NTTスマートトレードは、2011年6月30日に
外国為替証拠金取引(FX)事業を終了しました。
NTTスマートトレード>の法人取引への取り組みが充実してきました。

今まで、個人向けには外為どっとコムやマネーパートナーズを勧めてきましたが、
法人への対応ではNTTスマートトレードが他社より充実しています。

〔他社の法人向けサイトの例〕
外為どっとコムの法人情報
マネーパートナーズの法人情報(法人のお客様へ)
とくに注目したいのが
・強制ロスカットの損失は最小限
・FX取引の損益の課税の扱い
・貿易アドバイザーのご紹介
などの情報が充実していることです。
また、
・FX導入事例に数社の実際の活用方法
が紹介されているので
これから積極的な外貨取引を始める法人に実際的な情報です。
以下に法人でのNTTスマートトレード利用のメリットとデメリットを簡単にまとめます。
【メリット】
・法人の外貨運用に役立つ情報が充実
・両替の手数料 円から外貨、外貨から円どちらも0.05円(5銭)
【デメリット】
・『両替』の取引レートが翌営業日まで確定しない。
(「受渡し」については問題ありません)
〔参考情報〕
サイトオーナーは小額の証拠金しか積まない法人がFXを利用すると
強制ロスカットの処理が問題になると考えていました。
※「強制ロスカット」を避けるには高額の証拠金を積む必要があります。
しかし、「強制ロスカットの損失は最小限」 の説明
・・・・・[NTTスマートトレードのサイトより引用]・・・・・
ロスカット直後に再 度、同じポジションを建てれば、
円高によって円換算コストが低減するため、
強制ロスカットによる損失額をカバーでき、実質的な損失はありません。
・・・・・[NTTスマートトレードのサイトより引用終わり]・・・・・
を読み、
「逆指値」やその他の取引手法を利用すると積極的な法人の外貨管理に役立つと考えを改めました。
ということで
NTTスマートトレードは、
・1万通貨単位の取引
・受渡し(他社では「外貨受渡」「デリバリー」とも呼ばれます。)
を利用できる知識のある法人に利用をお勧めしたいFXです。

なお、NTTスマートトレードは信託保全ではなく
グループ企業のNTTファイナンスが顧客資産を守っています。
→ NTTスマートトレードHP 預託金はグループ中核金融会社が全額保証
NTTスマートトレードの法人利用について知りたい方は
→NTTスマートトレードから
法人資料請求 をクリックして必要情報を入力してください。
※個人事業者、SOHOで資料が必要な方は必ず屋号などを記入してください。
サイトオーナーは経理や貿易の知識はありませんが、
さっそく資料を取り寄せて詳しく読んでみます。

〔その他追加情報〕
NTTスマートトレードにサイトオーナーのコラム
FXと海外送金 の掲載が始まっています。
FX利用者向けですが海外送金のコツを読みやすくまとめていますので、
海外送金について短い時間で理解したい人はお読みください。