・まとまった金額の海外送金
・海外の金融機関への送金
(カレンシーオンライン、KVBなどへ)
を断られる例が起こっています。
〔その例とコメントからの引用〕
1.三菱東京UFJ銀行
500万円の海外送金を断られた。 → 海外送金何でも相談コーナー
282: まとまった金額の海外送金につきまして
「こんな動きのない通帳を持ってこられ、いきなり大金を入れて海外に送りたいなんて。外商のお客様でもないのに...あなたが送れるのはせいぜい30万程度です”と、断られた...。」
2.みずほ銀行
KVBへの送金を断られた → ひなぞさんよりのコメント2つ目
「海外送金の担当者がKVBを知らず、「マネーロンダリングの防止」ということで送金を
断られてしまったことがあります。KVBについて説明しても応じてもらえず・・・」
※数年前ですが現在も対応は変わっていません。
3.みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行
店舗によっては今だにカレンシーオンラインへの送金を断られるトラブルがあります。
関連情報 カレンシーオンラインから受取銀行に届く情報と送金時のトラブル
銀行がマネーローンダリングを気にするのは当然ですが、
海外送金する側として、窓口へ出かけてから手続きを断られるのが一番困ります。
それで以下の提案をします。
〔銀行への提案〕
1.銀行サイトや店舗窓口に
・送金金額や過去の取引履歴から海外送金を断ることがある。
・海外の金融機関宛の送金はその後の送金先がわからないので断ることがある。
と明示する。
2.全店舗で共通の判断基準を示して公表する。
(現在は支店や担当者によって基準が違います。)
〔海外送金をする人への注意〕
1.電話などで前もって海外送金する店舗に確認し、受け付けた人の名前を記録する。
(店舗だけでなく担当者によって言うことが違うことがあります。)
2.海外送金手続きをする銀行に資金の出所がわかるようにする。
(現金を持ち歩くのは危険ですし、国内送金しておくならお金の出所を示せます。)
このブログで紹介しているシティバンクや新生銀行では
そのようなトラブルは聞いていませんし、
地方銀行の方がこんなトラブルが少ないようです。
初めての銀行店舗で海外送金を断られていやな思いをしないよう
しっかり確認してから出かけましょう。