HSBC（日本）の海外送金手数料、外国為替手数料と他の金融機関との比較:手数料を節約して海外送金する方法

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HSBC（日本）の海外送金手数料、外国為替手数料と他の金融機関との比較

HSBCプレミアは2012年末で日本から撤退しました。

HSBCグループは、日本では個人富裕層向けのサービス
HSBCプレミアを展開しています。

海外送金の分野では
アメリカ向けではさすがにシティグループが強いですが、
ヨーロッパ向けではHSBCグループも強いといえます。
　※コルレス契約の中心に位置する銀行のためか、HSBCの口座に送金しても
　　　シティグループ同様「受取銀行手数料」がかからない国が多いようです。
　　　また、サイトの情報ではHSBCから「同一通貨のまま送金しても『別途手数料』は
　　　かからない（？）」ようです。
　　　（主要国通貨ならFXでお得に両替してから海外送金できると思います。）

というわけで日本HSBCの
　　・海外送金手数料
　　・外貨両替手数料（仲値〔ミッドレート〕への上乗せ分）
についてHSBCのサイトから調べ、他の金融機関と比較しました。

【海外送金手数料】
HSBCの海外送金手数料は以下の通りです。

　　HSBC海外本支店間　　　　　：　無料
　　店頭　　　　　　　　　　　　　　　：　4,000円
　　テレフォンバンキング　　　　　：　2,000円
　　インターネットバンキング　　　：　1,000円
　　郵送受付　　　　　　　　　　　　：　2,000円
となっています。
　　※詳しくは、HSBCのHP　各種手数料一覧　をご覧ください。

　　・海外送金がネットバンキングでできる。
　　・HSBCグループ間の海外送金手数料無料
はうれしいことです。

しかし、HSBCプレミアのサービスは
預入れ資産1,000万円相当額を維持しないとペナルティがあります。

海外送金手数料だけを考えると、
シティバンクのシティゴールド（預入1,000万円以上）が、　　
　　・シティグループだけでなく海外他行あても無料
ですからHSBCのサービスは少し見劣りします。

　　※シティバンクは預入れが1,000万円を下回ってもペナルティはありません。
　　※※経営の安定性ではHSBCが優位です。

【外貨両替手数料】（為替レート上乗せ分）
百万円程度以上の金額になると、円を外貨に両替する手数料の違いに注意が必要です。

　関連情報　外国為替手数料の比較
　（まとまった金額になるほど海外送金手数料の比率はわずかになりまです。）

HSBCの外貨両替手数料は以下の通りです。

〔主要通貨〕
アメリカドル　1 円、　ユーロ　1.2円、　イギリスポンド　4円、
オーストラリアドル　2円、　ニュージーランドドル　2円、　カナダドル　1.6円、
スイスフラン　0.8円

、
〔アジア通貨〕
香港ドル　0.3円、　タイバーツ　0.08円、　トルコリラ　7.5円、
シンガポールドル　0.8円、
〔ヨーロッパ通貨〕
デンマーククローネ　0.3円、　ノルウェークローネ　0.3円、　
スウェーデンクローナ　0.4円、　ロシアルーブル　0.25円、　チェココルナ　0.12円、　
ハンガリーフォリント　0.02円、　ポーランドズロチ　1.2円、
〔その他〕
南アフリカランド　1.5円、　メキシコペソ　1円、
　　※詳しくは、HSBCのHP　為替レート　から確認できます。

HSBCの取扱通貨の種類は多のですが、
仲値〔ミッドレート〕とTTS,TTBの開きを他の金融機関と較べます。
　（１万通貨で両替レート1円の違いは１万円