最新の情報は、VISAデビットカード をご覧ください。
スルガ銀行のVISAデビット以外にも
海外のATMを利用してキャッシングできるカードがあります。
最近は、
・トラベラーズチェックの販売手数料が上がった。
・海外でトラベラーズチェックを使う機会が減った。
ので、
日本の大手旅行代理店、一部の証券会社のVISAデビットは
・急に海外に出かける
・現地国で銀行口座を作れない、必要がない
・日本での外貨投資資金を活用したい
人には便利かもしれません。
しかし、利用するときは、
・外貨両替手数料や入金手数料などの手数料
・口座維持手数料や求められる一定額以上の口座残高
に注意が必要です。
日本旅行 トラベレックス(Travelex)
海外旅行の5営業日前までの申し込みが可能
ただし、入金手数料1%がかかります。
〔外貨両替レート〕
米ドル、ユーロはクレジットカード並みの手数料です。
→ トラベレックスの外貨両替レート
急ぐときには、現金を用意するよりお得で安全です。
〔疑問点〕
「為替手数料に関する詳細はお取引条件9条をご参照ください。」などと書かれていますが、
銀聯カードを利用する中国元の外貨両替手数料はどこに説明があるのでしょうか?
JTB グローバルマネー(Global money) 〔Visaトラベルプリペイドカード〕
〔ATM利用〕
Visaが定めたレートに4%を加算したレートで円換算
〔ショッピング〕
Visaが定めたレートに1.63%を加算したレートで円換算
ATM利用手数料がかからない?のは良いですが、
ATMを利用したときの外貨両替手数料は国際キャッシュカード並みです。
日興プラチナデビットカード
円建てMRF、米ドル建てMMFの80%までを限度として、
日本国内では「円」、海外では「米ドル」で決済される2通貨決済カードです。
〔米ドルの外貨両替手数料〕
1ドル当たり 0.5円
〔申込条件〕
預り残高300万円以上が必要
(MRF・MMF・外貨建MMF・預り金・信用保証金を除く)
〔口座管理料〕
年会費(21,000円:税込)
円高のときに両替した米ドルを利用でき、外貨両替手数料が安いのはありがたいですが、
求められる口座残高、年会費はちょっとハードルが高いです。
米ドル以外の通貨は、一般のクレジットカードやスルガ銀行VISAデビットと同じ。
(ATM利用手数料はかからない?)
紹介したいくつかのカードは
短期間の海外旅行には便利ですが
・長期間、海外に滞在する
・現地に銀行口座を作ることができる
なら、有利な円レートのときに
・まとまった金額 → FXを利用した両替とシティバンクからの海外送金
・小額 → スルガ銀行VISAデビットのキャッシング
をして、現地のデビットカードを使える銀行に預けるのが
安全で便利かもしれません。