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中国銀行東京支店を利用する
メリットとデメリットをまとめます。
※日本人個人が日本国内で利用するときのポイントを
まとめますが、大半は法人にもあてはまります。
詳しい情報は中国銀行の日本国内各支店で
確認してください。
〔参考情報〕
1.中国銀行東京支店は、中国本土の中国銀行
(Bank of China)の関連会社ですが、
中国本土の銀行とは別法人との取引になります。
2.大阪、名古屋、横浜にも支店があります。
→ 日本国内の店舗案内
【中国銀行(Bank of China)日本国内支店のメリット】
1⃣.ネット上で送金先を登録して中国へ送金できる。
(円、米ドルのみ対応)
銀行窓口まで出かけずに新規送金先を登録して
海外送金できるのはたいへん便利です。
※米ドルで送金する場合、TTSは中値に+1円で両替します。
〔送金手数料〕
円建て 6,000円、米ドル建て 4,500円
→ 中国銀行(Bank of Cina)サイト 仕向け送金
〔円⇔元両替手数料〕
預金・海外送金の場合 0.15円程度上乗せ(約1,2%)
現金の場合 2,1円程度上乗せ(約17%)
※2011年1月31日のレートから計算
〔参考情報〕
個人の場合、元への両替額は年間(1/1〜12/31)
5万米ドル相当額に制限されます。
2.外国人の場合、パスポート番号で
両替所や銀行などの年間両替総額をチェック
されるので注意が必要です。
関連情報 中国への海外送金
2⃣.窓口で中国へ8万元までの元建て送金ができる。
(ネット不可)
ただし、送金できる口座は日本国内支店と同一名義の
中国銀行(Bank of Cina)口座に限られます。
しかし中国銀行(Bank of Cina)にある自分名義の口座に
元で届けば、あとはネット取引で中国国内の送金が可能です。
関連情報 中国銀行と銀聯カード
3⃣.中国の支店とは別の銀聯カードを持つことができる。
利用額は、中国銀行(Bank of Cina)日本国内支店の
元預金口座から引き落とすことができます。
4⃣.元預金ができる。(元への両替は窓口のみ)
両替額は、中国で元預金するときの年間両替額の制限
(5万米ドル相当額まで)には関係しません。
当然他の通貨への両替もできます。
中国本土よりは低金利になります。
(普通預金0.3%〜1年定期0.45%)
※中国銀行東京支店なら、預金維持額の設定は
ありません。
【中国銀行日本国内支店を利用するときのデメリット】
中国銀行東京支店でできる取引を
中国銀行の中国本土支店と比較すると
1.定期預金金利が低い。
しかし中国本土で高い利息がついても
その元利を日本へ送金できなければ意味がありません。
あとは中国国内の支払いや銀聯カード利用をするだけになります。
〔参考情報〕 所得証明などがないと
1日に海外送金できる限度額は500米ドルです。
2.円→元外貨両替レートが割高
中国での円→元両替手数料は0.4%ですが
日本で両替すると1.5%程度かかります。
しかし、中国本土での両替制限額とは別枠で
8万元を元のまま送金でき、受取人が
窓口まで出かけて元に両替する手間はありません。
ということで中国銀行(Bank of Cina)の日本国内支店は
・ネット上で中国への送金や支払いをしたい
(円米ドルのみ)
・元投資(預金)をしたい
・日本にいながら
中国銀行の自分の口座へ元を送金したい
人には便利なサービスです。😃
限度額はあるのでしょうか、その際の限度額は幾らでしょうか
わたしは中国の銀行事情はわかりません。
ところで今回の質問は、
・中国銀行上海支店から他行の『中国国内』銀行への送金
・中国銀行上海支店から『海外の』他行銀行への送金
(海外送金には制限があります。)
のどちらでしょうか。
中国国内向けと考えて詳しそうな人にたずねますが、お急ぎなら直接中国銀行上海支店にたずねてください。
http://jingyan.baidu.com/album/7082dc1c75797be40b89bd5b.html?picindex=7
によると、オンラインバンキングでは設定画面で限度額を変更でき、通常は5000元のところを、ワンタイムパスワード利用時は500万元まで増額できるとのことです。
窓口での受付では限度額はなさそうです。
早速の回答に感謝します。
ありがとうございました。