現在かけている保険についても
必ずチェックしておきましょう。
というのは
・海外で法外な治療費を請求される。
・日本に帰っても治療費が出ない。
となると大変です。
そのほか、医療保険の節約法
についてまとめておきます。
【生命保険】
出かける前に、日本で掛けている保険が
海外でも対応できるか確認してください。
海外で対応できないなら、新たに
海外旅行保険などに加入する必要があります。
海外からの保険金を受取るための申請方法を調べ、
申請用紙を取り寄せておくなら安心です。
そのほか毎月掛け金を払い込んでいるなら
海外からでも支払(ネット取引など)ができるように
しておきます。
注意したいことは、
日本の保険の条件にもよりますが
・海外の保険
・日本の保険
をダブって掛けると不経済です。
長期に海外滞在するなら
一度日本の保険と海外の保険を
比較してみることをお勧めします。
[参考情報]
長期で滞在期間がはっきりしない場合、
・「国民共済(都道府県民共済)」は
解約を求められるようです。
・「生協の保険」は申請すると
海外からの申請用紙を郵送してくれます。
【損害保険】
海外で車を購入・利用する方がよく忘れるのが、
英文の「無事故証明」です。
英文で書かれた日本の無事故証明があると
海外の自動車保険が割引になることがあるので
必要な方は請求しておくことをお勧めします。
あと、日本の保険が必要ないなら解約しておきます。
【カード付帯海外旅行保険】
海外旅行保険に新たに加入しないなら、
最低1社の現地連絡先電話番号を控えておきましょう。
関連情報
カード付帯海外旅行保険はどこまで利用できるか。
【海外旅行保険】
・カード付帯海外旅行保険で対応できない長期滞在
・カード付帯保険だけで心配な方
は入っておく必要があります。
(ネットからも簡単に申し込みできます。)
しかし、日本に帰国してから治療するほうが
安心で安く済むことがあります。
特に
・高齢
・年金生活者や(元?)自営業
の方は、帰国して住民登録した市町村の
国民健康保険で治療することも選べます。
(月々の最高負担額はおよそ10万円程度)
緊急の大病や事故の場合
現地で治療せざるを得ませんので、
海外でもある程度の保険は必要でしょう。
そのほか海外で死亡したときの
遺体輸送にかかる費用(保険対応)や
実際的な対応(大使館・領事館)についても
知っておくと良いかもしれません。
そんなところです。
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