不慣れな海外へ出かける前に
日本で既に現地国の銀行口座があると
・キャッシュカードやデビットカードを
現地国ですぐに利用できる
・現地での各種支払い(ネット、小切手?)
・日本から銀行を利用した海外送金を受取る
ことができます。
〔参考情報〕
1.SMBC信託銀行、三菱東京UFJダイレクトなどは
海外からでも送金先登録、送金指示ができます。
ですから現地についてから銀行口座を開設し
すぐにその口座を送金受取先として登録できます。
関連情報 ネットで便利なSMBC信託銀行
三菱東京UFJダイレクト
2.日本を出る前に現地に銀行口座があると便利です。
しかし、実際に現地で生活してみないと
わからないことがあります。
たとえば
・キャッシュカードやデビットカードが
利用できるATMや店が少ない。
地元銀行のお得なサービスを利用できない
・海外からの送金を受取るのに
余分な手数料を取られる
・小切手を利用したいが
チェック口座を持つには別途条件がある
・外貨預金口座の維持条件がある
といったこともあるかもしれません。
そんなときは、現地で便利な銀行で
もう一つ口座を開いて
そちらを利用すると良いでしょう。
簡単な現地の言葉と英語がわかれば
銀行の口座開設は
それほど難しくないと思います。
※電子辞書があると便利です。
いくつかの日本の銀行が
海外現地口座開設サービスをしています。
【三菱東京UFJ銀行】
カリフォルニアアカウント
(アメリカ・カリフォルニア州)
・「UNION BANK」(ユニオン・バンク)の
米ドル建預金口座開設の仲介
【ANZ銀行(東京、大阪)】
オーストラリアとニュージーランドの
ANZ銀行支店の現地口座開設
詳しくは→ 現地口座開設
から資料を取り寄せることができます。
※オーストラリアで申し込んだ資料の一部
(画像をクリックすると拡大)
〔費用、手続きなどのポイント〕
1.取扱手数料 4,500円、
受取銀行手数料 12A$、
口座サービス料 月5A$
2.原則的にオーストラリアに行く
1ヶ月前から2週間前までの取扱い
3.オーストラリアに到着後、
申し込んだ支店へ住所を届け出る。
※シドニー、クィーンズランド州
(ブリスベーン、サーファーパラダイス)
メルボルン、アデレード、パース支店を推奨しています。
日本にいる間に、オーストラリアや
ニュージーランドに銀行口座を作りたい人には
便利なサービスです。
※その他のオーストラリアの銀行についての情報は
ASWHOのサイトが分かりやすいです。
〔参考情報〕
1.ANZ銀行(東京、大阪)のオーストラリアドルや
ニュージーランドドルの外貨両替手数料は、
日本の一般銀行と同じ片道2円で
SMBC信託銀行や新生銀行より割高です。
2.日本の一般銀行と比べて割高な手数料
もあります。
→パーソナルバンキング手数料(PDF)
※リフティングチャージ(最低額は1,500円とお得)
関連情報 外貨両替手数料の比較
受取・中継銀行手数料
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