手数料に関するお知らせ
2⃣.たいていの日系カード会社では
外貨両替手数料が 無料 です。
キャッシングした外貨を円に換算するレートには、
基準レートへ上乗せ(事務手数料)がかかりません。💓
例:三井住友カードのサイト
海外でのご利用にあたって 〜海外でのカードご利用のご注意〜
には
『外貨でのショッピングご利用代金は、
各地のVisaセンターまたはMasterCardセンターから
決済センターにデータが到着した時点で、
Visaインターナショナル・MasterCardインターナショナルが
交換するレートに、弊社が海外利用に係る事務処理コストとして
所定の費用を加えたレートが適用されます。
海外キャッシュサービスについては、
海外利用に係る上記コストは含みません。』
と書かれています。
つまり、海外でキャッシングするときには上乗せレートはなく、
1回216円の手数料と返済日までの金利がかかるだけです。
※ショッピングしたときには、1.63%の上乗せレート
(事務手数料)になります。
関連情報 外国為替手数料の比較
3⃣.支払い日まで最低1.5%程度〜の金利負担、
詳しくは
→ 海外ATMで一番安く外貨を引き出せるカードを探せ!)
をご覧ください。
※クレジットカードを利用した借入になります。
※※カード会社のATM利用手数料、現地ATM手数料が
別途かかることがあります。
で外貨を手に入れることができます。
さらに
4⃣.繰上返済ができるクレジットカードなら、
支払い金利をもっと節約できます。※注
注※:借り入れた日数分だけの金利だけを負担します。
しかし国内送金、金融機関ATMからの返済などが必要です。
また新しく海外キャッシング枠を設けたり枠を拡大するには、
所得を証明する書類を求められるでしょう。
カード会社のサイト、コールセンターでは
繰上返済の連絡方法はわかりづらいですが、
必ず連絡方法があります。
1.いくつかのクレジットカードでは、
カード会社のサイトから
ペイジーで支払うことができます。
例→ セディナカード・Jiyu!da!カード繰上返済の手順
2.三井住友カードの場合 海外キャッシュサービス
を下にスクロールすると
「臨時のご返済」 → 「お振込みによるお支払い」があり
そこには
『弊社指定口座へのお振込みでご返済になれます。
カードのお支払い日が毎月10日の方は前月の20日までに、
カードのお支払い日が毎月26日の方は当月4日までに
下記デスクにご連絡ください。』
と説明されています。
さらに
下へスクロールすると、
キャッシングデスク連絡先 0120-936-000
さらに
(海外より)06-6445-3650
受付時間/日本時間 9:00〜18:00 年中無休
(12/30〜1/3除く)』 と書かれています。
〔参考情報〕 海外からでも日本の0120フリーダイヤルに
電話をかける方法があります。
関連情報
海外から日本の0120フリーダイヤルへ電話する方法 その1
ですから、現地で現金が必要な人で
クレジットカードを持っているなら
利用しな手はないです。😃
【参考情報】
2017年版 海外旅行保険を180日〜無料にする方法
※スマホで読む人のための案内
〔その他〕
三井住友カードは、
(1)繰上返済すると、2営業日後には
また限度額までキャッシングできます。
(2)キャッシングを利用後利用代金の締め日
(15日or月末)を過ぎて繰上返済するには、
ショッピング利用分も合わせた支払いを求められます。
(海外キャッシング用とショッピング用に
別のカードを作るとよいかもしれません。)
2.紛失・盗難やカード破損などが起きたとき、
一部のクレジットカード会社は、
暫定カードを発行します。
※海外での利用に限定したカード
ただし有効期限は1ヶ月程度ですから、
長期の利用はできません。
参考サイト 三井住友カード
海外でのカード紛失・盗難の際は
※正式なカードは日本で受取ります。
3.カード会社によっては、
取引明細や再発行カードを海外へ郵送してくれます。
参考サイト 三井住友カード 海外生活ヘルプデスク
4.クレジットカードを利用するときに適用されるレート
→VISAを使ったときの適用レート
※それぞれの通貨を選び、
クレジットカードの場合、手数料率に 0 を入れます。
→Master Cardを使ったときの適用レート
※Base Currencyに(JPY)を選びます。
関連情報
クレジットカードの海外ヘビーユーザーはVISAよりMasterがお得!
5.カード会社が適用するレートは、
海外キャッシングの利用がカード会社へ届いたときのレートです。
以下にクレジットカードの海外キャッシングで
外貨現金をキャッシングする方法が
デビットカードや国際キャッシュカードと
どのくらい違うか比較します。
『チリも積もれば山となる』のとおり、
海外で長期間活動するときに
その違いはバカになりません。💥
〔20万円相当額のキャッシング手数料比較〕
・クレジットカード
→ 3,000円程度
(1日あたり約100円)+(210円+現地ATM利用手数料?)×回数
※外貨両替手数料なし、1ヶ月後返済の場合、
繰上げ返済できればさらにお得✌
・りそな銀行VISAデビットカード
→ 5,000円+現地ATM利用手数料+年会費1,000円
・楽天銀行VISAデビット
→ 5,880円+(現地ATM利用手数料?×利用回数)
+年会費1,050円
※外貨両替手数料率2.94%+現地ATM利用手数料?
+年会費1,050円
・スルガ銀行VISAデビット
→ 6,000円+(210円+現地ATM利用手数料?)×利用回数
※外貨両替手数料率3%(2011/4/1〜)+ATM利用手数料1回210円
・新生銀行
→ 8,000円+(現地ATM利用手数料×利用回数)
・シティバンク
→ (米ドル)9,000円程度
+(210円+現地ATM利用手数料)×利用回数
※1米ドル120円の計算
→ (他の通貨)10,000円程度
+(210円+現地ATM利用手数料)×利用回数
※1米ドル120円、トータルの両替手数料5%の計算
では、クレジットカードを使って
お得に海外でキャシングするには
どのようにすればよいでしょうか。
準備編、実際の利用方法、いくらまでならお得なのか、
について説明します。😃
【必要な準備】
自分のクレジットカードについて以下のこと確認しましょう。
(1)カード会社のサイトにログインして利用状況を確認できる。
次に
(2)海外キャッシング限度額(ショッピング限度額ではない)
※リボルビング払いのクレジットカードなら
1ヶ月の返済最高額も調べましょう。
その金額へ変更して1回で返済するなら
金利負担は一般カードと同じです。
家族カードでも海外キャッシングできるか。
(できないカードもあります。)
(3)海外キャシングするときの外貨両替手数料率と、
両替レートが適用される日
(データがカード会社に届いた日など)
〔注意!〕 ショッピング利用したときの
事務手数料率1.6%程度とは異なります。
(4)カード利用代金の締め日、(翌月の)支払い日
(5)キャッシングしたお金を返済するまでにかかる金利
(たいてい年18%)
(6)繰上げ返済ができるかーどかどうか、またその方法
※国内銀行送金、国内ATMなど
も確認します。
さらに可能なら、
(7)クレジットカード会社に
海外の住所を届けることができるかも確認し、
可能なら海外の住所に変更することをすすめます。
〔その理由〕
1.日本の住所へカード会社からの郵便物が届かないと
クレジットカードの利用を停止されることもあります。
2.カードの紛失・盗難、不正利用などが起きたときに再発行したり、
更新カードを直接海外の届出先住所へ郵送することもできます。
※海外の住所を届けることができないなら
日本在住親族などの住所に変更し、
手間をかけますが、更新・再発行カードの受け取りや
毎月の明細などを海外へ転送してもらいましょう。
(明細をメールで受け取るように変更してもよいでしょう。)
少し手間がかかりますが、ここまですれば
・いくらまでキャッシングできるか
⇒ キャッシング限度額
・いつキャッシングするとお得か
⇒ 借り入れ日数が短いほど金利負担は小さい
・いつ、どのように返済するか
・日本在住家族にお願いすること
がわかります。😃
〔参考情報〕
学生でもアルバイト収入を証明できればキャッシング枠を作れます。
しかし収入がなかったり、認められるキャッシング限度額で足りないなら、
家族の持つクレジットカードから家族カードを作れます。
そのほか少し割高ですが、VISAデビットカードを利用することもできます。
クレジットカードを利用したキャッシングで大切な
・3つのポイント
・どのくらいの金額までの利用がお得なのか?
について説明します。
【お得にキャッシングするためのポイント】
1⃣.締め日1週間程度前?までに利用して、
カード会社のサイトで利用明細を確認する。
〔参考情報〕
三井住友カードの場合、取引明細が届くには
最長7日程度かかるということです。
しかし、月曜日にキャッシングしたら翌日には
利用明細(ネット)に表示されました。
ショッピングなら審査も含めて7日程度もありえますが、
キャッシングなら3日程度(日本時間)でしょう。
2⃣.返済日までに
キャッシング利用代金を銀行に入金する、
可能なら繰上返済をする。
(電話連絡と国内送金などが必要)
3⃣.外貨レートがお得なとき日にキャッシングして
できるだけ早く繰上返済する。
〔参考情報〕
・VISAの両替レート確認方法
(平日は日本時間の昼過ぎに更新)
※それぞれの通貨を選び、
Enter Bank Fee: は0を入力してください。
・Masterの両替レート確認方法
〔その他情報〕
海外ATMの利用方法は、デビットカードの引出口座が
sayving口座なのに対して、クレジットカードは
credit card に変わるだけで,
他の手順は同じです。
〔注意!〕 三井住友カードの場合、
キャッシングを利用後利用代金の締め日
(15日or月末)を過ぎて繰上返済するには、
ショッピング利用分も合わせた支払いを求められます。
(海外では、1枚のカードでは心配なことがあります。
ですから、キャッシング用とショッピング用など
別のクレジットカードを持つのもよいかもしれません。)
【参考情報】
2017年版 海外旅行保険を180日〜無料にする方法
【どのくらいの金額までならお得か?】
数万円程度〜20万円程度までが
お得に利用できる範囲でしょう。
支払い金利とと比べて、
返済時の送金手数料、電話代などがかさむなら
繰上返済する必要はありません。
〔その理由〕
1.キャッシング利用額が20万円程度を超えると
・キャッシングにかかる費用
→ 1ヶ月の支払利息3,000円程度
+(210円+現地ATM利用手数料?)×回数
さらに
・SMBC信託銀行などの海外送金手数料3,500円〜※注1
は、ほとんど同じになります。
※注1:日本のFXを利用すると
外貨両替手数料はほとんどかかりません。
また、キャッシングする場合
・利用回数は1日5回程度まで
・キャッシング枠の範囲内でも
カード会社が安全上取引をストップする可能性
などの制限があるので、
実際には20万円程度までしか
利用できないことがあります。
それに、
まとまった金額の現金を持ち歩くのは
気持ちのよいものではありません。
(現地に銀行口座があるなら、
ATMから預金するとよいでしょう。)
2.海外での安全・利便性では、
やはり現地国のカードが勝ります。
(デビットカード、クレジットカード)
ですから、
・毎回数十万円以上になるの外貨現金を
キャッシングするためATMへ出かける
より
・日本のFXでお得外貨へ両替して、
SMBC信託銀行などから現地の銀行へ海外送金する
ことをすすめます。
一度送金の流れができると、
後はネット上の手続きだけで
簡単にすませることができます。😃
お得な両替と海外送金方法については、
関連情報 YJFX!!の現受 をご覧ください。
〔追加情報〕
主要国以外への海外送金については、
主要国以外への海外送金 をご覧ください。
主要国以外へ海外送金をすると
たいてい2回の外貨両替手数料がかかり
両替コストが割高になります。
4ですから、0万円程度までなら、
クレジットのカードキャシングを利用して
円→受取る外貨へ直接両替して
引き出すのがお得でしょう。
【参考情報】
2017年版 海外旅行保険を180日〜無料にする方法
※スマホで読む人のための案内