2012年10月15日からセントラル短資FXの取引方法が、
全面的にFXダイレクト から
「FXダイレクトプラス」 に移行しました。
また2012年10月1日から外貨両替手数料の上乗せレートが
無料から0.1円に変更されました。
セントラル短資FX は、
1⃣.日本から海外へ円を両替して送金するときに
・一番お得なYJFX!!を利用することが難しいと感じる人
関連情報 YJFX!!の現受
そして
・1.5万通貨以上の外貨両替をして
SMBC信託銀行(旧シティバンク)や
新生銀行に出金してから海外送金する人に
お得です。(マネーパートナーズとの比較)
関連情報 マネーパートナーズの両替
※そのほか、みずほ銀行・みずほコーポレート銀行
・三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行本店へ外貨を出金したい人は
外貨出金手数料がかからないのでお得です。
ただしこれらの銀行では
・外貨を受取るときに手数料
・受取った銀行からさらに海外送金するときに
(海外送金手数料以外に)別途手数料
がかかります。
2⃣.(海外を含め)自分名義の口座からの送金を受取って
円や他の通貨に両替するときにお得です。😃
※YJFX!!でも外貨をお得に他の通貨にできますが
小額では端数の外貨を処理するのに
手間や手数料がかかります。
関連情報 海外からの送金 FX利用の基本
〔セントラル短資FXの両替取扱通貨〕
米ドル、 ユーロ、 オーストラリアドル、
ニュージーランドドル、 カナダドル、
ポンド、 スイスフラン
〔注意!〕
インターネットエクスプローラーのみに対応
(その他のブラウザではいくつかの取引ができません。)
〔参考情報〕
海外在住者でも各国の領事部で在留証明をもらえば、
セントラル短資FXに口座開設することができます。
(日本の受取銀行口座を登録する必要あり)
関連情報 海外滞在中に日本の金融機関に口座開設する方法
セントラル短資FXの通貨両替を、
・YJFX!!の現受
・マネーパートナーズの両替
と比較して説明します。
※セントラル短資FXでは
デリバリー(現受・現渡)取引もできますが、
YJFX!!と比較すると両替コストなどかかかり
それほどお得ではありません。
≪円から外貨への外貨両替、出金手数料の比較≫
1.円からの両替コスト
セントラル短資FX
基準レートに0.1円上乗せレートして両替
YJFX!! 無料
マネーパートナーズ
基準レートに0.2円上乗せレートして両替
2.外貨出金手数料
セントラル短資FX
・みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行:無料
・三菱東京UFJ銀行本店:無料 同行他支店:1,000円
・その他金融機関:1,500円
〔注意!〕
両替した外貨を三菱東京UFJ銀行支店、
SMBC信託銀行(旧シティバンク)や新生銀行に送金する場合
セントラル短資FXの円口座残高に
1,000〜1,500円を残しておく必要があります。
YJFX!! 1,500円
マネーパートナーズ 2,500円
※2万通貨以上は無料
【結論】
1.現受取引ができるならYJFX!!が一番お得
2.YJFX!!を利用できない人が
SMBC信託銀行や新生銀行に出金してから
海外送金するなら、マネーパートナーズよりお得です。🎶
※詳しくはこのページ後半で説明しています。
≪外貨から円への両替≫
関連情報 海外からの送金 FX利用の基本
(1)外貨からの両替コスト
セントラル短資FX
基準レートから0.1円差し引いたレートして円に両替
YJFX!!
無料
※現渡という取引で外貨を円にできます。
残った千通貨未満の外貨は、電話取引で
翌日のNY市場終値で円に両替できます。
関連情報 海外からの送金 YJFX!!の利用
マネーパートナーズ
基準レートから0.2円差し引いたレートで円に両替
関連情報 海外からの送金 マネーパートナーズの利用
(2)出金手数料
セントラル短資FX、YJFX!!、マネーパートナーズとも
円の場合出金手数料は無料です。
セントラル短資FXの口座開設は
→ セントラル短資FX からできます。
セントラル短資FXの口座開設、送金先登録、
さらに両替と外貨出金する手続きについては別途説明します。
以下は、外貨両替手数料と出金手数料から
セントラル短資FXのお得になる利用額の説明です。
【セントラル短資FXの外貨出金先銀行について】
一部の銀行への
外貨送金手数料無料(割引)は良いのですが、
みずほ銀行や三井住友銀行、
三菱東京UFJ銀行を利用して海外送金すると、
別途手数料がかかるため合計送金手数料では
SMBC信託銀行や新生銀行から送金するより
割高

以下の銀行名は、海外送金に関連する手数料説明ページに
リンクしています。
〔送金手数料無料の銀行〕
・三井住友銀行・・・・・合計6,500円〜
内訳:海外送金手数料4,000円、
リフティングチャージ(0.05%最低2,500円)
・みずほ銀行・・・・合計5,500円
内訳:海外送金手数料5,500円 別途手数料なし
※サイトに説明がなく電話で確認・・・ちょっと心配です。

また、みずほ銀行は海外送金するときには
細かく事情を聞かれるようです。
みずほ銀行の書類
外国送金時に確認させていただく事項
海外送金何でも相談コーナー
トピック153友人からの日本→シンガポール送金について
〔送金手数料1,000円の銀行〕
・三菱東京UFJ銀行・・・・・合計7,000円〜
内訳:送金手数料1,000円 海外送金手数料3,500円〜
外貨取扱手数料2,500円〜
〔その他銀行の例〕
・SMBC信託銀行・・・・・合計5,000円
内訳:送金手数料1,500円
海外送金手数料(ネット)3,500円のみ〔個人〕
・新生銀行・・・・・合計5,500円
内訳:送金手数料1,500円 海外送金手数料4,000円(電話取引もあり)
・りそな銀行・・・・・合計9,000円
内訳:送金手数料1,500円 海外送金手数料6,000円
リフティングチャージ(0.05%最低1,500円)
※ゆうちょ銀行、ロイズ銀行は
FXから外貨を受取って海外送金できません。
※※1500通貨までの場合、手間はかかりますが、
三井住友銀行の外貨預金口座へ出金し、
さらにSMBC信託銀行へ外貨出金すると
少しお得です。
参考サイト SMBC信託銀行関連の各種手数料優遇の
『三井住友銀行のお客さまによる、SMBC信託銀行宛てのSMBCダイレクト・外国送金サービスによる送金手数料の無料化』を参照してください。
そのほか
・海外の送金先までの中継銀行手数料のかかりにくさ
・海外から送金を受取るときにかかる手数料
関連情報 中継・受取銀行の手数料
さらに
・ネット取引、海外送金取引のしやすさ
なども考慮するとSMBC信託銀行がおすすめです。

関連情報
ネットで便利なSMBC信託銀行
セントラル短資FXの口座開設は
→ セントラル短資FX からできます。
先日はご丁寧なお返事をいただき、大変感謝しております。
ご指示の通り、バンクーバーの主人の銀行口座より、私のシティバンク、E−savingのマルチマネー口座に送金します。使途は「生活資金」という名目です。
この場合、もうひとつ伺いたいのですが、送金の金額の上限はありますか?また手続きの際、本人確認書類などは必要でしょうか。
かさねがさね、初歩的な質問で恐縮ですが、お返事をお待ち申し上げます。
ともこ
申し訳ありませんがわたしの方では確認ができません。
送金する銀行にたずねてください。
1.送金金額について
銀行によって制限があるかもしれませんので、カナダの送金元銀行にたずねてください。
また、カナダ政府による制限はないと思いますが念のため確認をお願いします。
(日本では、ネットや電話取引の送金限度額は200-300万円程度ですが、店頭からの送金には制限はないと思います。また送金額が1億円までは日銀への申告は不要です。)
2.本人確認について
本人確認についても、それぞれの国や銀行で取り決めがあります。どのような書類や手続きが必要か、送金する銀行にたずねてください。
少し気になったのですが、送金目的が「生活資金」ということです。
しかし生活資金にしては金額が大きすぎるように感じます。
(ともこさんの生活状況がわかりません。もしかすると問題ないかもしれません)
〔参考情報〕
国税庁 贈与税がかからない場合
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4405.htm
のなかに
(2) 夫婦や親子、兄弟姉妹などの扶養義務者の間で生活費や教育費に充てるため取得した財産
ここでいう生活費は、その人にとって通常の日常生活に必要な費用をいい、また、教育費とは、学費や教材費、文具費などに充てるための費用をいいます。
なお、非課税となる生活費や教育費として必要な都度直接これらに充てるためのものに限られます。したがって、生活費や教育費の名目で贈与を受けた場合であっても、それを預金したり株式や不動産などの買入資金に充てている場合には贈与税が課税されることになります。
という部分があります。
ともこさんがカナダでともこさんのお金として1,000万円を受取り、それをともこさんの口座に送金して預けておくなら贈与税の問題はないと思います。
しかし、送金する資金の出処(財産分与?など)から送金目的を説明すると良いかもしれません。
参考になればうれしく思います。
〔お願い〕
質問と回答が別の記事に記載されています。
可能なら「海外送金何でも相談コーナー」
http://bbs.kodama.com/bbs/kazuboy/
に、転記させてもらえませんでしょうか。
早々のお返事、ありがとうございます。
1000万円は、実はカナダ人である主人からの慰謝料です。子供2人を抱えての離婚で、原因が主人にあることを本人も認め、合意に達しました。私は今年5月に子供たちと帰国して生活を立て直すため、使途を「生活資金」と書いたのですが、日本にも預金があるため、1000万をすぐ使うかどうかは未定なのです。
しかし贈与税ですか・・気になります。
例えば、まず私の口座を銀行に作り、そこに入金してもらい、そこからシティバンクに送金すれば問題ないのでしょうか。
重ね重ねすみませんが教えていただけると助かります。
なお、転記については全く問題ありません。よろしくお願い申し上げます。
ご心痛の多い時期にプライベートなことに立ち入り申し訳ありませんでした。
ご事情についてはっきりわかりましたので以下にわかる範囲で説明させていただきます。
〔離婚に伴う慰謝料について〕
国税庁ホームページに「No.4414 離婚して財産をもらったとき」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4414.htm
に説明があるとおり、日本の贈与税はかからないと思います。
ただわたしは税務職員でも税理士でもないので、国税庁のホームページ「税務相談」に電話してもよりの税務で確認されることをすすめます。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm
〔送金目的〕
カナダから日本に送金する銀行に事情を説明してふさわしい目的を選ぶことをすすめます。
(ちなみに日本のシティバンクの送金目的には「贈与」があります。)
すこしでもお役に立てたならうれしく思います。
これからの二人の子供さんを支えながらの生活に幸多いことを願ってやみません。
追伸
後日この内容を「海外送金何でも相談コーナー」
http://bbs.kodama.com/bbs/kazuboy/
に転記させていただきます。
http://www.central-tanshifx.com/newsrelease/2012/0920-02.html
<引用>
■両替依頼で適用される「外貨両替レート」の変更に関して
10月1日以降、外貨両替(自動両替によるものを除く)を依頼される場合、両替手数料は無料ですが、「FXダイレクトプラス」上の当社レートに10銭上乗せしたレートを適用させていただきます(外貨から円への両替の場合は10銭分円高のレート、円から外貨への両替の場合は10銭分外貨高のレート)。
既存のFXダイレクトも両替コストを取るようですね。
近いうちに関係する情報を更新しておきます。
情報に感謝します。
海外の銀行にある7,000USドルほどを、日本に送金、日本円にして利用したいと思っています。この場合、どの方法が一番お得なのでしょうか?私は現在、海外在住中です。
こちらのサイトを参考にして、セントラル短資とYJFX!の口座を開設しました。YJFX!へ海外からの外貨送金する場合、日本の住所に電話がかかることがあるようなので、セントラル短資を利用しようと考えていました。しかし上記にて、セントラル短資FXの外貨出金先銀行の合計送金手数料が高いので、シティバンクの利用をお薦めされており、どの方法がよいか、少々混乱しています。
ご助言をいただけると、幸いです。
>しかし上記にて、セントラル短資FXの外貨出金先銀行の合計送金手数料が高いので、シティバンクの利用をお薦めされており、どの方法がよいか、少々混乱しています。
どの部分がそれに当たるか読み直しましたが、
海外からの送金 FX利用の基本
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/128046017.html の
『もしくは、日本にある銀行の外貨預金口座に一度外貨送金し、次にFX取引会社の指定する外貨預金口座へそのまま送金する。
(前の方法と比較して2回の送金手数料がかかります。)
※海外から受け取る銀行には外貨の受取り、外貨の出金手数料がかからないシティバンクや新生銀行、三菱東京UFJダイレクト外貨預金口座をすすめます。』
のことでしょうか。
この2番目の方法は、どうしても一度日本の銀行に送金する人のために説明しているだけです。
次に
>YJFX!へ海外からの外貨送金する場合、日本の住所に電話がかかることがあるようなので、
とのことですが、現在のところメールで0120で始まるYJFX!のフリーダイヤルに連絡することを求められることを説明しているだけです。(直接に電話確認されることがないとは言えませんが。)
またその対応として
参考情報 海外から日本の0120フリーダイヤルへ電話する方法 その1
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/386160224.html
海外から日本の0120フリーダイヤルへ電話する方法 その2
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/386160224.html
について説明しています。
そのほか不明な点があれば、なんなりと質問してください。
質問の言葉が足らず、申し訳ございません。
初めの質問に関しては、
上記記事の≪外貨から円への両替≫の中にある【セントラル短資FXの外貨出金先銀行について】を読んで、ご質問をしたのですが、
普通は直接自分のFX口座に入金するので、
「みずほ銀行や三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行を利用して海外送金すると、
別途手数料がかかるため合計送金手数料では
シティバンクや新生銀行から送金するより割高になります」
は当てはまらない、「どうしても一度日本の銀行に送金する人」に当てはまる、と理解してよいのでしょうか?
2つ目の質問、
>YJFX!へ海外からの外貨送金する場合、日本の住所に電話がかかることがあるよう
に関しては、下記の記事のコメントで「電話確認を求められましたか?」という質問を、早とちりしていました。
http://kaigaisokin.seesaa.net/article/322244503.html#comment
山田さんが「私の場合、連絡を求められることはありませんでした。」と回答されておりました。
ちなみに、先月、YJFX!とセントラル短資FXの口座を開設しました。海外在住ですので、日本の住所欄には実家のものを記載しましたが、本人確認などの電話はなかったようです。ネットを通して、1日もかからず、大変スムーズに口座開設できました。
>普通は直接自分のFX口座に入金するので、
「みずほ銀行や三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行を利用して海外送金すると、
別途手数料がかかるため合計送金手数料では
シティバンクや新生銀行から送金するより割高になります」
は当てはまらない、「どうしても一度日本の銀行に送金する人」に当てはまる、と理解してよいのでしょうか?
その通りです。
なお、YJFX!は入金した金額が大きくなると(どのくらいかは不明ですが)日本在住確認のためメールが届き、0120のフリーダイヤルへの連絡を求めることがあります。もし電話があれば(ないと思いますが)、外出中とでも返答するよう日本のご家族にお願いしておきましょう。
またYJFX!からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられることがあるので注意してください。
一つ一つの取引をあわてず確認しながらするならまず問題は起こりません。がんばって挑戦してください。