最新の情報は、VISAデビットカード をご覧ください。
海外で生活する人に便利なスルガ銀行VISAデビットの外貨両替率が
2011年4月1日より
1.63% から 3% に引き上げられます。‼
→ スルガ銀行の説明
海外生活者に便利でお得なサービスが改悪されるのは残念です。😖
一例として毎月20万円をスルガ銀行VISAデビットでキャッシングする場合、
・2011年3月31日まで → 3,260円+(210円+現地ATM利用手数料)×回数
・2011年4月1日以降 → 6,000+(210円+現地ATM利用手数料)×回数
と、2,740円の負担増になります。
しかし合計12回、つまり毎月利用すると1年間では約3.3万円と
ちょっと放って置けない金額になります。💨
単純な計算として、20万円相当の外貨を海外ATMで5回にわけてキャッシングすると
・合計費用は、6,000円 + 1,050円(210円×5回) + 現地ATM利用手数料
がかかります。
一方、YJFX!!(千通貨単位)とシティバンクのネット送金を利用すると
(お断り:サイバーエージェントFXは20万円ちょうどの外貨への両替はできません。)
・サイバーエージェントFXで両替(千通貨あたり30円)
+ シティバンク海外送金手数料3,500円 + 中継・受取銀行手数料?円
※主要通貨以外場合、さらにその通貨への両替手数料がかかります。
と、手間がかかっても銀行間送金で海外に送金するほうがお得になります。💡
※端数や小額の外貨なら千通貨あたり200円かかりますが、マネーパートナーズを利用できます。
〔参考情報〕 他の海外送金方法と比較した場合
→米ドル、豪ドル、ポンド、ユーロ、NZドル、カナダドル の比較表
にある、楽天VISAデビットカードとほぼ同等の手数料負担になります。
・現在海外でスルガ銀行VISAデビットを利用している方
・これから利用しようとしている人
は、2011年4月までに可能な対応をすることをすすめます。
※japonさんからのコメントとわたしの回答にさらに追記しました。
また3月中には、通貨ごとの「金額別お得な海外送金早分かり」を修正します。
〔対応策のポイント〕
1⃣.(1)カードを利用したキャッシングではクレジットカードを利用するのが一番お得
※キヤッシング限度額〔ショッピング限度額ではありません〕の範囲まで
念のためカード発行会社に外貨両替率を確認してください。
(2)日常の支払いもVISAデビットより日本のクレジットカードがお得
〔その理由〕
1、海外のATMでキャッシングをするとき、たいていのクレジットカードには
外貨両替時の上乗せレートはありません。キャッシング利用額に対して
年率18%の金利がかかりますが、月あたり1.5%の負担だけです。
2.ショッピングでの支払う時の両替レートは1.6%程度の上乗せと
スルガ銀行VISAデビットの両替上乗せ率3%よりお得です。(金利負担なし)
しかし、クレジットカードのキャッシング限度額が必要額に満たない人もいるでしょう。💦
また、今まで現地でスルガ銀行VISAデビットで必要なお金をキャッシングしていた人が、
毎月のクレジットカード利用明細を確認して必要額を決済銀行へネット送金するのも負担でしょう。
そのような場合には以下の方法がよいかもしれません。
2⃣.
(1)小額の海外送金なら海外送金手数料の安いSBIレミットで海外送金し、
地元銀行に入金しておく。
※マネーグラムの指定受取場所で受け取ってから入金する必要があります。
関連情報 SBIレミット-マネーグラム
(2)数十万円以上の海外送金なら、少し割高の海外送金手数料を払っても
円から外貨への両替手数料を節約できるサイバーエージェントFX(+シティバンク)、
そのほか新生銀行、ソニー銀行、カレンシーオンラインをすすめます。
しかし、最近は海外で銀行口座を開きにくいところが増えています。
現地で銀行口座を持たない人は、以下の方法で対応できます。
3⃣.・クレジットカードを利用したキャッシングと支払い or
10万円程度までのVISAデビットの利用
・数十万円以上ならSBIレミットを利用して日本から送金して現金受取
〔参考情報〕
sbiレミットの利用を始めるには、佐川急便が届ける必要書類を
申込者本人が本人確認書類を提示して受け取る必要があります。
現在海外にいるなど書類の受け取りができないなら
ご家族などに会員登録してもらい送金する必要があります。
ということで、
現在スルガ銀行VISAデビットを利用している人、これから利用しようとする人は
・手持ちクレジットカードの外貨両替率とキャッシング限度額の確認
そして
、 ・小額の海外送金のためのSBIレミットの会員登録
関連情報 SBIレミット+マネーグラム
・数十万円以上をお得に海外送金するために必要な金融機関
関連情報 サイバーエージェントFXの現受 シティバンクの利用
新生銀行の利用 ソニー銀行の利用 カレンシーオンラインの紹介
の利用をすすめます。
以下に送金金額や通貨ごとでのおよその目安をまとめますので
口座開設などにかかる手間と節約額を比べてふさわしい送金方法を選んでください。
※概算からの大まかな案内であることをお断りします。
〔10万円程度までの海外送金〕
(クレジットカードのキャッシングを利用しない場合)
外貨両替手数料引き上げ後も、スルガ銀行や楽天銀行のVISAデビットカードを
利用するほうが、銀行を利用した海外送金やSBIレミットの海外送金よりお得です。
※トラベレックスのキャッシュパスポート、JTBのMoneyT、
新生銀行キャッシュカード、シティバンクカードよりもお得です。
〔20-30万円の海外送金〕
送金する国や通貨によって以下の方法をすすめます。
(1)ユーロを除く他の主要国通貨ではSBIレミット
関連情報 SBIレミット+マネーグラム
(米ドル、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン)
※SBIレミットのユーロへの両替手数料は3%程度?と高いため
そのほか米ドル、ユーロの海外送金に限られるソニー銀行も
最初の手続きに手間がかかりますが結構お得です。
関連情報 ソニー銀行の利用
(2)上記以外の通貨
・主要国通貨以外で現地国通貨(ユーロ以外)へ両替して送金できる国なら
(主要通貨→現地通貨への両替の必要がない)SBIレミットでの送金
関連情報 SBIレミット+マネーグラム
※マネーグラムの受取場所で現金などを受け取る必要があります。
・サイバーエージェントFXとシティバンクなどを利用した海外送金、
そして、必要なら現地国でさらにその国の通貨へ両替
関連情報 サイバーエージェントFXの現受
・主要国通貨以外の通貨をお得に両替できる金融機関で両替して海外送金
(新生銀行、シティバンク、カレンシーオンラインなど)
※アジアの主要通貨、北欧通貨が利用できます。
関連情報 シティバンクの利用 新生銀行の利用 ソニー銀行の利用
カレンシーオンラインの紹介
〔40-50万円以上の海外送金〕
(1)主要国通貨 サイバーエージェントFXとシティバンクを利用した海外送金
(米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン)
※ソニー銀行(米ドルとユーロのみ)もついでお得です。
関連情報 サイバーエージェントFXの現受 ソニー銀行の利用
(2)それ以外の通貨
・カレンシーオンラインや新生銀行、シティバンクの取扱い通貨で送金
※アジアの主要通貨、北欧通貨が利用できます。
関連情報 スウェーデン、デンマーク、ノルウェーへの海外送金比較
香港、シンガポール、タイ、韓国への海外送金比較
現地国で米ドルや円からの両替するほうがお得な場合
・サイバーエージェントFXとシティバンクから米ドルなどで海外送金し、
その後現地の通貨へ両替
※サイバーエージェントFXでの両替手数料などがほぼ無料のため
・円建て送金、その後現地国通貨に両替する。
関連情報 円建て送金
※海外送金手数料以外に別途手数料が必要になります。
のがお得になるでしょう。
〔お断り〕
スルガ銀行VISAデビットに関連するページにはさっそく今回の手数料引上げを
追加しますが、ある程度の時間がかかることをご了承ください。