最新の情報は、VISAデビットカード をご覧ください。
残念ですが、2011年4月1日よりスルガ銀行VISAデビットの外貨両替手数料率が
1.63% から 3% に引き上げられます。
スルガ銀行VISSAデビットは、海外に出かけたとき、
クレジットカードのようにキャッシュレスの買い物に使えたり、
使いすぎの心配がないだけでなく
・お得な外貨両替手数料でATMから現地通貨をキャッシングできる
※外貨両替手数料1.63%、他のカードは3-5%程度
100万円のキャッシングで1.4万円〜3万円程度の違いになります。
また、たいていの両替所の売買レートはバカ高です。(特に主要通貨以外)
※窓口に表示されるレート差の半分を両替レートで割ると分かります。
・クレジットカードのキャッシング限度額を気にする必要がない。
ショッピングとは別の限度額でたいていわずかです。
※たいていのクレジットカードでは両替レートの上乗せはありません。
・クレジットカードのような年18%の金利がかからない。
※毎月平均10万円の借入れを1年続ける金利は1.8万円
さらに、家族の誰かが海外に居るときに
・国内送金するだけですぐに海外で使える。
(深夜や土・日・祝日でもスルガ銀行に入金できればすぐに使えます。)
ので、大変便利です。
関連情報 日本で外貨現金に両替するのはお得?
〔参考情報〕
1.多くのクレジットカードは基準となる両替レートへの上乗せはないので
実質的には月1.5%の手数料負担になります。(年18%÷12ヶ月=月1.5%)
しかし、キャッシング限度額を超えて利用できません。またキャッシュレスの支払い
では、スルガ銀行VISAデビットとほとんど同じ外貨両替条件になります。
2.ある程度のまとまった外貨現金が必要な人は、みずほ銀行とFXを利用すると
お得です。 関連情報 みずほ銀行と外貨現金のうれしい関係
ところで、
海外で利用したときの外国為替手数料(外貨両替手数料)が
1.63% と一番お得なVISAデビットカードは
スルガ銀行 VISAデビットカード だけです。
※楽天デビットカードの外国為替手数料は2.94%です。→ 海外ATMサービス
トラベレックスのキャッシュパスポートの本日のレートは割高で再入金手数料1%、
JTBのMoney-T(手数料)は4%で、さらにさまざまな手数料が上乗せされます。
都合の悪い情報はたいていわかりにくく小さく書かれています。
スルガ銀行のVISAデビットカードの
・申込方法(海外在住者はできません。)
・必用書類
・海外での利用上の注意
をまとめておきます。
【スルガ銀行のVISAデビットカードのネットでの申込】
現在、
・ワールド・キャビット(H.I.S.提供)
・Knt!トラベルキャッシュ(近畿日本ツーリスト提供)
・直接、スルガ銀行マイ支店
の3つがあります。
いずれもまったく同じ機能で、カードの表が少しづつ違うだけです。
(海外での利用は、旅行会社のサイトが詳しく説明されています。)
※スルガ銀行マイ支店の申し込みはプリンターが必要ですが、
H.I.S.やktmカードはプリンターがなくても0120から申し込みできます。
以下に、プリンターを利用した申込について説明します。
(H.I.S.ワールドキャビットの申込サイトより)
.画面をスクロールして、
「インターネットでの申し込みはこちらから」をクリックする。
(下の画像、クリックすると拡大します。)
.画面をスクロールして、「申込書印刷フォーム」をクリックします。
(下の画像、クリックすると拡大します。)
.申し込みに必要な注事項を確認して「次へ」、さらに
→「同意確認」にチェック → 住所、氏名などの情報を入力します。
.入力した内容を印刷し、署名・なつ印します。
.封筒に印刷された宛名を貼り付け、
求められる本人確認書類、公共料金の領収書の原本を同封して郵送します。
※指示されている本人確認書類の裏表コピー、住所欄、印影の鮮明さなどには
十分に注意してください。
関連情報 本人確認書類の送り方
そうすると2週間程度(もう少しかかる?)で受け取れます。
VISAデビットカードの申し込みは
・H.I.S.ワールドキャビット(H.I.S.提供) → ワールド・キャビット
・ktmカード(近畿日本ツーリスト提供) → Knt!トラベルキャッシュ
・スルガ銀行マイ支店への直接申込は、
(プリンターが必要) → スルガ銀行 VISAデビット
からできます。
〔ご注意!〕
1.15歳以上で、日本在住の人が申し込めます。
海外在住者は申し込めません。
(下の画像:クリックすると拡大します。)
※海外から郵送したら海外在住であることが一目瞭然です。
2.本人確認書類は以下の書類が使えます。
(下の画像:クリックすると拡大します。)
※免許証は裏に記載がなくても両面コピーが必用です。
さらに、公共料金の領収書の原本(3ヶ月以内)を同封する必要があります。
(下の画像:クリックすると拡大します。)
本人名義の領収書が無い場合、同姓の家族名でもかまいません。
(ただし携帯電話の領収書は本人のみに限ります。)
【家族カードの申し込み】
(下の画像:クリックすると拡大します。)
まず、本人が申し込みをすませてスルガ銀行のネット支店を利用できるようになったのち、
1.スルガ銀行のサイトから申し込み書類の郵送を依頼します。
2.「本人」が申込書に記入してスルガ銀行に郵送する。
と、2週間程度で届きます。
〔ご注意!〕
スルガ銀行から海外の家族に直接郵送することはできません。
海外の家族のためにスルガ銀行のVISAデビットの利用を考えている方は、
・海外に出かける前、日本帰国時に申し込む
本人が日本で受け取れないときは日本在住家族が
・海外へカードを郵送
・IDパスワードのデータをメールか郵送
する必要があります。
などの対応が必要になります。
【利用上の主な注意点】
(下の画像:クリックすると拡大)
1.トラブルが起きたときに365日24時間対応するのは
日本デスク (81)18-803-0663 だけです。
※日本語対応の海外での問い合わせ先はありますが
平日の午前9時から午後7時までです。
※※その他に注意するトラブルについては、
VISAデビット発行時の審査、利用上の注意など を御覧ください。
2.海外でカードが使えなくなったときでも、現地に新しいカードを郵送できません。
登録先の日本の住所に住む家族に郵送をお願いする必要があります。
3.デポジット(前払い)、さらに精算に利用するときはスルガ銀行のサイトにログインして
利用内容を確認し、問題が見つかれば電話連絡します。
スルガ銀行にはイーバンクのようなお得な外貨預金のサービスはありません。
しかし、海外で利用するとき
イーバンクカードと比べて10万円あたり 1,310円 もお得なので
(ATM利用手数料を除く。)
※銀行系の国際キャッシュカードはさらに割高です。
関連情報 国際キャッシュカードは便利だけれどお得ではない!
海外に出かける前に
スルガ銀行のVISAデビットカードつくっておくことをおすすめします。
〔参考情報〕
家族カードを作る時間がないときは、家族それぞれが口座をつくり
同行間で送金(ネット)をすることもできます。(送金手数料無料)
スルガ銀行のVISAデビットカードの申し込みは
・H.I.S.ワールドキャビット(H.I.S.提供) → ワールド・キャビット
・ktmカード(近畿日本ツーリスト提供) → Knt!トラベルキャッシュ
・スルガ銀行マイ支店への直接申込は、
(プリンターが必要) → スルガ銀行 VISAデビット
からできます。
もしよろしければご教授いただければと思います。
以下のページ4番目の情報
http://www.surugabank.co.jp/surugabank/kojin/service/benri/visa_debit/
に気づいていませんでした。大変便利なカードでしたが困ったことになりました。
〔追加情報〕
さらに加筆して以下の記事にまとめています。 http://kaigaisokin.seesaa.net/article/186287418.html
4月1日からの適用なので、現在そしてこれから海外でスルガ銀行VISAデビットを利用する人のための対応策を考えたいと思います。
(とくに気になるのはクレジットカードのキャッシング限度額がそれほど大きくない方です。)
現在とりあえずお伝えできることは、
1.カードを利用したキャッシングではクレジットカードを利用するのが一番お得(キャッシング限度額の範囲まで)
〔その理由〕
たいていのクレジットカードは外貨両替時に上乗せレートはありません。また年率18%の金利がかかりますが月あたり1.5%の負担ですみます。
2.小額の海外送金ならSBIレミット、数十万円以上ならサイバーエージェントFX、シティバンク、新生銀行、ソニー銀行などを利用するメリットが大きくなります。
以下に金額・送金通貨ごとのおよその目安をまとめます。
〔10万円程度までの海外送金〕
(クレジットカードのキャッシングを利用しない場合)
スルガ銀行や楽天銀行のVISAデビットカードを利用するほうが銀行からの海外送金、SBIレミットを利用した海外送金よりお得です。
※楽天銀行VISAデビットカードの外貨両替手数料率はスルガ銀行VISAデビットとほぼ同じになりました。
当然ですがトラベレックスのキャッシュパスポートやJTBのMoneyTよりもお得です。
〔20-30万円の海外送金〕
※概算、およその目安です。
(1)ユーロを除く他の主要国通貨(米ドル、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン)ではSBIレミットがお得
※SBIレミットのユーロへの両替手数料は3%程度?と高い
(2)上記以外の通貨
・SBIレミットの現地国通貨(ユーロ以外)での送金できる国ならSBIレミット
・サイバーエージェントFXとシティバンクなどを利用して送金し、現地国で両替
・新生銀行、少し手間がかかりますがソニー銀行
を利用するのがお得になります。
〔40-50万円以上の海外送金〕
(1)主要国通貨(米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン)なら、サイバーエージェントFXとシティバンクを利用した海外送金がお得です。
※ソニー銀行(米ドルとユーロのみ)もお得です。
(2)それ以外の通貨
・サイバーエージェントFXとシティバンクを利用して海外送金後現地通貨に両替する。
・カレンシーオンラインや新生銀行、シティバンクの取り扱い通貨ならそれぞれの金融機関からのその通貨で送金する。
・円建て送金後、現地国通貨に両替する。
のがお得になるでしょう。
それぞれの通貨で条件は異なりますので、近くそれぞれの金額別比較表を作り直します。
それまで少しお待ちください。