海外に居ながら
・ネットバンキングで
海外送金できる銀行と取引したい。
・お得に外貨に両替するために
日本のFXを利用したい。
とたずねる人がおられます。
もちろん口座開設には
・日本で郵便物などを受け取れる
住所や電話連絡先
・住所を証明する本人確認書類
などを求められます。
※海外送金業者やFXの利用、銀行からの海外送金、
また銀行で海外からの送金を受け取るなら
マイナンバーが必要です。
※※現在、日本でTransferWiseからの送金受取には
マイナンバーは求められません。
関連情報 海外からの送金 TransferWiseの利用
一部の銀行では、非居住者口座があります。
しかし海外在住を届けると取引が制限されます。
関連情報
非居住者はSMBC信託銀行に口座開設できるか?
参考サイト ソニー銀行
海外転勤・留学などをご予定の皆さまへ
※海外への送金ができなくなります。
〔参考情報〕
1.ネットから申し込みするときに利用するため
海外に出かける前に、(海外転出を記載される前の)
マイナンバー通知カードもしくは個人カードを
画像データとして残しておきましょう。
関連情報 海外送金とマイナンバー
2.外貨を送金してお得に円に両替できる
セントラル短資FXは、海外在住でも口座開設ができます。
関連情報
セントラル短資FXは海外在住者でも口座開設可能
をご覧ください。
しかし、一度海外に出ると
日本の金融機関に口座開設ができないかというと、
じつはインターネットが発達したおかげで、
・金融機関のサイト上から
申込手続きをする
・本人確認書類のデータを
アップロードしたりメールに添付する
ことで、金融機関に口座開設の申し込みができます。😃
申し込みに必要な
・届出住所
・連絡先電話番号
については、
日本の親族(同姓)などにお願いできるなら
クリアーできるでしょう。
あとは、
・金融機関から届いた郵便物を
海外へ転送してもらう。
・必要な情報をメールで連絡してもらう。
なら、
海外からでもネットを利用して
日本の金融機関との取引を始めることができます。💓
【参考情報】
2018年版 海外旅行保険を180日〜無料にする方法
〃 一時帰国したときのレンタルWiFiルータとsimカード
※スマホで読む人のための案内
〔口座開設申込に関する追加情報〕
1.日本の運転免許証の住所変更について
消印のある本人あて郵便物があれば、代理人でも
免許センターや警察(本局など)で住所変更ができます。
2.金融機関によっては2016年以降
マイナンバーを求めると思われます。
関連情報 海外送金とマイナンバー制度について
3.FXの口座開設については、現在のところ
本人確認書類以外に追加情報は求められません。
4..いくつかの銀行では口座開設を申し込むときに
・公共料金領収書(住所あり、本人or同姓)
などを求める
もしくは利用開始に必要な書類を
・『本人限定受取郵便』で郵送する
(例:SMBC信託銀行)
・本人が申込後に届く書類を
免許証などを見せて受取る
(住信SBIネット銀行、SBIレミットなど)
ことがあります。
その場合
・届出住所に住む家族に
公共料金領収書の郵送かFAXをお願いする。
もしくは
・一時帰国時に受取れるように
ネット上からの申込日を調整する。
(集配郵便局で一定期間保管します。)
なら、対応できるでしょう。
海外から日本の金融機関に口座開設するには
ちょっとした工夫と手間が必要ですが、
・在住親族に海外送金してもらう必要がない
・海外送金にかかる費用を節約できる
のはうれしいことです。